HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第197話≪第1期「外来語」言い換え提案 総集編完了≫

2006年03月17日 | 時事用語
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさんの生活の中で多くの外来語が行きかっていますね。工業社会から情報社会を通って現在の21世紀は知識社会ですね。このユビキタス社会に入るとますます外来語及びその短縮形での言葉のやり取りが増えてきます。本来の意味を知らないで使っている場合も結構見受けられますので、しっかりその言葉の持つ意味を理解しておきましょう・・・・。

 国立国語研究所「外来語」委員会は、公共性の高い場で使われている分かりにくい「外来語」について、言葉遣いを工夫し提案することを目的し、「外来語」言い換え提案第4回を平成18年3月13日に35語を最終追加し、総集編176語として提案しました。 一般には6月頃出版予定。

今回の提案活動の第1期を終了し、来年度からの第2期では「医療・介護」など難しい言葉が多い特定分野に絞って言い換えを検討する。

今回の第4回提案は「リデュース」を「ごみ発生抑制」とするなど35語でしたが、その中の3語は前回の中間発表後に寄せられた意見を踏まえて言い換え語を変更。例えば、「受注生産」としていた「カスタムメード」を「特注生産」へ、「均一料金サービス」などと発表した「ユニバーサルサービス」は、郵政民営化論議の中で多用された「全国一律サービス」へ、「所要時間」としていた「リードタイム」を「事前所要時間」に差し替えている。


 下記にみなさんが良く聞く外来語の一部を抜粋しておきます。

   ◆ アメニティー amenity  快適環境、快適さ
   ◆ インターンシップ internship 就業体験
   ◆ オピニオンリーダー opinion leader 世論形成者
   ◆ オンデマンド on demand 注文対応
   ◆ グローバリゼーション globalization 地球規模化
   ◆ コミットメント commitment 関与、確約
   ◆ コンセプト concept 基本概念
   ◆ コンセンサス consensus 合意
   ◆ コンファレンス conference 会議
   ◆ サマリー summary 要約
   ◆ シミュレーション simulation 模擬実験
   ◆ スタンス stance 立場
   ◆ ソリューション solution 問題解決
   ◆ デリバリー delivery 配達
   ◆ ナノテクノロジー nanotechnology 超微細技術
   ◆ バイオテクノロジー biotechnology 生命工学
   ◆ ビジョン vision 展望
   ◆ プライオリティー priority 優先順位
   ◆ プロトタイプ prototype 原型
   ◆ ボトルネック bottleneck 支障
   ◆ マンパワー manpower 人的資源
   ◆ モビリティー mobility 移動性
   ◆ リテラシー literacy 読み書き能力、活用能力
   ◆ ワークシェアリング work-sharing 仕事の分かち合い