HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第1041話≪8月末現在の「平成22年度新卒者内定取消し状況」が発表されています≫

2011年09月23日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、厚生労働省は、今年3月に大学や高校を卒業し、4月に就職予定でした学生のうち、東日本大震災やその他の事情で内定取り消しされた方々の8月末現在の状況を公表しています。

 事業主は、内定の取消しや入職時期の繰下げを行った場合は早急にハローワークに通知する必要があり、それらを集計した結果です。

 詳細は、厚生労働省9/21付けの Press Release 「平成22年度新卒者内定取消し状況(8月末現在)」をクリックしてお読みください。


   ≪8月末現在の採用内定取消し、入職時期繰下げ状況≫

   ◆内定取消しとなった学生・生徒数 598人(196事業所)
     その中で、震災の影響によるもの 469人(143事業所)
       7月末からの増加分 42人(17事業所)

   注) 内定取消しとなった人のうち、370人は8月末までに新たな就職先を確保。

   ◆入職時期繰下げとなった学生・生徒数 2,556人(311事業所)
     その中で、震災の影響によるもの 2,556人(311事業所)
       7月末からの増加分 84人(24事業所)

   注)入職時期繰下げとなった人のうち、2,330人は8月末までに入職済み。


 さて、東日本大震災で影響された業種は、下記の通りです。

  ≪うち震災の影響によるもの≫ ⇒( )内の数字は7月末時点からの増加分
       合  計       469 (42)
      農、林、漁業       9 (0)
      建設業          9 (1)
      製造業          80 (3)
      情報通信業        3 (0)
      運輸、郵便業      21 (13)
      卸売、小売業       36 (3)
      金融、保険業       13 (0)
      不動産、物品賃貸業     1 (0)
      学術研究、専門、技術サービス業 21 (0)
      宿泊、飲食サービス業    161 (12)
      生活関連サービス、娯楽業  64 (2)
      医療、福祉         17 (4)
      複合サービス事業       9 (1)
      不明             25 (3)

 尚、地域別に見ますと、東日本大震災の影響による結果全体で469名中、東北6県で302名と約64%を占めています。

にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
               

この記事についてブログを書く
« 第1040話≪「東日本大震災・観... | トップ | 第1042話≪厚生労働省 第100... »