まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

大晦日 うどん数の子 風呂掃除

2017年12月31日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、日本海の低気圧からのびる前線が通過するため、昼過ぎは雨の降る所があった。気温は4.6度から11.5度、湿度は82%から62%、風は1mから5mの西風が一時強かった。明日の1月1日は、寒気の影響で概ね曇る見込みらしい。

 

 用がないのなら、裏庭でもお掃除しておいてよ・・・と、奥方が言うから、少し寒いかなぁと思いつつ、落ち葉を掃き集めることにした。

 

 こうして「雁字器(がんじき)」で落ち葉をかき集めて捨てる。

 

 30分ほどでこざっぱりとした。

 

 来年の年賀はがきに隠された「富士」は幾つあるのか・・。今年の年賀ハガキには「富士」が2017にちなんで17個の富士山がある。16まではすぐに見つかるが17個は難しい。上図には3つの富士がある。

 

 このマイクロ文字の「賀詞」は大きく拡大しても読めそうにはない。ここにも3つある。

 

 この「ふじ」の文字も、どう読むのかわからない。ここには2つの富士。

 

 奥方の作るおせちはこんなもの。若い人たちはあんまり、こういうものは好まない。ほとんどが丸残りになってしまうので形だけ。

 

 お昼は、奥方御用達の「うどん亭いわせ」に、孫のはやて君と三人で行った。この、右の竹は今頃になってもタケノコが生えてきている。

 

 少し早めに行ったのでお客さんは少なめだったが、やがてには続々と車が止まって、「年越しうどん」を食べるために集まってきた。

 

 私の年越しうどんは、この、「しっぽくうどん」

 

 その後、買い忘れたものがあるというので、スーパーに寄ったが、案外と車の数が少ない。今日は歳末と言うことで、押し合いへし合いかと覚悟していたのだけれど、少しばかり拍子抜け。

 

 お客さんの姿なんぞちらほらと見えるばかり。多くは29、30日に買い物を済ませてしまったのだろうか。

 

 今年も365日、一日の休みもなく書き続けてきたこのブログ。本当にありがとうございました。

 

 今日の掲示板はこれ。「あわてなくても正月はくる」というか、「あわてなくても正月が来た」になってしまったのだが・・・。最近は何もしなくても正月が来る・・・という気分になった。うかうかしていると、人生の終末までもがあっという間に来てしまうことになるのかも。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


黙々と 一年の行く 年の暮れ

2017年12月30日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は4.2度から9.8度、湿度は74%から60%、風は1mから2mの北西の風が少しばかり。明日の31日は、日本海の低気圧からのびる前線が通過するため、曇りで昼過ぎに雨が降る見込みらしい。

 

 今日はすっきりと晴れて風もなく穏やかな一日になった。

 

 月日の経つのは早いもので、早くも12月の30日になり、残すところあとわずか。やり残したことはないし、悔いの残る一年でもなかった。

 

 さて、天気もいいので、窓やガラス戸を開け放しての大掃除になった。この8畳続きの和室を、お正月用の宴会場にするのである。1月2日の「正月礼」には、16人ほどのお客さんが来る予定。

 

 まず、ふすまを外して16畳間にして掃除機を掛ける。

 

 脚の外れたテーブルがあるので、これの修理から。古くなるといつの間にか脚が外れてしまうのだ。

 

 いつもは差し込むだけなのだが、今回は木工用ボンドでしっかりと止めておいた。

 

 こうして、テーブル三つを続けて準備ができた。

 

 当日には、こうなる予定。ま、毎年のことだから、こうなる筈。

 

 あと、仏壇周りの小物などのほこりを払ったり、線香を新しくしたり、見栄え良くしておいた。

 

 昼からは、100円ショップに行って来て・・・。

 

 おやじギャグかるたに続いて、四文字熟語かるたやことわざかるた、あいうえおかるたなどを買って来たが、これはきっと、妻が「つまらん!」といいそうだ。

 

 ついでに、奥方の「アトリエ」が乱雑になっていたので、適当に片付けてみた。

 

 少しはさっぱりとしたようだ。

 

  今日の掲示板はこれ。「年は唯 黙々として行くのみぞ」という高浜虚子の俳句から。虚子の擬人化表現を用いて、去る年を表現しているのが特色といえるだろう。太陽と月は宇宙の旅人で、太陽は日没とともに闇の世界にこもり、日の出とともに新たな生命を受ける。月も終わりの闇夜を「月隠(つごもり)」とか「晦日(みそか)」といい、新しい出発を「月立ち」とか「朔日(ついたち)」といった。太陽と月は「死」と「再生」をくり返して大晦日となる。年も古い生命を葬り、新たに生まれて新年となる。

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。


薄暗き 落ち葉舞い来る 地蔵堂

2017年12月29日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、瀬戸内側では寒気の影響で概ね曇っていた。気温は2.7度から9.8度、湿度は80%から62%、風は2mから7mの西の風が一時は強かった。明日の30日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 ロウバイの蕾が膨らみ始めてきた。奥方は「梅」の代わりに、この蝋梅を生花に使っている。その奥方は、今日、明日と日勤で31日はお休みらしいが、元日はまた日勤らしい。2日は希望休でお休みする。2日には親戚一同が集まる日。

 

 さて、餅つきに使った道具を洗って干してあったものを取り込んできた。早々に片付けておきたいもの。

 

 それぞれをビニール袋に包んで二階の屋根裏部屋まで運んで片付ける。

 

 また、来年ということで、一件落着。

 

 お昼を食べようとしたら、オイル・ファンヒーターに灯油がない。確か、年末予定表には「灯油購入」という項目があった。そこで、混まない内にと出掛けてきた。

 

 私の愛車にも燃料を入れながら、灯油を二缶、38リットルを買って来た。

 

 今年、いろいろとお世話した方から、野菜や、この竹を頂いたので、奥方が昨夜の内に活けた玄関飾りである。

 

 仏華も昨夜の内に活けておいてくれた。

 

 今日、ふっと立ち寄ったホームセンターやスーパーなんぞは多くの買い物客が買い物をしている。昨日とは打って変わって・・・みたいな雰囲気。早々に退散した。

 

 障子も張り替えたし、松やウラジロなんかも用意できたし、使ったし、家周りの掃除も一応やったし・・・。

 

 ラジオやテレビも年末休暇に入って、録音録画の番組が多くなってつまらないし。かと行って、読書をしようかと気分にはならないし、ガンプラを組み立てようという気分でもない。

 

 さて、今日、明日はどうしてすごそうか・・・と思案中。嵐の前の静けさみたいだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「すぐに広がる不足の心 すぐに忘れる感謝の心 心のけいこは繰り返し」というもの。どこの誰さんの言葉かはわからない。とかく私たちの心には不足の心が広がるものだし、感謝の心は忘れ去ってしまうもの。いかりやそねみやねたみやうらみの心もまた、私の心の繰り返し。パソコンの「ワード」だって、「エクセル」だって、しばらく使わない機能はすぐに忘れ去ってしまっている。ましてや、ホームページ・ビルダーなんて、そうそう、使う物ではないので、すっかりと操作を忘れてしまっていて、その無能さにあきれかえってばかりいるわたし・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


年の瀬や 庭掃くほうきの 音がする

2017年12月28日 | ふるさと散歩

 さぬき市地方は、冬型の気圧配置となっているため、概ね曇っていた。気温は3.0度から8.6度、湿度は72%から59%、風は2mから5mの西北西の風が少しばかり。明日の29日は、高気圧に覆われるため、概ね晴れる見込み。

 

 我が家の餅つきは、例年、12月30日ということになっていた。だが、奥方のけいこばぁの勤務の都合で、今年は28日に繰り上がってしまった。ま、別にそれで困ると言うことはないのだが。

 

 で、弟のたっくんが8時半過ぎにやってきてくれて、9時過ぎから餅つきが始まった。今年は私ら夫婦と弟の三人だけの餅つきになった。

 

 餅つきたって、臼や杵でぺったんぺったんと撞く訳ではなくて、機械でこね回して撞く機械式である。

 

 それでも、こういう具合にお餅になってくる。

 

 なにせ、おじさん二人が丸める訳だから、大きさもバラバラ、しわしわだらけになってしまう。

 

 三臼ばかりつきあげると10時半近くになった。弟はつきあがったお餅を持って帰って行った。

 

 私は早速にお餅をお内佛さまにお供えしておいた。

 

 その後、できあがったお餅を持って孫のなぎちゃんに届けるために屋島に向かった。その時、「わたし、あそこに行きたいの・・・」というので、屋島に復元された「屋嶋城(やしまのき)」に、孫のはやて君を連れて向かった。

 

 白村江(はくすきのえ)の戦いの後、中大兄皇子は、唐・新羅の連合軍の侵攻に備え、国を守るために、北部九州から瀬戸内海にかけて城を築かせた。その一つが「屋嶋城(やしまのき)」だった。日本書紀にも「讃吉國山田郡に屋嶋城、対馬國に金田城を築く」という記述がある。

 

  しかし、連合軍の侵攻はなく、城は見捨てられ忘れられ元の山野に戻ってしまった。「確かに屋嶋城はある筈・・」と、一人の郷土史家・平岡岩夫が屋島中を歩き回って、ついに、この石積みを見つけ出した。平成10年のことだった。

 

 かつて「幻の城」とされていた屋嶋城が復元されたのは平成28年だった。しかし、これは広大な屋嶋城のほんの一部に過ぎない。屋嶋城は「幻の城」から「謎の城」と呼ばれるようになった。

 

 屋島を歩き疲れた奥方が、「おいしいカフェに連れて行ってよ・・」というので、かつて、講演会をしたときにつれて行ってもらったお店に案内した。ここはお年寄りたちが集まるお店らしい。

 

 奥方が、「よくこんなお店を知ってるわね・・」と驚くほどの隠れ家的なお店で、常連さんが通うお店らしい。

 

 奥方はホットサンドとかなんとかとコーヒーを頼み、はやて君はホットケーキに紅茶を頼んだ。私はトイレに走るばかりでのどがカラカラなので、寒いのに、アイスコーヒーを頼んだ。

 

  今日の掲示板はこれ。「手を合わせ 今日もいのちをいただく」というもの。町内の下津先生のお寺にあったもの。私達は生きていくために、日常的に生き物の命を奪って食べている。切り分けられ、綺麗にならんだスーパーの鮮魚・精肉コーナーには、そこに命が宿っていたことを 忘れてしまいそうな程に、「命をいただく」というイメージから遠くなっている。そしてその結果、食べ物が粗末に扱われ、日本での1年間の食べ残し食品は、 発展途上国での、何と3300万人分の年間食料に相当するといわれているそうだ。ご飯を食べる時、手を合わせて、『いただきます』と言いうけれど、これ は生き物達への『命をいただきます』ということ。感謝のこころを失いたくないものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


荷を下ろし 冬の夜長は 酒が友

2017年12月27日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、冬型の気圧配置が緩み、概ね晴れていた。気温は4.0度から7.3度、湿度は66%から58%、風は4mから8mの西風が強くて寒かった。明日の28日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 今年の十大ニュースの①は、この眠り姫と彼女の死亡。はだしで道ばたにしゃがみ込んで寝ている娘さんが、今年6月に近所の橋の下で亡くなっていたという事件。どうにかしてあげられなかったかと反省ばかり。

 

 ②番目は民生児童委員として一年が経過。七人の高齢者が逝去され、名簿から抹消された。転んで入院して寝たきりになり、施設で亡くなられた方が六人とヒートショックがお一人。

 

 ③セトラ歴史講座に出講。四国遍路が伝えた砂糖の製法というお話だった。

 

 ④大窪寺ガイドとガイドマニュアル作成の日々。今年から「大窪寺班」「長尾寺班」「志度寺班」と「へんろ道班」という四班のガイドチームが作られ、それぞれがマニュアルを作成した。

 

 ⑤塩飽本島(ほんじま)お大師参りの案内企画からガイドまでを担当。春爛漫の島遍路の筈が激しい雨と強風のためずぶ濡れで午前中でギブアップした。

 

 ⑥神戸の義兄夫婦をさぬき市の施設に移転。移転手続きやら引っ越しやらエアコン工事など手間暇のかかったことだった。

 

 ⑦中学校二校の「ふるさと学習おへんろ体験」のガイドとサポート。志度中学校は小雨の中、学校から長尾寺まで歩き、長尾寺からはバスでおへんろ交流サロンで昼食。そこからバスで大窪寺へ。雨に濡れながら境内を案内してバスで学校まで。長尾中学校は交流サロンまでバスで、ここから歩いて大窪寺へ。大窪寺でうどんの接待をいただいて境内をガイドしてバスで学校へ。

 

 ⑧カラオケシステム設置。これまではギターでほそぼそと歌っていたのを、「カラオケ一番」を導入したが、昭和の歌ばかりで古すぎるというので、本格的なカラオケシステムを導入した。

 

 ⑨日帰りで室戸岬を巡る旅。奥方のけいこばぁの念願の旅だとかで、弟の「たっくん」の運転で海岸を巡る旅だった。

 

 ⑩寒川家の俵札調査と展示。寄贈された古い俵から出た、その他のお札を中心に、江戸時代から明治に至る「廃仏毀釈」「神仏分離」という嵐を突き抜けて保存された貴重な資料の展示となった。

 

 ⑪補欠として、ウッドデッキのやり代え工事。腐って危険となっていたウッドデッキを解体し、新しくウッドデッキを作り直した。

 

 ⑫マシン室のマシン増設で、八台のノートパソコンが並ぶようになった。

 

 ⑬これまたおまけとして、大窪寺観光ガイドマニュアルと仏教語辞典の作成。

 

 今日の掲示板はこれ。。「苦労を ただ愚痴の種にするか 苦労を人生の師と考えるか それを決めるのは自分」というもの。いつもお世話になっている赤松先生のお寺の掲示板にあったことばである。これには解説も注釈も不要だと思う。でも、なかなかに、苦労を人生の先生だと考えるって言うのは難しい。ついつい、愚痴が出てしまうのが凡夫の私たちである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


さざんかに 後生後生の 声がする

2017年12月26日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は概ね晴れていた。気温は5.0度から8.6度、湿度は72%から62%、風は5mから8mの西の風が吹き荒れて寒かった。強風・波浪・乾燥の注意報が出されていた。明日の27日は、高気圧に覆われて、概ね晴れる見込みらしい。

 

 もう、六つ寝たらお正月だが、毎日がお正月みたいだから少しも楽しくも嬉しくもない。それだし、待ち遠しいとも思わない。現役の頃は年末年始の休暇を如何に過ごすかを計算ばかりしていたのだが・・・。

 

 先週に一冊の本を忘れて返却出来ず、明日が返却期限になっていたもので、急遽、香川県立図書館に行って来た。で、先週に借りた本も全て返却しておいた。

 

 どうせ、年末年始には本なんて読まないので、適当にそのあたりの本を取り出してみた。

 

 で、五冊の本を返却して、新たに五冊の本を借りてきた。

 

 こういう気楽な本がいい。

 

 私のお薬は非常に高いので、来月4日から11日までの7日間を別に分けて処方されている。前回は35日分だけ処方してもらっていた。来月4日はまだ正月気分だろうからと、年末の今日に処方してもらった。それでも、7日分で7455円だった。一日1000円もする薬なのである。

 

 いつもの決まり文句で、「お身体の変化はありませんか」というので、「最近、鼻血がよく出るんですわ・・・」と言うと、「あ、血液サラサラのお薬ですね」という。

 

 「だいぶ、良くなったんですが、先週は内出血がひどかったんですよ」と右腕を見せた。先週の写真もあるが、目を背けるほどにひどかった。

 

 こういう錠剤で、「エリキュース錠剤5mg」2錠を毎朝服用する。血栓が頭の脳内に飛ばないように、血液をサラサラにする役目である。非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中および全身性塞栓症の発症抑制だそうだ。主な副作用として、鼻出血、血尿、挫傷、血腫、貧血などが報告されている。鼻血が多量だとドクターに相談してください・・とのこと。

 

 午後からは、「英国士官レキ研究会用」の論文を探してみた。

 

 これはほんの数例だが、こういうものが幾つも幾つもある。整理するのが大変だ。

 

 本にまとめたものも何種類もある。今朝方に行った、県立図書館にも、こういう本を納本してあった。やってるんだ・・・と、自分ながらに驚いた。

 

 今日の掲示板はこれ。「うかうか歩いていれば この道くもり ふと我にかえれば この道晴れてくる」というもの。煩悩によって、こころの目が曇っていれば歩いて行く道を迷い、ふと、心理に目覚めたら私の進む道が晴れてくるということだろう。別に「うかうか」と歩いているつもりはないのだけれど、「なんだかなぁ・・」と思う昨今ではある。明日にははっきりと進む道を見つけてこなければ・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


跡形も 残らず燃えて 落ち葉焚き

2017年12月25日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 丸亀地方は、冬型の気圧配置となっているため、概ね晴れていた。気温は8.0度から10.9度、湿度は70%から56%、風は9mから3mの西風がきつかった。明日の26日は、高気圧に覆われて晴れるが、午後は寒気の影響で時々雲が広がる見込みらしい。

 

 今日は久々に丸亀港にやってきた。西風が強くて海上は波が高い。

 

 今日は、久々に「英国士官レキ研究会」が開かれるというのでしわく広島に向かったのである。今回は日帰り・・ということで、昼食のおうどんとお寿司を買って帰ることにした。

 

 12月25日ということで、大きな荷物を抱えた人でいっぱいだった。この後も、ぞくぞくと乗客が集まってきた。

 

 11時10分発の「ニュービサン」という高速艇に乗る。海上20分でしわく広島の江ノ浦港に着く。そこからは島の軽トラで数分の距離。

 

 海上は西風が強くて、高速艇は木の葉のように揺れるが、乗務員は平気な顔で海上を突っ走る。

 

 家に着くとテレビが動かない。電源が入らないのだ。和室にある小型テレビを移動しただけで鼻血が流れ出した。全くもぉ・・・。

 

 しっぽくうどんを電子レンジでチン!して、巻き寿司とでお昼を食べた。その後は用事もないので、軽トラで島一周をしたが珍しい物がある筈もない。時間つぶしで走っただけ・・・。

 

 14時30分に丸亀からの会員さんらが高速艇でやってくるのに合流して、広島コミュニティセンターへ集合。

 

 今回のテーマーは、来年が明治元年から数えて150周年。この英国士官、19才のフランク・ツーベイ・レイクが急死したのが、明治元年12月20日だった。それから数えて来年が150回忌ということになる。

 

 そこで、節目として何かのイベントをやらないか・・・という話だった。この島には7つの自治会があり、連合自治会もあるが、一向に乗り気ではない様子。だから、私たち、「イギリス士官レキ研究会」が主体となり、後援ということで、「江の浦自治会」にも協力してもらう手はずになった。

 

 時期は、レイク氏の遠縁の子孫の方の都合や研究家のトーマスさんの来日に合わせて7月末から8月末ごろになった。法事や神事はせずに、国旗掲揚、国歌演奏後、全員による献花、そして拝礼・・・という流れにすることにした。

 

 詳細は後日・・ということで、16時半には閉会して、40分の高速艇、ニュービサンに乗って島を出た。

 

 私は後世に残す資料の作成担当になった。また、当日用の小型版の資料も作成する。

 

 今日の掲示板はこれ。「人間とタバコは煙になって 初めてその値打ちがわかる」という辛辣なもの。いつもの赤松先生の所にあったもの。映画「春を背負って」の中のセリフである。山小屋の外で、亨と悟郎がくつろいでいる。悟郎がたばこを吸いながら、亨に語りかける。
悟郎:「亨ちゃん、人間とたばこの共通点って知ってるかい。」
亨:「・・・・・・・」
悟郎:「タバコも人間も煙になって初めて本当の価値がわかるんだよ。」

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


廃屋の 屋根輝いて 霜の朝

2017年12月24日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷の影響で概ね曇っていた。西日本の南海上で発生する低気圧の影響で、夕方からは雨が降るらしい。気温は5.2度から14.1度、湿度は90%から64%、風は1mから4mの東南東の風が少しばかり。明日の25日は、強い冬型の気圧配置となるため概ね曇る見込みらしい。

 

 今朝も冷たい朝になった。

 

 今日も朝から鼻血が流れて止まらない。メモ用紙からセーターから床から、そのあたりが鼻血で赤く染まってしまう。気圧の関係なのか、血圧の関係なのか、血液サラサラ剤の加減なのか・・・。

 

 私の書斎であり、マシン室で、この画面が見えているのがメインのPCで、サブマシンがその左のマシンである。あと、左右に二台のノートPCが置いてある。

 

 さて、前の左のサブマシンが動作が鈍くなったので、サブマシンのサブマシン用に全く同じノートPCを並べてあったが、それがいきなり、自動更新され始めた。

 

 元々は、Windows7 であったのに、いつしか Windows10になってしまった。

 

 その結果、壁紙のガンダム画像が初期化されてなくなった。そのガンダム画像がHDDの中から見つけられずに苦労した。広いデータ群の中からようやく見つけて復旧したらお昼になってしまった。

 

 全く、いらんことをしてくれるものだ。ところが、もう一台のサブPCも同じように自動更新が動き出してしまった。その間にトイレに走るし、トイレにしゃがむと鼻血が流れる・・・。全く、なんちゅうこっちゃ、惨たるこっちゃ。

 

 お昼からは気分転換に買い物に出た。いつもの「三木マル」である。

 

 で、ビールを仕入れてきた。2本ずつ飲んでも12日は持つはずだが10日はもたない。上が私の物、奥方が下のもの。

 

 お正月までもつだろうか。お正月用はお歳暮で頂いた物がある筈。

 

 これが、奥方の投げ入れた正月用のお生花。母のさっちゃんが生きていたら叱られそうな活け方である。

 

 夕方になって、ようやくに正常に動くようになったサブマシンであった。

 

 今日の掲示板はお正月らしくはないが、これ。「老いてこそ人生 ていねいに生きる ゆっくり生きる やわらかく生きる」というもの。その後に「尊いものを仰ぐ 美しいものに感動」の言葉・・・。つながっているのだろうか・・・。 調べて行くと、「老いてこそ人生  ていねいに生きる  ゆっくり生きる  やわらかく生きる 仏さまにまかせて  ありがとうございます  もったいない  おかげさま 」と言う言葉もあった。ふむふむ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


赤ナンテン 迎春準備の 脇に立つ

2017年12月23日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れていたが、お昼前からは気圧の谷の影響で曇ってきた。気温は4.2度から12.5度、湿度は86%から70%、風は2mから3mの西の風が少しばかり。明日の24日は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、昼過ぎから雨が降る見込みらしい。

 

 今日は奥方がお休みだからか、朝の7時半まで寝ていた。

 

 奥方は一階の掃除やら片付けをやっていたので、玄関飾りをいじくっていた。

 

 百円ショップで買った物をどんどんとくっつけておいた。

 

 いろんな小物をあちらこちらに飾ってみた。

 

 植物にも・・・。

 

 植木鉢にも・・・。

 

 ここのお花にも・・・。

 

 ほうきにも・・・。

 

 そこいら中が迎春準備になった。

 

 今日は「煮込みうどん」だという。冷えた身体には熱い物がよく似合う。しっぽくうどんにも見えるのだけれど。

 

 リビングに、ようやくおこたができた。これで、お正月にお客さんが来ても暖かくお迎えできる。ま、全員が入れる訳ではないのだけれど。

 

 玄関周りの落ち葉も一枚一枚拾っては落ち葉焚きにした。今度の奥方のお休みは28日で、この日に「餅つき」をするらしい。皆さんが集まる「正月礼」は1月2日。

 

 今日の掲示板はこれ。「尊いもの 大切なものは 目に見えない」というもの。 最近「法話」等でよく取り上げている童謡詩人金子みすゞさんに「星とたんぽぽ」という詩がある。みすゞさんが星とたんぽぽに託して語ろうとしたこの詩の力点は、おそらく最後の2行、「見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ」にあると思われるのだが、私は実はもう1つのある言葉を思い出していた。それはフランスの作家サン=テグジュペリ(1900~1944)の童話『星の王子さま』の中に何度か現れる「大切なことは目に見えない 肝心なものは心の目で見ないと見えないよ」という1節である。その「目には見えない大切なもの」を見失って、見えないものは無いものだと早合点して、私たち日本人、殊に戦後の日本人は「目に見える幸せ」=モノ・カネばかりを追い求めてきたのではないだろうか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


薄闇に お茶の香りや 冬至の日

2017年12月22日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は3.1度から11.8度、湿度は74%から60%、風は1mから4mの西の風が少しばかり。明日の23日は、高気圧に覆われて晴れるが、夕方からは気圧の谷の影響で雲が広がる見込みらしい。

 

 今日は「冬至」。さぬき市の日の出は7:07分、日没は16:58分。日中の時間は9:52分。夜の時間は14:08分。夏至の日と比べて、4:35分も短いのだという。

 

 さて、今朝方も寝ている最中にも鼻血が流れたようで、顔中血まみれになっていた。だから、奥方には内緒でパジャマや枕カバー、シーツなんぞを洗濯して干した。ついでに、布団や枕も干しておいた。

 

 正月用の松の枝を売っていないかどうかと、ホームセンターにやってきたが、まだ世の中はクリスマスセールということで、それらしきものはない。

 

 掃除用の「たけぼうき」と「がんじき」である。雁(がん)が,ななめ一文字になって飛ぶさまを「雁字」といい,その形になぞらえたことばの「雁字器」だろうといわれている。元は「播州弁」だと言われており、讃岐で「熊手(くまで)」というと、潮干狩り用の小さなものを言う。

 

 午後からは山の中を走って松の枝を探してきた。いいなぁと思っても、高くて手が届かないものが多い。

 

 悪戦苦闘しながら、少しばかり切ってきた。

 

 この位有れば、仏壇にもお墓にも生花用にも使える筈。年末には、この松の枝探しが子供の頃からの役目だった。

 

 玄関飾りも用意できた。この紅白の紙垂(しで)はやり代えだな。

 

 昨日に買った「おやじギャグかるた」を開けてみた。

 

 彼の作ったカレーが辛ぇ・・・。

 

 ステテコを捨ててこい!・・・。

 

 妻がつまずいた・・・。さぶぅぅ・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「自分は正しい 自分は賢い というところに立っている それが人間の迷いのもとです」というもの。私たちはいろいろなことを日々考えながら生きている。しかし、そのほとんどは自分中心の考え方。「オレが」「私が」から始まるのである。しかしながら、それをやめなさいと言ったところで、やめることはできない。「私が」考えたり思ったりしているのだから、自己中心的になるのは「当たり前」なのである。やめることが良いとか悪いとかではなく、その背後にはどんな気持ちがあるのかということなのだ。それは「受け入れて欲しい」「私を理解してほしい」という気持ちである。人は誰しも不安を抱えて生きている。人間にとって一番つらく悲しいのは見捨てられること。この不安が強い人ほど、正しさや正義、優劣、勝ち負けにこだわっている。それは、子供が親に「これだけ出来たのだから褒めて」と言っているのと同じこと。私たちは身体は成長するが、心は案外子供の頃から変わっていないものなのだなぁと思うことである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


一つずつ 成果の見える 霜の朝

2017年12月21日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れていた。気温は2.7度から10.2度、湿度は86%から56%、風は1mから3mの西北西の風が少しばかり。明日の22日は、引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 今朝はあたり一面が霜で真っ白けになっていた。

 

 大窪寺ガイド班に入った舛本女子が、「うちにはパソコンも印刷機もないの・・・」と仰るものだから、こういうファイルに入れる写真を印刷してきた。

 

 こういう写真を見せながらガイドすると、「ああ、大護摩って、こんなものか・・」というのが分かるとされて、私たちガイドは、こういうファイルを持ちながらガイドする。

 

 それとか、こういう「地蔵和讃」などでもファイルでお話をする。

 

 向かって右の方が、その舛本女子。左は寒川大先達さんである。この女子の家に、印刷した用紙を持って行ってきた。これで、当分はガイドに関するお仕事はない。

 

 で、昼からは風もないし、天気もいいし・・ということで、「大川ダム一周ウォーキング」に出た。春先に歩いてからだから久しぶりだ。

 

 こういうことで、およそ6Km、1時間半の適度な距離で、ダムに昇る107段かの階段を昇れば平坦な県道や下り阪を下るばかりで歩きやすいコースである。

 

 ここが階段を昇りきったところで、向こうに見える建物が管理事務所である。ここから右側に続く管理用道路を歩いて行く。

 

 こういう舗装された3mほどの道路を歩いて行く。時々、竹や倒木があるが、その下をくぐったり、乗り越えたりしながら歩いて行く。

 

 ここが水源である。ダムの南端で、津田川の源流が流れ込んでいる。

 

 今日は100円ショップで「戌」の置物を買ってきた。ま、気持ちの問題である。

 

 玄関飾りはこんな風になった。

 

 今夜の夕食はおでんにしておいて・・・と奥方の伝言。昼食後から食材を準備して下煮だきをしておく。夕食前に本煮だきをして仕上げる。

 

 今日の掲示板はこれ。「人は、いつか必ず死ぬということを思い知らなければ、生きているということを実感することもできない」という、ハイデッガーの言葉から。「ハイデッガー【Martin Heidegger】」[1889~1976]はドイツの哲学者。キルケゴール、ディルタイの解釈学の影響のもとに、フッサールの現象学を発展させた。哲学の対象である存在は、実存を通してのみ理解可能であるとする、基礎的存在論としての実在哲学を形成した。その後、1930年代以後の思索は、存在そのものの解明に向かった。著「存在と時間」「形而上学とは何か」など。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


山茶花は 浄土の庭を 荘厳し

2017年12月20日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は今期最低の1.1度から9.1度、湿度は78%から64%、風は2mから3mの西北西の風が少しばかり。明日の21日は、引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 すっきりとした冬の朝になった。

 

 メダカ用の「ロータス・ポンド」も凍り付いていた。

 

 今日は水曜日と言うことで、香川県立図書館にやってきた。アキニレはすっかりと葉っぱを落として丸裸になっている。

 

 で、いつものように五冊の本を返却して・・・の筈が、一冊だけ忘れてきて、四冊の本を返却して、四冊の本を借りてきた。今度は来週の27日に、五冊の本を返却に行く。

 

 今回も無造作に掴んだ、この四冊を借りてきた。

 

 その後、玄関飾りを少し変更して、コマや竹とんぼ、メンコなんぞを並べてみた。中央には「戌」も置いてみた。

 

 これは楊枝入れだろうか。まあ、戌であればなんでもいい。

 

 昼からはお墓の掃除に行って来た。掃除と言うても、落ち葉を少し片付けるだけ。冬場には草も枯れていて少ないし、取り立てて何もすることもない。小鳥の糞を洗い流したり、落ち葉を片付ける程度。お花は「樒」を差しておいた。

 

 来週あたりには松の枝に差し替える。

 

 で、周囲の山道を走りながら、適当な松の枝がないかを探したのだが、松枯れなんぞで松の木なんぞない。全くないことはないのだが、木の背丈が高すぎるとか、高い山の崖だとか近寄れない。

 

 こういう松の穂先が欲しいのだけれど見つからない。

 

 奥方用の葉ボタンは買ったのだけれど、お花が小さいと文句を言われた。

 

 今日の掲示板はこれ。「私たちが命をいただいて存在しているということは、奇跡としか言いようがありません。だとしたら、自分の命が大切であるように、他の人の命も大切にしなくてはいけない。」というもの。以下、「人間のDNAをいじって、人種改良をしようなどというようなことは、人としての正義に反するし、ましてや戦争などとんでもないことです。私自身、40年以上闘病生活を続けてきて、様々な困難を乗り越える中で、奇跡的なこの命の大切さを感じてきました。またそれは病気が私に示してくれた大切な教えなのだとも思っています。」『致知』2015年12月号、特集「人間という奇跡を生きる」より

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


枯れ葉降る 猫の背中に 犬の尾に

2017年12月19日 | 今週も俵札調査

 さぬき市地方は、気圧の谷や寒気の影響で昼過ぎにかけて曇り、雨の降る所がある見込みで、夕方からは次第に晴れるてくるらしい。気温は4.3度から9.1度、湿度は76%から56%、風は3mから6mの西の風が少しばかり。明日の20日は、高気圧に覆われて晴れる見込み。

 

 昨夜はあまりトイレに起きず、七時前までぐっすりと寝ていた。何の関係なんだろうか。水分の量には大きな変化はないし、食べ物だってそんなに量が変わる訳でもない。

 

 ところが、今日の血圧計はおかしい。78-34-12 とか、65-28-24 とか表示される。そんな血圧だと起きてられないだろうに。これを買ってからもう、1年を過ぎたからだろうと電池を交換してみたらば正常に戻った。113-65-66  107-51-64 という数字になった。

 

 で、今年最後の出勤日。前山地区活性化センターである。

 

 今日はいよいよ、男性3人、女性2人の計5人の参加になってしまった。作業は同じで、飯田家所蔵の俵札、それも納め札限定の解読作業である。年月日、願文、地名、氏名などを読み解く作業である。

 

 ノートPCの画面は小さいので、少し大きめのディスプレーを接続して、何人もの目で読み解くのである。

 

 読みやすい文字もあれば、なんじゃこれは・・・と思うものもある。全く、お年寄りの「脳トレ」ゲームみたいなもの。でも、私が予習をして行ったものだから、ずいぶんとはかどった。

 

 こんな風に整理していくのである。

 

 今日もたくさんのお遍路さんが休憩をしていた。私たちは、こういうおへんろさんにはノータッチ。私たちは「おへんろ文化」を研究し、それで観光ガイドする役目。お遍路さんへの対応は、「おへんろ交流サロン」の職員や館長さんがやっている。

 

 来週は年末ということでお休み。来年は三週目の16日が初出勤になる。

 

 当分は俵札も観光ガイドもさっぱりと忘れて年末年始の作業に打ち込む予定。

 

 我が家はクリスマスは関係ないので、はやくも玄関飾りはお正月モード。ありゃ。来年は「戌年」じゃないか・・。犬が見えないぞ・・・。明日、百円ショップをのぞいてみるか。

 

 玄関飾りも10年あまりも使い続けているもの。要は気分の問題。お正月が嬉しい訳ではない。「門松は 冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」は一休禅師の歌だとされているらしい。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生は、一つのことで明るくもなれば暗くもなる。大切なのは、あなたがどちらを選択するかである」という、ジョセフ・マーフィーの言葉からである。たとえ一緒に同じ景色を見ていたとしても、実は人によって見ているものは違う筈。自分がなにを意識しているかで、景色はまったく違うものになるし、何をフォーカスして生きるか、で人生は良くも悪くもなる。選んでいるのはいつも自分。人生、毎日、いろいろあるけれど・・・。できれば、人の優しさや、あたたかいこころ、自然の美しさ、きれいな音楽・・・。自分が心地よく、幸せだと感じる物に焦点を合わせて、生きて行きたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


冬めいて 部屋の掃除を 少しずつ

2017年12月18日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は今季初の1.3度から7.8度、湿度は72%から66%、風は3mから4mの西の風が少しばかり。明日の19日は、寒気の影響で概ね曇り、昼前には雨の降る所がある見込みらしい。

 

 今朝方の0時半からほぼ1時間おきにトイレに起きた。いつもは朝方に二三回程度。

 

 だからか、今日は身体が軽い。血圧も、125-65-73 と、いつも通り。そんなに変わったことはしていないし、食べ物や飲み物が変わった訳ではない。朝イチに、燃えるゴミや空き缶や生ゴミの処分をしておいたり、郵便局まで行ったりした。

 

 懸案になっていた、破れ障子の件。いつ、張り替えようか。どうして張り替えようかと、伸ばし伸ばしになっていたが、今日は思い切って全面張り替えをすることになった。

 

 子供の頃から、障子の張り替えは子供の役目だった。その頃は水道だってなかったもので、近くの小川まで担いでいって水洗いしたものだった。今は水道で簡単に洗って干した。

 

 今日は電子レンジで温めて食べる「しっぽくうどん」でのお昼になった。

 

 昼からは障子紙を貼る作業になった。この家に越してきてからは、アイロン貼りの用紙を使っている。まず、天部の二点、左右をアイロンの角で仮り止めする。そして、一気に下までまっすぐに用紙を広げて、下の左右の二点を止めてから全体を貼り付けていく。

 

 こうして、アイロンで用紙を傷めないように破らないようにやさしく貼り付けていく。アイロンがけをする要領である。すると熱で用紙が張り付く仕掛けである。子供の頃は、鍋で糊を作ってから張ったものだったから、糊で貼るのは好きではない。

 

 張り終わったら、カッターでいらない部分を切り捨てる。

 

 こうして、障子が貼りあがる。それの繰り返しである。

 

 こうして、二枚の障子の張り替えが終わった。

 

 仏間の四枚も張り替えが終わった。これで懸案の仏間の「正月準備」は完了とした。

 

 あとはお墓周りの掃除だが、これはまだ少し先。玄関周りの正月飾りもまだ早い。

 

  今日の掲示板はこれ。「いたずらに過ぎし月日のしのばれて 殊更をしき 年の暮れかな」という新渡戸稲造の言葉かららしい。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。いよいよ今年も終わろうとしているが、過ぎ去ったこの一年に何をすることができたかと静かに振り返ってみると、昨年と同じく、やはり後悔すべきことが多い のではないだろうか。しかし、悔いることは改めることのはじめなので、来年の暮れには、まさか同じ後悔をすることはないとは思うのだけれど、極悪非道のこ の身であるから、来年も又、同じような後悔をしているのかも知れない。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


冬の日は 赤い実ばかりを 目で探す

2017年12月17日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、冬型の気圧配置となっているため、概ね曇っていた。気温は2.9度から8.0度、湿度は68%から62%、風は4mから8mの西の風が強かった。明日の18日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 いよいよ冬らしい冷たい朝になった。そのせいか、頭痛がするし呼吸が苦しい。

 

 血圧を測ってみると・・・159-82-73  145-80-75 と、幾分か高いように思う。寒くて血管が縮んでいるのかなぁと暖かくしてすぐに薬を飲んだ。

 

 今日も奥方は私の車で出掛けていった。

 

 案の定、ガソリンがない。それに、奥方のビールもない。昨日、食材を買いに行った筈なのに、自分のビールを買わなかったのか・・・。

 

 血圧が、134-69-70 と落ち着いてきたので、燃料を入れ、ビールも買っておかねばならない。買い物もトイレの広くてきれいなお店を選ぶ。とにかく、しっかりとトイレに通わなくてはいけないのだ。

 

 この頃になると、血圧は平常に戻ってきた。

 

 お昼からはお仏壇のおそうじをやってみた。少し前には孫たちが手伝ってくれたのだが、今年は中三と高三のともに受験生。それどころではないらしい。

 

 この前卓は、昔の仏壇の阿弥陀さんが立っていた部分を切り出したものである。

 

 こういう瓔珞も、みんな外してしまう。

 

 仏壇の中にあるものを、みんな取り外してほこりを払っておく。

 

 これが我が家の阿弥陀さんである。このご本尊さまもお身ぬぐいをしておく。

  

 で、また、元通りに組み立て直しておしまい。

 

 今日の掲示板はこれ。「進んで持てば重荷も軽い、いやいや持てば半紙も重い」という中村天風さんの言葉から。積極的な気持ちでできるかどうかは、その結果に大きく影響する。嫌なことをどうすれば積極的にできるかを考えるよりも、自分が積極的にできる分野をみつけて、そこで最大限の能力を発揮することを考えてみたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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