孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

リベラルの醜態。

2015年09月03日 | 日記
先日の朝刊のコラムで、評論家の石平氏が、「日本のリベラルは死んだ。」と嘆いていた。

先月末の国会周辺での安保法案抗議デモで、日本の有名大学の教授などが、耳を疑いたくなるような暴言を口汚く、一国の総理に対して吐いていたという。

あの主催者発表12万人、警察発表3万人だったデモのことだったのだろう。その大学教授とは、法政大学教授の山口二郎という方のことらしい。

どんな顔の人かと思ったら、こんな顔だった。



安倍総理のことを、「お前は人間じゃない。」と罵ったそうだ。専修大学の教授も安倍総理を、「馬鹿かウソつきか。」とののしったそうだ。どんな方かと思ったら、こんな顔をした方だった。



大学の先生がこんな風だから、学生たちは品性下劣になるのも当然だろう。共産党の下部組織「民青」が名前を変えて、若者を挑発して動員している。その手先の奥田某というお子チャマ学生がこの方で、安倍総理を「馬鹿かお前は!」と叫んでいるようだ。



左翼思想で染まったアニメ作家の宮崎駿氏は、外国人記者クラブでお膳立てしてもらって、言いたい放題の政権批判をしていた。安倍総理を「愚劣だ」とけなしていたのはまだ記憶に新しい。



自称ジャーナリストの鳥越ナントカ太郎という方は、安倍政権は「安倍ドルフ政権だ」とヒトラーになぞらえて得意になっっていた。



こういう連中に、「平和」を主張する資格など無いではないか、と石平氏は呆れている。そして、こういう現象をまったく批判しようとしないで、大規模のデモだ、若者がたくさん集まった、とはしゃいでいるだけの新聞に、失望して、「異様な事態だ」と驚いている。

石平氏といえば、天安門で民主化運動を展開した張本人で、その方が「あの運動のときですら、中国の指導者を馬鹿だ嘘つきだなどと罵ったことなど無かった。」

「ただ、誇りを持って理念を主張していた」そうだ。

石平氏にしてみれば、安全が保障された環境で、言葉による暴力行為でお祭り騒ぎをしているだけでしかない。

こういう連中に向って、野党の党首が「皆さんのお力を貸してください。」と声を張り上げている光景は、「もはや、日本のリベラルは死んだ・・・」と呟くしかないのだろう。