晴れ間の彗星

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〔4〕 新・チャーリーズ・エンジェル

2013年03月23日 | TVドラマ
「ワーッ、エンジェルだ!」

と、叫んでしまいそうな「新・チャーリーズ・エンジェル」。

映画版より、よっぽど「エンジェル」だ。

新しい3人も美人でステキだ。

映画版のあの3人は、個性がきつすぎて、それぞれの協調が薄かった。

旧版では、サブリナ・ダンカン(ケイト・ジャクソン) ファンでしたが、

今回は、イブ ファンです。

ただ、レンタルに4巻までしかおいていないので、どうして?と

いぶかしんでいたのですが、

ネットで見ると

視聴率が悪くてすぐ打ち切りになり、できていた7作も全部放映していないとか…

まあ、旧エンジェルは

「その昔、3人の少女がポリスアカデミーに入学しました。

やがて、3人は非常に危険な任務に就きました。

その彼女たちは今、私の下で働いています…」と

成績優秀な婦人警官からの転身でしたが、

今回は、

「過去に大きな問題を起こした3人の女性がいた。

一人目はマンハッタンのセレブから泥棒になった娘。

二人目は戦場でミスを犯し軍法会議にかけられた海兵隊員。

そして、3人目は汚職に手を染めてしまった刑事。

間違いを犯した彼らに、私はやり直すチャンスを与えた。

今、彼らは私の部下である…」

ちょっと暗黒面を持った女性たちです。それなりに、過去を引きずっています。

ボスレーも同様。

まあ、旧作から比べれば、3人の過去と生活がしみ出しており

ドラマに厚みを出しています。

しかし、人捜し的なエピソードが多く

ドラマに新鮮みがないのは痛い。

アビーの父や、チャーリーの実態に迫りそうだっったり、

伏線をいろいろ敷設していたのに、みんなパーです。

1クールだけでもやってほしかった


まあ、難点を言えば

3人に過去を背負わしただけで、

それぞれのキャラクターがうすかった。

ドラマの中で1人1人に焦点を当て

はっきりさせていくような作りでしたが、

きっと、日本なら5作目あたりから人気が出たと思うのですが…

アメリカの商業主義はハッキリしていますね。