HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第327話≪小高連携「ものづくり教室」開催(東京都立多摩工業高校)≫

2006年12月04日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、東京都立多摩工業高等学校では、「開かれた学校づくり情報」の一環として平成18年度は、地元小学校と授業連携を含む下記の行事を行っています。
 
  1:東京都公開講座
    (1)「親子で楽しむ電子工作」
    (2)「親子で学ぶ実験教室」
    (3)「鋳造でつくる表札づくり」
  2:福生市民対象公開講座
      福生市公民館白梅分館主催:パソコン公開講座
  3:福生市民対象公開講座
      福生市社会福祉協議会主催 :IT講習会 高齢者対象
  4:多摩の集い(高校生を対象にした大学進学講座)
  5:小学生対象講座(環境化学科)「虹のかけ橋推進事業」
  6:中学校訪問授業 
  7:保護者対象    機械科    サンド・ブラスト
             電気科    電子工作
             環境化学科 七宝焼き
  8:秋涼祭(文化祭)
  9:授業公開


 その中の、「小学生対象講座」が11月22日に福生市立第五小学校の児童を招き、高校生が小学生を教える「ものづくり教室」が開催。この「虹のかけ橋推進事業」は、地域に開かれた学校づくりの一環として、「小高連携」で、今年で4年目です。

 この日は、環境化学科の3年生27人が、電子顕微鏡の使い方、キーホルダー製作などのテーマに分かれ、6年生の児童49人にものづくりのコツをやさしく教えたようです。

 ケナフによるはがき作りを指導した高校生は「わかりやすく教えるのは難しい。年下の子とふれあうことは、貴重な体験になった」と話していました。

このように「ものづくり」の楽しさを小学生や中学生に教えることも工業高校を選択し、生きがいを持った(生き切る力)生徒の特権ですね。