デンマーク・ハーフキッズ

デンマークについての情報やニュースを紹介、またデンマーク人と日本人のハーフの子供たちの子育て日記。

ショウミーの大進歩

2008-03-13 23:04:40 | ハーフの子どもの教育

 デンマーク語の通信教育を始めてそろそろ7ヶ月となり、ここに来て、やーっとその成果が発揮されました! 先日、ファーモア(おばあちゃん)と電話で話し、きわめて初歩的ではあるにせよ、初めて自力で会話をしたのでした。

 元気ですか?、ママがプレゼントありがとうと言ってたよ、僕は○○してるよ、などという、だいたい3つか4つの単語で作る文章を話していました。日本語を覚えるときもそうですが、最初に1語、そして次に「わんわん、来る」などの2語、そうして「ショウミーが大きいのを食べたい」などと、だんだん文章が構成されていくようになり、この3語くらいの文章構成ができるようになると、言語の基礎部分ができたということではないかと思います。ショウミーが一言、一言区切りながら、ともかくもデンマーク語を話そうとしているのを聞きながら、ひとつ階段を上ったんだなあと思ったのでした。これまでは単語しか出てきませんでしたから・・・。

 とはいっても、デンマーク語でコミュニケーションをきちんと取れるほど話せるようになるまでは、かなりの道のりです。こうした通信教育でどこまでできるのか、本当に何年もたってみないとわからないところです。(まあ、通信教育だけでは足りないことはわかってはいるのですが・・・。)それでも、こうしてデンマーク語を自発的にとにかく話してみようというところまで来たのは、大きな進歩といえます。だいぶショウミーの頭の中でアクティブな単語が増えてきて、それを組み合わせられるようになったのでしょう。

 4月からの入学に備えて、夫が机を作ってくれました。長い板をいくつも組み合わせただけの簡単な机ですが、ショウミーとジジが二人仲良く並んで、意外とまじめにそれぞれのノートに取り組んでいて、今のところ二人ともデンマーク語を勉強することを楽しんでいるようです。ジジも少々進歩して、最近は私にデンマーク語の単語を教えてくれるようになったのが、なんだか可笑しいです・・・。

 


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