まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

晴れだしてきた 山の春風

2015年03月16日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は四国の南海上に停滞する前線の影響で雲が広がり、夕方まで雨の降っている所があった。気温は7度から12度、湿度は96%から66%、風は0mから1mの北北西の風が少しばかり。明日の17日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 午前中は霧雨のような細い雨が降ったり止んだりを繰り返していた。

 

 これは桜なんだが、少し早く咲く桜。「小彼岸桜」と言うものだろうか。この時期、あちらこちらで咲いているが、花びらの色が白くて、梅の花かと見間違うような花である。

 

 さて、例の「塩飽小坂小誌」が一応出来上がったので、印刷・製本して、この研究をしている、広瀬先生(歯医者さん)と中西先生に贈ることにした。

 

 で、隣町にある歯医者さんまで出かけて納本してきた。先生は大層喜んでいた。先生のおじいさんの書いた本だから、それがこんな形の本になったのだから、驚いたり、喜んだり・・。中西先生と西山先生には郵送をしておいた。

 

 これで、この研究はひとまずおしまい。図書館への納本は12月中旬を予定している。その間に、中西先生や広瀬先生の声や修正事項の有無を聞いておきたいし。

 

 とにかく、こういう原本を、9日間でなんとか本にまとめられてほっとしながら、さて、次は何をしようかと思案している。

 

 ともかく、小坂小誌は一件落着して、封印した。

 

 山頭火の句碑集と、四国遍路研究も終わって、印刷待ち状態。今月はトナーを3個、印刷用紙を5,000枚も消費したので来月以降に持ち越しにした。そうそう印刷ばかりに費用をかけてはいられない。

 

 歯医者さんに行ったついでに、東かがわ市湊川の川津桜を覗いてきたら、満開状態を過ぎて、花びらが散り始めているし、葉っぱもどんどんと出てきている。

 

 明日は孫のなぎちゃんの小学校の卒業式。けいこばぁが卒業式を見たい・・・と言うてる。自分の娘の卒業式には参列できなかったからだろうか。

 

 わが家の梅の花も満開を少し過ぎてきたようだ。あさっての18日が「彼岸の入り」に当たるらしい。で、今週の土曜日の21日が「春分の日」であり、「お彼岸の中日」になるらしい。

 

 ともあれ、昨年の白内障の影響で停滞していた「夏休みの自由研究」の昨年度分は完了した。「山頭火句碑集」と「塩飽小坂小誌」は今年分。これも早々に片付いた。明日、図書館に行ってみて、今年の「夏休みの自由研究」を何にするか考えてみようと思っている。

 

 しばらくはパソコンを離れて、どこかで何かを探して歩きたいものだなぁと思う、今日、このごろである。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生はやりなおしはできないが、出なおしはいまからできます」という、久々の「荒 了寛」さんの言葉から。私も60数年間生きてきて、もう一度人生をやり直したいと思うことは多々あるけれど、時計の針を戻すことはできないし、パソコンのようにリセットしたり初期化したりもできないもの。人は失敗して、落ち込んだり、ときには心に傷を負うこともあるけれど、過去を後悔しても仕方ないことだ。だから、ほんの少しだけ勇気を持って、出直すことばかり。人生とは、やり直すことはできないけれど、出直すことは今からでもできるものなのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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