まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

生き死には ひとり一人だ 梅の花

2015年03月05日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は寒気の影響で雲が広がっている一日だった。気温は3度から10度、湿度は69%から49%、風は2mから4mの北北西の風が少しばかり。肌寒い一日になった。明日の6日は、気圧の谷や寒気の影響で雲が広がる見込みなのだとか。

 

 朝方は少しばかり日が差していたが、奥方が家庭菜園で草引きをしているので出かけられない。草引きが終わればジャガイモを植えるので畑を耕して欲しいと言うのである。

 

 仕方がないので、昨日の続きで、しわく広島のミニ四国、お大師まいりのガイドブック作成。昨夜の夢の中で、案内用地図は最後に着けるほうがいいと言われたので、校正を変更したら、ページ数が全体的に変わってしまうので、まるきりの「第二版」になってしまった。

 

 これが現在作業中の本の状態。「四国遍路の闇と影」、「さぬき市を歩いた山頭火」、「讃岐における法然上人の足跡」、「英国士官レキ研究会報告書」、「古川庄八と古川阪次郎そして山口嘉次郎」、そして「しわく広島お大師まいり完全ガイド」の六作品。それぞれに6部ずつ作成中。

 

 天気がいいからお猿さんものんびりとしたもの。最近はカメラを向けても平気な顔をしている。

 

 今日はさぬき市造田宮西にある「溜(たまり)」うどんに寄ってみた。ここはプチ・セルフのお店。こちらから、天ぷらやご飯物をチョイスしながら進んで、赤いマットのところで注文して麺を受け取ってレジで会計をすませる。

 

 私はいつもの「溜まりうどん」とろろと大きな梅干しが載っている。これに醤油を掛けて食べるもの。

 

 古民家を改装してのうどん屋さんで、レトロな雰囲気がそこかしこに残されている。

 

 今日は早くも三月五日、あたりはすっかりと春めいている。今年は雪らしい雪が降らずにすんでしまうのだろうか。今夜はふきのとうの天ぷらとフキ味噌になるのだそうだ。

 

 今年は梅の開花が遅いなぁと思っていたが、時期が来ればきれいに花を咲かせるものだ。

 

 今年も梅がたくさんなるといいのだけれど・・・。

 

 で、これで「けいこばぁ農園」を耕して、ジャガイモの植え付けをするのだそうだ。私は畑を耕すだけ。

 

 ものの10分ばかり耕しておしまい。これまでダイコンと白菜をしっかりと食べさせられたけれど、当分は大根も白菜も出て来ないと思うのだけれど。

 

 ふと、眼を下にやれば、しっかりと草の芽が伸びて緑色が戻って来ている。明日が啓蟄らしい。間もなくお彼岸がやってくるので、春はもう、そこまで。

 

 今日の掲示板はこれ。「苦しいのは自分を中心にしているからだ」というもの。平野修先生(真宗大谷派明証寺住職)の言葉から。平野先生は、1943年(昭和18年)石川県に生まれる。大谷大学大学院博士課程修了。九州大谷短期大学教授。石川県松任市(現白山市) 真宗大谷派明証寺住職。1995年9月27日示寂。著書に 『浄土の問題ー世界と聚りー』(金沢教区教化委員会)、 『鬼神からの解放ー化身土巻ー』(上・下)(難波別院)、 『浄土論註講義ー論註の基礎ー』(一・二)(六道会)、 『民衆の中の親鸞』(東本願寺)『教行信証に学ぶ』(東本願寺)など多数がある。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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