初めて走る道は、距離に関係なく、大人になった今でも冒険気分になれる。
そういった意味では、事前情報は少ない程に好ましいのです。
少年の日、夏を迎える度に夢見た冒険の日、
それは決して日常から遠く離れなければならない訳ではなかったはず。
さあ出掛けよう。夏休みの冒険ライドへ!!
夏休みの日記 8月14日、
秩父の浦山から、県道73号(秩父上名栗線)を上り、有間峠を越え名栗へと走りました。
秩父の街、お盆だからか、いつもより静かだった。
秩父公園橋から見た武甲山、霧で御顔を隠しておりました。
お盆で観光客も少ないのでせうか、いつもより静かな街中を通り、浦山へ向いました。
暑い時期は、冷たいであろう水の流れに惹かれる。
まだ知らぬ道を往くには備えを万全にせねば。
浦山の不動名水をボトルに汲みました。ついでに顔を洗ったりして涼を愉しみました^^
まだ冒険の旅は始まったばかり。でも、浦山ダムでちょっと休憩。
最初に記載しておきます。
今回の行程、終わってみれば不動水から浦山ダムに至る上り坂が一番キツかったデス。
どれ位キツいかっていいますと、
ダムに展示された「願い事叶え石槌」に、我に剛脚を授けたまへ!って願掛けする位のキツさでした。
御獅子に呑み込まれたりしながら県道73号を上る。冒険ライドの始まりです^^
浦山といえば、大日様の獅子舞が有名です。
上画像の寄国土トンネルの出入り口のレリーフは、その獅子頭なのです。
色々な木彫りの像が出迎えてくれる川俣地区。
数年前に出会った河童殿、今日も変わらずに美姫を釣らんと糸を垂れておりました。
この辛抱強さを拙も見習いたいと思います^^
10月になると駆け足で獅子が舞う大日堂。ここから先が今回の冒険ライドの道なのです。
さあ、脚が売り切れぬよう、ソロリソロリと参ろうぞ!!
県道から、やがて林道広河原逆川線へと漕ぎ進みました。
樹が岩を支えているのか? それとも樹が岩にしがみついているのか?
宝探しをしている人に注意?・・・最近、記憶のやつが居眠りする事が増えて困ります。
霧ふける秋には、ちと早い気がしますが、上るに従って霧が濃くなってマイリました。
初めて訪れた有間峠も、霧が濃すぎて景色が全く判らず残念でした。
これは日を改めて再訪せねばですな。
その後は、5m先が見えないような濃霧の中を、おっかなびっくり下り、有間ダムに無事到着。
県道53号(青梅秩父線)で山伏峠を越えて、
正丸峠に寄り道して、コーナーの度にカメッ!!とか叫んだりしながら、
恐怖の正丸トンネルを抜け、R299号で秩父の横瀬へ戻りました。
そして最後は、寺坂棚田で彼岸花のご機嫌伺い。
苗色した棚田に佇むと、ときおり涼しげな葉擦れの音が聴こえてきました。
棚田の向こうに霞んで見えるセメント工場と武甲山。そして季節の花々。
なんとも素敵な景色でありました^^
じっくり季節の情景を愉しんだ後は、丸山林道をヨロヨロと上り、東秩父経由で帰宅。
走行距離:172 km(総上昇量:2684 m)
そういった意味では、事前情報は少ない程に好ましいのです。
少年の日、夏を迎える度に夢見た冒険の日、
それは決して日常から遠く離れなければならない訳ではなかったはず。
さあ出掛けよう。夏休みの冒険ライドへ!!
夏休みの日記 8月14日、
秩父の浦山から、県道73号(秩父上名栗線)を上り、有間峠を越え名栗へと走りました。
秩父の街、お盆だからか、いつもより静かだった。
秩父公園橋から見た武甲山、霧で御顔を隠しておりました。
お盆で観光客も少ないのでせうか、いつもより静かな街中を通り、浦山へ向いました。
暑い時期は、冷たいであろう水の流れに惹かれる。
まだ知らぬ道を往くには備えを万全にせねば。
浦山の不動名水をボトルに汲みました。ついでに顔を洗ったりして涼を愉しみました^^
まだ冒険の旅は始まったばかり。でも、浦山ダムでちょっと休憩。
最初に記載しておきます。
今回の行程、終わってみれば不動水から浦山ダムに至る上り坂が一番キツかったデス。
どれ位キツいかっていいますと、
ダムに展示された「願い事叶え石槌」に、我に剛脚を授けたまへ!って願掛けする位のキツさでした。
御獅子に呑み込まれたりしながら県道73号を上る。冒険ライドの始まりです^^
浦山といえば、大日様の獅子舞が有名です。
上画像の寄国土トンネルの出入り口のレリーフは、その獅子頭なのです。
色々な木彫りの像が出迎えてくれる川俣地区。
数年前に出会った河童殿、今日も変わらずに美姫を釣らんと糸を垂れておりました。
この辛抱強さを拙も見習いたいと思います^^
10月になると駆け足で獅子が舞う大日堂。ここから先が今回の冒険ライドの道なのです。
さあ、脚が売り切れぬよう、ソロリソロリと参ろうぞ!!
県道から、やがて林道広河原逆川線へと漕ぎ進みました。
樹が岩を支えているのか? それとも樹が岩にしがみついているのか?
宝探しをしている人に注意?・・・最近、記憶のやつが居眠りする事が増えて困ります。
霧ふける秋には、ちと早い気がしますが、上るに従って霧が濃くなってマイリました。
初めて訪れた有間峠も、霧が濃すぎて景色が全く判らず残念でした。
これは日を改めて再訪せねばですな。
その後は、5m先が見えないような濃霧の中を、おっかなびっくり下り、有間ダムに無事到着。
県道53号(青梅秩父線)で山伏峠を越えて、
正丸峠に寄り道して、コーナーの度にカメッ!!とか叫んだりしながら、
恐怖の正丸トンネルを抜け、R299号で秩父の横瀬へ戻りました。
そして最後は、寺坂棚田で彼岸花のご機嫌伺い。
苗色した棚田に佇むと、ときおり涼しげな葉擦れの音が聴こえてきました。
棚田の向こうに霞んで見えるセメント工場と武甲山。そして季節の花々。
なんとも素敵な景色でありました^^
じっくり季節の情景を愉しんだ後は、丸山林道をヨロヨロと上り、東秩父経由で帰宅。
走行距離:172 km(総上昇量:2684 m)
拝見しながらわあ・・・わあ・・・って声が出ちゃいました^^
脚は先に進むためにあるのだった、わたしももっとがんばろう~
すべてはワクワクのために!と思ったことよ^^
夏が過ぎ去ってしまう前に、もう少しだけ夏の冒険ライドを愉しみたいものですね。
拙もランドナーにも乗りますが、日帰り装備で、ある程度までの悪路前提ならば、ちょっと厚手のチューブとタイヤを履かせたロードバイクの方が圧倒的に楽です。