晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

《22~27》 マジンサーガ(講談社版)

2013年12月18日 | マンガ
 「マジンサーガ」はヤングジャンプ連載当時は読んでいません。

ですから扶桑社で、全5巻と銘打ち1997.10~12に発行され

なぜか第5巻には「以下続巻」とあり

翌年9月 第6巻 が書き下ろしで発表され「そして未だ完結せず」。

あれから15年ですか

「新生・マジンサーガ」というか完全版が発行されていました。

手塚治虫さんなども「火の鳥・太陽編」など見ると

「野生時代」連載時と単行本化されたときでは

かなり編集が違っていたりしましたが、

この作品もかなりの編集直しがされています。

おかげで、ストーリーはスッキリしました。

200枚ほど書き足し、一応の決着は見ました。

しかしラストは、旧扶養社版と同じ「デューク・フリード」鳥人の登場。

おまけに今度は「デビルマンX」も出てしまった。

第6巻が最終刊として発行されましたが、

当然、続編もあるモノとお待ちしています。

相模原・下九沢湯楽の里

2013年12月16日 | 家族旅行
旅行でもないのだが

13日の金曜日

家族がそろっていたので

近くのスーパー銭湯へ…

年金支給日だからか客も少なく

ゆったりと温泉を楽しめました。

ここは、ジェット風呂や

瓶風呂、シルク風呂など色々あるので気に入っています。

食事も「めかぶ・とろろそば」をいつも食べていますが

この種の施設ではおいしい方です。

まあ、出かける前に

それぞれの車3台のタイヤを

冬タイヤに付け替えてもらいました。

【66】オリンピックの身代金

2013年12月05日 | 映画って本当に…
テレ朝55周年のスペシャルドラマ

なんですけれど、

「なんで今、これなんだ?」という感想。

時代背景は、戦後を脱却しようとしている

昭和39年夏から秋へ

日本中が「東京オリンピック」を

新しい時代へのスタートと浮き立っていた。

しかし、秋田の貧しい家庭に育った主人公の兄は

オリンピックの突貫工事の出稼ぎの中

疲労から手を出した安物のヒロポンで

中毒死してしまう。

それを知った主人公は、オリンピックの旗の下

過酷な労働を強いられている貧しい者の怒りと

兄の復習のため

東京オリンピック妨害をネタに1億円の身代金を要求する。

オリンピックは富める者の祭りであり

格差社会の中で

貧しい者は、命を搾り取られているのだ…

というような話なのだが、


予告放送を見て、私は「相棒・映画版①」のような

オリンピックを背景としたクライムストーリーを期待して見ました。

しかし、実際は

オリンピックを象徴として

格差社会を訴える内容となっており、

2020年の「新世紀・東京オリンピック」の招致が決定した今

格差社会の広がった現在、オリンピックの意義は?

と、「お・も・て・な・し」で沸き立ち、気分の高揚してきた現在に

訴えかけているように感じたのは、私だけでしょうか?

見終わったときの「違和感」はなんだったんだろう。

なぜ、今、このドラマをTV映画化する必要があったのだろう。

企画会議で、反対意見はなかったのだろうか。

オリンピックがよい面だけではないことは判ります。

しかし、あの招致合戦のさなか

中国・韓国の妨害工作を見てきた者にとっては

この映画もまた、中韓の妨害工作の一環で作られたのでは…と、勘ぐりたくなります。

テレ朝もまた韓国メディアだったのだろうか。

原作が悪いというわけではない

なぜ今という、TV局への不信感なのです。

【64・65】 ダブル・ミッション/ラスト・スタンド

2013年12月02日 | 映画って本当に…
ジェキー・チェン映画です。

中国人とはいえ、大好きな俳優です。

明るく楽しいアクション映画。

中国からCIAに派遣?されていた主人公が

引退して3人の子持ちの女性との結婚を決意。

しかし最期の任務で捕らえた犯罪人が脱走し

ジャッキーもろとも女性と子供にも危険が…

さえない男と嫌っていた長女も長男も

ジャッキーの誠実さとスーパーマンのような活躍に

最期はめでたしめでたしで、病院のベットべ見ていて楽しい映画だった。


一方「ラスト・スタンド」はシュワルツネッガー

久しぶりの映画出演だが、いいおじいちゃんぶり

このあいだの「RED」もそうだが

「年寄りを見くびるんじゃないよ!」といった

活躍ぶりに

同じように年を取ってしまった私には(私たちか)胸のすく娯楽映画だ。