今は歌謡曲が下火になってしまって、テレビでも歌番組の数はめっきり減ってしまったが、時々無性に演歌を聞きたくなって、動画サイトを検索するときがある。
なぜか最近やたらと聞きたくなるのが、マヒナスターズというムード歌謡のグループで、スチールギターやウクレレなどで演奏するので、ハワイアンのような雰囲気をかもし出すグループだった。調べてみると、私が小学生になる以前に活躍し始めているので、なぜこうも懐かしく感ずるのか不思議な感じがする。
当時はスタンドマイクがステージに立っていて、歌う人が順番に一歩前に出て、マイクに向って歌い、自分のパートが終わると、スッと下がって次の順番の人と替わる、といった歌い方をしていた。
マヒナスターズには、佐々木さんというウクレレを担当しながら、きれいな裏声で歌う人がいて、私は大好きだった。ヒット曲も多く、男ならやってみな」とか「愛して、愛して、愛しちゃったのよ」、「誰よりも君を愛す」などがあるが、私のお気に入りは、「お百度恋さん」である。
1960年の発表曲だから、私がまだ5歳のときだった。「芝居の裏」、添わせておくれやす」、「辻占」など当時はまったく理解できなかった言葉も、この歳になって理解できた。
マヒナスターズ以外にも、ダークダックスとか、デュークエイセスといったコーラスも好きだったが、今はこういう歌手がいなくなって、やたら動き回りながら歌うグループが流行のようで残念だ。
歌は世につれ、世は歌につれ・・・と言う。ハイテクの今日、小さなマイクをつけて飛び跳ねながら歌うのもいいが、一本のスタンドマイクを分け合って歌うスタイルが、歌手らしくていいものだ、と思いながら動画を見る。
なぜか最近やたらと聞きたくなるのが、マヒナスターズというムード歌謡のグループで、スチールギターやウクレレなどで演奏するので、ハワイアンのような雰囲気をかもし出すグループだった。調べてみると、私が小学生になる以前に活躍し始めているので、なぜこうも懐かしく感ずるのか不思議な感じがする。
当時はスタンドマイクがステージに立っていて、歌う人が順番に一歩前に出て、マイクに向って歌い、自分のパートが終わると、スッと下がって次の順番の人と替わる、といった歌い方をしていた。
マヒナスターズには、佐々木さんというウクレレを担当しながら、きれいな裏声で歌う人がいて、私は大好きだった。ヒット曲も多く、男ならやってみな」とか「愛して、愛して、愛しちゃったのよ」、「誰よりも君を愛す」などがあるが、私のお気に入りは、「お百度恋さん」である。
1960年の発表曲だから、私がまだ5歳のときだった。「芝居の裏」、添わせておくれやす」、「辻占」など当時はまったく理解できなかった言葉も、この歳になって理解できた。
マヒナスターズ以外にも、ダークダックスとか、デュークエイセスといったコーラスも好きだったが、今はこういう歌手がいなくなって、やたら動き回りながら歌うグループが流行のようで残念だ。
歌は世につれ、世は歌につれ・・・と言う。ハイテクの今日、小さなマイクをつけて飛び跳ねながら歌うのもいいが、一本のスタンドマイクを分け合って歌うスタイルが、歌手らしくていいものだ、と思いながら動画を見る。