HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第944話≪さぁ、新年に向け自分の部屋を「断捨離(だんしゃり)」しよう!!!≫

2010年12月27日 | 時事用語
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、2011年の新年を迎えるにあたり、自分の部屋の大掃除は済みましたか?

 今年の流行語の一つにノミネートされた「断捨離(だんしゃり)」という言葉があったのを覚えていますか?又、本屋さんにはこの「断捨離」に関する図書が一番目につくところにありますね。

             

               

 更に、NHKが、2010年12月16日(木)放送≪「クローズアップ現代」で、「断捨離(だんしゃり)」人生の大そうじをする人々≫・・・・を取り上げましたので、大きな反響がありました。

 「断捨離」とは、ヨガの「断業」、「捨行」、「離行」という考え方を応用し、不要なモノを断ち、捨てることで、モノへの執着から離れ、身軽で快適な生活を手に入れようと言う考えから提唱されました。

 最近10代、20代、30代、40代と年齢に関係なく、「モノ」を整理整頓するのが億劫だと思う人が増えてきています。

 10年ほど前、金沢市に住む主婦、クラター・コンサルタントのやましたひでこさんが提唱し、ブログを通して広がったのが始まりのようです。

 「断捨離」は、単なる整理術ではなく、身の回りをスッキリさせることで、心の混乱も整理し、前向きな自分に生まれ変わりたいと、子育てに追われる専業主婦や働き過ぎの若者、親の遺品の整理に疲れ果てた女性など、住まいが片づかないという悩みはもとより、身体の不調、煩わしい人間関係、忙しすぎる状況をも解決するため、年代を問わず「断捨離」に目を向き始めています。

 この「断捨離」ブームがおきたのは、エコ意識と人間関係に関する価値観を問い直すことで、熱中する人々が増え、「断捨離」に目覚めた人のことを、一部では「ダンシャリアン」と呼ぶれています。

 みなさんも「捨てたいけれどなかなか捨てられないものがある」と大事にしまっている人もいるでしょう・・・。

 無駄を嫌う草食系世代は、これまで化粧品やファッションに関しては積極的にお金を使ってきた。しかし、「モノを持ちすぎることはエコじゃない」「モノを減らしたい」とエコ志向に立ち返り、「断捨離」に共感しているのだろう。

 更にこの「断捨離」に一段と後押ししているのが、レンタルやシェアリングサービスです。

 提唱者のやましたひでこさんは、プログで、「断捨離」とは「自分とモノとの関係を問い直し、暮らし・自分・人生を調えていくプロセス」と断言されて入り、この生き方に若者が共感し、自分のお城である部屋を通して自分づくりに励んできているのでしょう・・・と。


 もう一度、≪「だんしゃり」 断・捨・離とは≫、
    ~自分とモノとの関係を問い直し、
        暮らし・自分・人生を調えていくプロセス~

 最後に「YouTube - 断捨離術」をクリックして理解して見ては如何でしょうか?

 さ~~~ぁ、HageOyajiも明日から「ダンシャリアン」だ!!

 みなさんも先ず、自分のお城から「断捨離」して新年を迎えましょう・・・

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