「おちゃうけ」を漢字で書くと「御茶受け」だと思っていたのだが、「御茶請け」だったのね。
ぱっと見ると、「御茶漬け」と間違えそうだ。そういえば文字に書いたことは無い様な気がするぞ。
ここ最近、口に出したことも無かったな。最近どころか、ここ十年位ないかもしれないぞ。
なんとも趣のある、この言葉を覚えたのは、いつの頃だったのか・・・
そんなことを渋茶を呑みながら考えていたら、懐かしのお茶請けが欲しくなって作ってみたのであります^^
たっぷりと砂糖をかけた梅干し。昔ながらの塩だけで漬けた梅でやるのが良いようだ。
子供の頃、祖母宅を訪ねて甘いものをねだると、作ってくれた。
その頃、渋茶は好きじゃなかったけれど、これと一緒だと、不思議と普通に?めたことを覚えている。
ねっとりとした肉厚の梅干しに、白砂糖をかけて、箸でチビチビと身を削げ取るようにして、砂糖と混ぜながら口に運ぶ。
甘塩ぺぇ~! 記憶にあった、あの頃と同じ味が口内に広がりました^^