晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

私本太平記 1

2007年09月02日 | 書庫の中から
「私本太平記 1」が読み終わった。昔の年間100冊ペースにはとても追いつかないが、楽しんで読んでます。人工透析の時間に読むので、片手で持って読めるある程度の厚さの文庫本しかよめません。ハードカヴァーの読みたい本、やたらと厚い文庫本など読みたいのに読めないというのがたまってきました。
 人生、今読めない本はこれから先も読めないとは思っているのですが、以前の(1回死ぬ前の)人生はまだまだ長いんだという思いの時のように気なった本を買ってしまうことが時々あります。買ってもほとんど読む自信はないんですけれどね。
吉川英治を読んでいて、歴史の細かい考証、生き生きとした人物描写におどろかされます。八王子をメジャーにする方法として、八王子を題材にした歴史小説をかいて、映像化すればいい、なんて文化財課の友人とはよく話すんですけれど、なかなかそういう人が出てこないので、じゃあ私がなんて野望も持ったりしています。
八王子の偉人や歴史を、楽しい小説にして多くの人に知ってもらいたいと思って居るのですが、今度死ぬまでに、できるだろうか不安です。