晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

加藤隼戦闘隊

2007年09月15日 | 書庫の中から
 マンガショップの通信販売で「大空のちかい」を買いました。
少年サンデーで連載していたものです。1962~になっているので、きっと手塚治虫の「キャプテン・ケン」とか「0マン」なんかの頃だったのでしょう。そうそう藤子不二雄の「ビック1」なんかも好きでした。
 で、この頃は「大空のちかい」にしても「0戦はやと」にしても太平洋戦争をそう悪いことのようには書いていないですよね。この頃の雑誌のふろくで「軍艦マーチ」や「加藤隼戦闘隊」を覚えていまでも歌えます。テレビアニメだって「0戦はやと」♪平和守って今日も飛ぶ~ でしたし、「コンバット」「ギャラントメン」を見ててもナチスは悪役だったけど、日本は悪ではなかった。
 いつから、日本は悪だに変わったのだろうか?
 私たちは欲しいロボットとして「鉄腕アトム」のようなロボットを目標とするけど、若い人は欲しいロボットとして「ガンダム」「バルキリー」をえらばないだろうか。自衛隊でガンダムを持ったら、入隊希望者がふえるだろうな。
 ガンダムの戦いと「大空のちかい」の戦争とは違うのだろうか?
ただ、ちばてつや「紫電改のタカ」のラストシーンで、恋人が面会にやってくる日、なんで主人公は特攻に出なくてはいけないんだ、と憤りと悲しみを覚えた記憶があります。