晴れ間の彗星

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【97】仮面ライダー龍騎

2009年07月20日 | 映画って本当に…
 最終的には、面白かった。
13人の仮面ライダーが殺し合うという話で、なかなかなじめなかったのですが。

 虐待されて育った兄妹が、空想の世界を構築していく。ある日、妹が死んでしまうが、空想の世界であった鏡の世界から、もう一人の妹が出現し、死んだ妹に成り代わる。しかし「20回目の誕生日に消えてしまうよ」という言葉を残していた。
 その後、兄はアメリカの親戚に貰われていく。

 その兄も2年前に死んだらしいが、なぜか日本に帰国して大学の研究室でミラーワールドの研究をし事故で行方不明となる。
鏡の国の住民となっている兄は、仮面ライダーになれるカードケースをどういう選出か知らないが、渡して行き、それぞれが闘いあって最後に生き残ったライダーが願いが叶うというデスレースを始める。鏡の中には兄妹が考えた多くのモンスターが住んでいて、時折人間界を遅う。ライダーは変身するとミラーワールドに入り、モンスターと闘う。

 結局、鏡の世界から来ている妹が20歳になる前に新しい命を渡したいという事なのだが、なぜ新しい命が得られるのか、なぜ闘いが必要なのか、ミラーワールドは?と、なんの答えも出ていない。
 最終話では、主人公たちがどんどん死んでいく。ライダー初めてのアンハッピーか、と期待したが、なぜか、鏡の国の兄妹が、はじめからやり直すことになり、死んだはずのライダーたちが仮面ライダーにならない世界を作っていく。
 これでいいのか?

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