HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第521話≪全国初の試みか?「医師志望の高校生が模擬手術体験」(徳島大学病院)≫

2008年03月05日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、将来医師、特に素晴らしい外科医になって、今問題になっている「救急病院たらい回し」を解決してやると思っている方もいるでしょう。

 この度、徳島大学病院で、高校生が病院の手術室で外科手術を模擬体験する「第1回外科手術体験キッズセミナー」が開催されました。

 詳細は、読売新聞「外科医減少歯止めを 高校生が模擬手術体験」をクリックしてお読みください。

 特に医師の中でも外科医は激務が敬遠され、減少する傾向ですが、これに歯止めをかけたいと開かれたこの高校生対象の模擬手術体験は、全国でも多分始めての試みでないかと思います。

              

 選抜された高校生は、徳島大学医学部の学生の出身高10校から選ばれた28人が参加しました。

 「第1回外科手術体験キッズセミナー」を指導した、島田光生教授(消化器・移植外科)が「実際の手術室に入ってもらい、雰囲気や最新の技術を知って興味を持ってもらいたい」と話した後、参加者は7班に分かれ、実際に使う手術衣やマスクなどをつけて手術室へ。

 参加した高校生は、
  ・画面を見ながら、コンピューターグラフィックス(CG)に映し出された胆のうを摘出する手術を模擬体験
  ・マネキンの腹に内臓に見立てたコンニャクを載せ、超音波で切るなど、最新技術を体験

 そして、最後に修了証を贈呈。

 受験に意欲が湧いてくる取り組みですね。このような機会を持つ医学部が増えてくることをHageOyajiは望みます。
 そして、みなさんの中から一人でも多く外科医を志望し、「救急病院たらい回し」原因に歯止めを掛けて欲しいですね。

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