浅間の煙

じいさんの気ままな独り言

美濃の国岩村城めぐり

2011-11-04 05:37:01 | Weblog
11月3日(木)。朝の気温8℃。曇り後晴れ。
 立科ときめきガイドの日帰り旅行で、美濃の国の岩村城めぐりのバスツアーに参加した。一行42名(男24名・女18名)と日昇Tの添乗員滝沢さんであった。
 朝4時の起床。中央公民館前に5時50分集合。新和田トンネル回りで岡谷ICから中央道で恵那ICまで行き、現在恵那市と合併した岩村町に行く。城下町の見学をボランティアガイドの案内で約1時間見学した。街並みが大変良く整備されていて、江戸時代のまま保存されているのには驚いた。住む人のいなくなった家は町が手を加えて維持している。そういう家が何軒もあり、文化財保護に努力している点心から敬服した。女城主の謂れを持つ城下町であるから、暖簾を下げる家々の暖簾には女衆の名前がみんな書き込まれていた。街並みを1順した後歴史資料館を見学し、岩村城跡を歩いた。登山口から往復約1時間。石垣の間を石畳の階段交じりの坂道を、汗をかきながら上った。石垣の立派なのには驚いた。良くこれだけの石を集めたものである。城から降りて岩村山荘で昼食を摂った。料理が天主閣の器で五重になっていて見事なものであった。12時10分岩村を出発、馬籠宿に行き、宿場の上から歩いて下の駐車場まで下りながら町を見学した。14時20分馬籠を出て妻籠を通り19号線の出て、奈良井宿により町を歩いた。ここは時間が少なくてゆっくり見学できなかったが、14時30分奈良井を出て帰路に付き、予定通り18時30分に立科に戻って来た。参加申し込みの時に、妻に”干柿の下がっているところへ行くの?”と聞かれて、何時もの事だが適当に”そうそう”と答えた。それで、伊那谷道中へ行くと思って喜んで同行した妻は、とてもがっかりした様子で帰ってからすっかり無口になってしまった。