漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

1月12日 エンデュランスマイル

2015-01-13 21:21:28 | 群馬を走る
1月12日は、風花舞う三国街道の中山峠を越えてエンデュランスマイル^^

ルート概要は以下の通り
利根川CRで渋川⇒R17で白井宿・道の駅こもちに寄り道の後、R353で草津方面⇒県道36号(三国街道)で中山峠越えて高山村
⇒R145で権現峠を越えて沼田方面⇒R17で再び渋川へと戻り、利根川CRで帰宅


冬の風物である利根川CR峠、この日の体感斜度は6%。それでも気分は、♪あの向うの もっと向うへ。

向い風が強烈。でもインドア・トレーナーでは味わえない季節の風情があるのだとポジティブに考えよう。
・・・と言いつつも、叶う事なら、風向きは常に追い風であって欲しいなあ^^


白井宿。宿内を流れる堰に沿って植えられた桜と梅。花芽が、やがて来る春に備えて準備を始めていた。

初めてここを訪れた時は、桜舞い散る頃だった。
その時から満開の頃に再訪したいと思いながらも、桜の時期は儚くも短くて、まだ実現していない。


道の駅こもちの名物である子持ち鯛焼き(餡子に求肥が入っている)で燃料補給をして、いざ三国街道へ参らん!

三国街道で中山峠を目指す。
決して脚が売り切れた訳じゃあない。所々に旧跡が多くて好奇心が抑えきれないだけさ・・・と言い訳三昧^^


横掘宿の一里塚を見学したり・・・

旧跡ではないけれど、見晴が良いと言っては立ち止まったり・・・

メロディーライン(星に願いを)では、優雅に曲を奏でてやっかな・・・と思ったけれど路面の状態が剣呑なんで止めときました。

日陰の場所では、乱暴にトルクを掛けると3本ローラーに乗った気分が味わえるが、慎重に進めば、どうにかなる路面状態だった。

松が茶屋跡。その昔、お松さんという人が茶を接待していたとのこと。
ああ・・・拙も熱いお茶を所望したい。こんな寒い季節なら、きっと最高に美味い茶を喫することが出来たのだろうなあ。


峠の手前にあった長刀坂(ナギナタザカ)の歌碑。
峠まで、あと数十メートル程だけれど、停まって見学。


峠に立ち、来た路を振り返る。頑張った自分を褒めてあげたい瞬間^^

峠から高山村へと下る路面はウエットなものの良好な状態だった。しかし、速度を上げると鼻がモゲそうなくらいの冷たい空気に閉口。

熱々のグラタンで、ほっと一息。


  
時刻は12時過ぎ。お腹も減ったし、体も芯から冷えました。
峠を下る途中にあったアラゴンでポテトと自家製ミートソースのグラタンを喰って気力回復^^


権現峠にて。暇人 銀輪乗士ここに休む。

歌人若山牧水が休んだという権現峠で拙も休憩。
しかし立ち止まると、すぐに体が冷えてしまうので、ゆっくりしていられない。一首詠んでやろうと思っていたのに残念無念。



どうりで寒い訳だ。13時過ぎで気温は0℃。
ここから沼田への下り区間。真冬のライドを堪能致しました^^


帰りは利根川CR沿いの道の駅よしおかで足湯に浸かってマッタリしたりしながら夕暮れ前に無事帰宅。ああ面白かった。

走行距離:162 km(総上昇量:1097 m)