晴れ間の彗星

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【30】ジュラシック・ワールド

2015年08月06日 | 映画って本当に…
まず、「残念!」の一言。

お金も掛けてるし、技術も進んでいるな、とは思う物の、

言ってみれば、「ジュラシック・パーク」のリメイクでしかない。

ただのリメイクと思って見て、飛び上がってしまった「ターミネーター」とは真逆であった。

ただのリメイクだから、琥珀の中の蚊がすっていた恐竜の血のDNAから恐竜を再生するという

アイデアそのものにも驚きましたし、特撮にもハラハラドキドキ。

しかし、焼き直しとなると、驚くアイデアでも無くなっています。

で、「ジュラシック・パーク」原作者のマイケル・クラントンってかなり最新の科学を取り入れて

こった作品を書く人でしたよね。

たしか 「パーク」の際も、それまでゴジラのようにしか歩かなかった、Tレックスを走らせたり

尻尾を引きずって顔を持ち上げて歩いていた大型恐竜が頭と尻尾でバランスをとるように歩いていたり‥

であれから20年‥恐竜の研究も進んでいるようで

もっと鳥に近かった、羽毛があった、色彩も派手だったろう‥などいろいろ言われています。

最新の研究成果を活かすという、作者の思いを踏みにじった駄作です。