晴れ間の彗星

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【102】ドラゴンボール・レボリューション

2009年08月04日 | 映画って本当に…
 なんだ、この映画は…
「ベスト・キッド」シリーズがSF的になっちゃった…という感じ。
「ゴジラ」もそうでしたが、アメリカは(ロシアも中国もそうでしょうが)
自国の文化が一番という気持ちが強いのでは…
こういっている私も、日本の文化の方が…と、思っているのですが。

 日本的な物を、アメリカ的なものに作り直してしまうんですね。
「ゴジラ」も「ドラゴンボール」も日本版より良いと思って作ったんでしょうけれど、メチャクチャにしてしまいます。今回など、ただのカンフー映画ですよね。
女の子が「ぶるまー・ぶりーふ」と名乗るところは笑ってしまいます。
だいたい主人公が「悟空」である必要がないですよね。外人顔で。
亀千人もホンコン映画に出てきそうな人だし、カンフー本山のようなところのえらい人が黒人というのもおかしい。

 アメコミの映画化は最高な出来なのに、残念です。
今年の「鉄腕アトム」も期待しない方がいいのでしょうか?