高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!
みなさん、文部科学省が平成6年から隔年で実施している「子どもの学習費調査」の平成22年度の結果が2/10に報道発表されています。
子どもを公立または私立の学校に通学させている保護者が支出している子ども一人当たりの経費を調査しています。
平成22年度から始まった公立の授業料無償化と私立の就学支援金制度を反映し、高校の学習費総額は公立が約39万3000円、私立も約92万3000円と、調査開始以降で最も低くなっています。
しかし、公立でも高校受験を控えた中学3年では学習塾代など「補助学習費」に32万円以上かかっており、「不況のなかでも子供の教育費は削れない親の心情がうかがえる」と記載されています。
調査結果の概要を抜粋してみますと、
◆「学習費総額」は、高等学校を除く各学校種ともほぼ横ばいで推移。
今回、大幅に減少となった高等学校については、公立高校の授業料無償制及び高等学校等就学支援金の効果と思われる。
◆学習費総額の公私間の差については、
最も差が大きい学校種は小学校で、私立が公立の4.8倍
中学校で、私立が公立の2.8倍
◆公立学校における「補助学習費」は、中学3年生が最も多い
私立学校における「補助学習費」は、小学校6年生が最も多い
◆今回の調査結果、
幼稚園3歳から高等学校第3学年までの15年間で、
すべて公立に通った場合では約504万円
すべて私立に通った場合では約1,702万円(約3.4倍)
参考)平成20年度⇒約3.0倍
平成18年度⇒約2.9倍
◆「世帯の年間収入別」の補助学習費は、
世帯の年間収入が増加するほど、多くなる傾向
以下に「学校種別子どもの学習費総額」から高等学校(全日制)の「公立」と「私立」の部分を抜粋し比較しておきます。(単位:円)
高等学校(全日制) 公立 私立
◆学習費総額 393,464 922,716
公立を1とした私立の比 1 2.3
うち学校教育 237,669 685,075
構成比(%) 60.4 74.2
公立を1とした私立の比 1 2.9
うち学校外活動費 155,795 237,641
構成比(%) 39.6 25.8
公立を1とした私立の比 1 1.5
みなさん、文部科学省が平成6年から隔年で実施している「子どもの学習費調査」の平成22年度の結果が2/10に報道発表されています。
子どもを公立または私立の学校に通学させている保護者が支出している子ども一人当たりの経費を調査しています。
平成22年度から始まった公立の授業料無償化と私立の就学支援金制度を反映し、高校の学習費総額は公立が約39万3000円、私立も約92万3000円と、調査開始以降で最も低くなっています。
しかし、公立でも高校受験を控えた中学3年では学習塾代など「補助学習費」に32万円以上かかっており、「不況のなかでも子供の教育費は削れない親の心情がうかがえる」と記載されています。
調査結果の概要を抜粋してみますと、
◆「学習費総額」は、高等学校を除く各学校種ともほぼ横ばいで推移。
今回、大幅に減少となった高等学校については、公立高校の授業料無償制及び高等学校等就学支援金の効果と思われる。
◆学習費総額の公私間の差については、
最も差が大きい学校種は小学校で、私立が公立の4.8倍
中学校で、私立が公立の2.8倍
◆公立学校における「補助学習費」は、中学3年生が最も多い
私立学校における「補助学習費」は、小学校6年生が最も多い
◆今回の調査結果、
幼稚園3歳から高等学校第3学年までの15年間で、
すべて公立に通った場合では約504万円
すべて私立に通った場合では約1,702万円(約3.4倍)
参考)平成20年度⇒約3.0倍
平成18年度⇒約2.9倍
◆「世帯の年間収入別」の補助学習費は、
世帯の年間収入が増加するほど、多くなる傾向
以下に「学校種別子どもの学習費総額」から高等学校(全日制)の「公立」と「私立」の部分を抜粋し比較しておきます。(単位:円)
高等学校(全日制) 公立 私立
◆学習費総額 393,464 922,716
公立を1とした私立の比 1 2.3
うち学校教育 237,669 685,075
構成比(%) 60.4 74.2
公立を1とした私立の比 1 2.9
うち学校外活動費 155,795 237,641
構成比(%) 39.6 25.8
公立を1とした私立の比 1 1.5