浅間の煙

じいさんの気ままな独り言

茂田井間の宿歴史散策

2005-06-17 00:41:39 | Weblog
15日(水)ボランティアグループの芽ぶき会が間の宿と言われている茂田井を散策したいので案内をしてくれと頼まれて、午前中お付き合いをした。参加者は9名だった。先ず西端から探検した。石割坂の上り切ったところにあった一里塚跡から始める。江戸から42番目にあったこの一里塚は、今は塚が削られて平らになってしまった。笠取り峠の一里塚は43番目で今は片側だけが残っている。次に坂を下って寺小路(無量寺門前通り)を確認する。それから庄屋跡の大沢酒造へ行って、歴史民俗資料館を見学し、山林美術館も見学する。お酒の試飲もあったが誰も手をつけず、甘酒だけはみんな戴いて瓶が空になった。帰りにお酒や甘酒を多くの人が買っていた。続いて武重酒造へ行き,若山牧水曳杖之址の文学碑を見る。牧水の歌三首が刻まれている。それから坂を上ってにごり池まで行く。その後倉見城跡・茂田井学校跡・茂里郷の詩の文学碑を見て、諏訪神社・松尾芭蕉の句碑・無量寺と回る。それから開店間もないせんやでラーメンを食べて解散する。帰りに五無斎展を見る。帰宅して夜中までかかって、高校生の授業の資料を作る。