晴れ間の彗星

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【68】 終戦のエンペラー

2013年12月24日 | 映画って本当に…
なんといっていいのだろう。

所詮ハリウッド映画である。

冒頭の原爆投下も、登場人物の妻子が東京空襲で焼き殺されたということも

さらっと流し

西田敏行演ずる元帥は、日本の軍隊の殺戮行為を述べている

近衛文麿役の  が

「戦争で領土を得ることは悪いことなのか

フィリピンはアメリカから奪った、しかしアメリカはその前にスペインから奪ったのではないか

アメリカ・イギリス・スペインたちのしてきたことを まねして日本は領土を得た

なぜ、日本だけが悪いのか」的なコトを述べるが、流されてしまう。

そのうえ中国を侵略したと言っているが

日本は中国を占領していた「清」と戦い、漢民族を解放したのだ

毛沢東も、「日本のこの戦争がなければ漢民族による国家は作れなかった」と、日本に礼を言っている。

漢民族が自分たちを奴隷にしていた「清朝」も、蒙古の「元」も漢民族の中国だったと

中国3000などと歴史を書き換え、歴史を曲解しているが、

韓国と同じく「歴史認識」は自国の問題だと知るべきなのです。

なお、マッカーサー元帥に

「戦争の責任はすべて自分にあるのだから、自分を罰して、国民は許してくれ」

とお話しされた昭和天皇の気持ちには胸が痛みました。

陛下のおかげで今の日本があるのです。