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銀乗の青面金剛像コレクション №37 茂林寺で出会った石仏

2015-12-20 08:10:57 | 青面金剛像など
ここでは日月、猿、鶏、蛇、邪鬼等を配し四臂以上の人型立像で庚申塔と判断したものを青面金剛像と記しています。
なかには正式には庚申様と呼ばれる青面金剛でないものも混じっている可能性もあります。
そこはひとつご愛嬌ということで勘弁頂きたいと思います。



【№37 群馬県館林市茂林寺で出会った石仏】

茂林寺の境内、庚申塔の文字塔の横に並んでおわす石仏達。
写真左手の石仏は、間違いなく青面金剛像(憤怒の表情、三猿と日と月の紋様が刻まれている)。
でも、今回気になったのは、真ん中の赤丸で囲んだ三面六臂の石仏立像なのです。


三猿はいない(2016年の干支という事で外遊に出掛けた?)、日と月も分からない(風化で消えた?)。
それに表情も青面金剛にしては柔和に見える。では、この石仏はどなた?
御顔が三つで腕が六本の石仏といえば、拙は青面金剛像か馬頭観音像しか思い浮かばない。
馬頭尊なら頭に馬の顔があるはずだし、前面の腕は馬頭印を結んでいるはず(法具の場合もあるが)。
・・・ん? 法具?・・・ちょっと待てよ。拙には違うものに見えてしまったのだ。


こうなると拙は、もうダメ。
これってホットドッグと何かの調味料が入った容器じゃないの?
容器の中身は何なのか?ケチャップかマヨネーズか?それが問題だ。
それが石仏の名称より気になった日でありました。

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