靖国への帰還

2008-02-28 22:23:31 | 日々思うこと
「靖国への帰還」を読んだ。
敗戦直前、B29を攻撃して、自らも追撃された飛行士が、タイムスリップで62年後の現在、
そのころのままの姿で生きていると言う何とも理解しがたい筋の作品。

わたしは靖国に行ったことがない。特別主義主張があってのことではなくて、ただ行くチャンスがないと言うだけの話なのだけれど。

身内に戦争に狩り出されて亡くなった人が2人いると言うことだけれどわたしはその人たちに
会ったことがないし、「靖国で会おう」との思いも本当のところよく分からないでいる。
男と女の違いなのか、時代の違いなのか。

「母べえ」を観ても、戦争は多くの人を不幸に陥れることは間違いない。
止むにやまれぬ事情で戦争に踏み切らざるを得なかったにしても、家を焼かれ、
殺され、町を壊滅の状態にされる。
すべてを焼かれたあなたのお母様からその後の辛い生活を聞いたことがあったっけ。
平和ボケかもしれないけれどやはり平和が一番。
コメント
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