まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

近所のお葬式でした・・。

2006年09月30日 | 民俗
 同じ自治会内のおじさんが亡くなりまして、そのお葬式で一日が暮れました。

 最近は、町内のセレモニー会館でお通夜、お葬式、ご法要を行いますもので、楽になりました。ほとんどを葬儀屋さんが取り仕切ってくれるし、手続きなんぞも代行してくれます。

 私たちは受付くらいなもので、女性陣はお茶を出したりするくらいのもの。でも、一軒に男女一人ずつ出ないといけません。とりたてての用事もないのですが、昔からの習慣だし、お互い様だとかで・・・。

 ま、みんなで故人を見送ってあげる・・・みたいなものでしょうか。こういう場に出ますと・・・「ひでおちゃん」「ひでおちゃん・・」と呼ばれます。もう、58歳ですから、<ひでおちゃん>はないでしょうが・・・、と思うのですが、みんな、昔に・・・戻ってしまうのかもしれません・・・。中間期には・・・会う場面も、機会もなかったものですから・・・。子ども会を卒業してしまうと、今度、会うのは老人会・・・だとか言われます。壮年期には、会って話しをする機会なんてありませんから・・、どうしても、子供のころの記憶しか浮かんでこないのかも知れません。

 さぞや・・・費用もかかるのかなぁ・・・と思ったのですが、自宅葬でも、こうした会館葬でも、そんなに費用は違わないそうです。自宅でも、葬儀壇やお荘厳(しょうごん)はしますし、花輪やお生花、各種のお供えとかは一緒ですから。ただ、お食事(お弁当)の回数と数とで・・違いが出るようですが、自宅葬でも、近所の方たちが作る・・・というのも少なくなってきたから、手間とか、片付けとかを考えると・・・、会館のほうが少し・・・お安いのかなぁというとりました。

 でも・・、お坊さんのお布施やらなんやらかんやらと考えると、簡単には死ねそうにないなぁ・・・と、思ったことでした。

中間決算で・・・半分がおわり・・。

2006年09月29日 | 歴史
 いよいよ九月もおしまいです。私たちの会社では中間決算期、一時、業務が休止します。支払いも請求も、事務処理も・・・。そんなこんなで、私も一休み。

 有給休暇も、ここで締め・・・となります。ここまでで、余っている有給休暇は消化してしまわないといけないのです。そんな・・で、今日は午後からお休み・・・。

 高松空港でお弁当を食べて、空港ビルで歯磨きして、トイレを使って、13時40分前後に、ANAとJALが相次いで着陸するのを確認してから・・(意味はないです。単に時計がわり・・)。おもむろにNTT病院で診察。大体、14時半が一番、すいている時間なんです。

 いつもの、血圧コントロール用のお薬をもらってから・・・帰宅。犬の散歩を済ませてから、近所のお通夜の準備、納棺とか、お通夜の会場への移動とか・・。

 この自治会に入ってからは、いろんなイベントや行事があって、ウロ・キョロです。お葬式も半年で二件目です。少しずつ、自治会にもなれていかないといけません。

 で・・、明日は、そのおじさんのお葬式。私は・・・受付担当ということになりました。

 あ、これ・・・、黄色い彼岸花です。頭が重くなったのか、おねんねしてました。ここ最近は強い風も吹かないのに・・・どうしたのかな??

すっかりと秋・・です。

2006年09月28日 | 自然
 まだ、昼間の気温はそれなりですが、風も、空も、朝夕も・・・、すっかりと秋になりました。暑い暑いといいながら・・・、自然はいつしか秋から冬へと向かっているのですね・・・。ゆったりとした流れなりに・・・、自然は移ろい、変化してゆくようです。

 さて、同じ集落のおじさんが・・・、お浄土にお帰りになりました。80歳とかいうとりました。母と同じような年齢です・・・。つい、先日まで元気にデイ・サービスに行って、たくさん食べていたと聞いたばかりですが・・・、こればかりは、わからぬものです。

 ケイコおばは、明日も明後日も休まないといけないと・・・困りきった表情です。私は明日、午前中に事務処理を片付けて、昼からお休み。NTT病院でお薬をもらってから・・・お通夜の準備に駆けつけます。最近はセレモニー会館とかがあるので、ご葬儀も楽になりました・・。

 ご葬儀は明後日(土曜日)のお昼から・・・となりました。島に行く予定がまたまた・・・消えてしまいました。

 これも、仏縁に気づかせていただく尊いご縁なのかも知れません・・・。

今日は小豆島・・でした。

2006年09月27日 | 自然
 今日は金属くずの引渡しのために、小豆島に行ってきました。朝、九時のフェリーですから、7時半には出かけたものです。産廃業者さんとこで打ち合わせして、フェリー乗り場へ・・・。

 小豆島町というのができているんです。前の池田町と内海町が合併したようで。その・・、池田交換所と、内海交換所で電力設備の金物くずの引渡しです・・。

 ついでに、蓄電池も勅使ビルに集約しておきました・・・。そんなこんなで・・夕方に帰社・・・。

 帰ってみれば、ガソリンは今日までしか入れられないとか(中間決算の手前)とか、県の工事で、公衆電話BOXが邪魔になるので、大至急、撤去してほしいとかのメールが・・・(~_~;)、(-_-;)・・・。げげげっ!!

 休む間もなく・・・調査、設計、電子メール・送信です。最近は、こんなばっかりです・・・。

 これは・・・、小豆島からの帰りのフェリーの船上にあった、ビーナスの置物です・・・。なんか・・・場違い・・みたいな・・・。

足湯がオープンらしいです。

2006年09月26日 | 自然
N**のニュースでもやってましたが、塩江温泉の新名所として、足湯がオープンだそうです。今日は高松市長も来られてテープカットをやっとりました。

 塩江温泉のお湯を流して・・・、足湯を楽しんでほしいという発想から生まれたようで・・・、無料だそうです。

 この女性・・、どこかで見かけたことがあるなぁと・・、思っておったのですが、自宅に戻って、テレビをみておると、このおねえさんが出演・・というか、そのまんまをやっておるのです・・・。あ、N**さんだったのか・・と、妙な納得。

 これからは、足湯も楽しい季節になるかも・・・です。

これが・・・キンモクセイ・・・です。

2006年09月25日 | 自然
 これは・・・塩江町で見つけた・・、金木犀・・です。そうでしょ・・> みなさん。

 我が家にも・・、こういう花が咲き乱れておったのですよね・・・。

 キンモクセイは、モクセイ科の常緑小高木。庭木として栽植されまして、葉は長楕円形ないし披針形で革質。雌雄異株。十月頃、葉腋(ようえき)に芳香のある橙黄色の小花を密に束生するそうです。

 で・・、明日の26日、塩江に新名所として、足湯が・・・、あの行基の湯近くにオープンだそうです。今日は・・、その最終調整とか、仕上げ作業をやっとりました・・・。

銀木犀<ぎんもくせい>・・・??

2006年09月25日 | 自然
 ようやくに、金木犀が咲き乱れる季候になりました・・・。我が家のは移植して間がないためか・・・、オレンジ色の花は見当たりませんが、各地のお庭では・・、オレンジ色の花が見受けられます・・・。

 さて・・、これは・・・<ぎんもくせい>というのだそうです。葉っぱがやや違うように思うのですし、花が・・・白いでしょ。白いのならば・・・<はくもくせい>とでもすればいいのに、なぜだか・・・<ぎんもくせい>だと・・・いうとるのです。

 これは・・高松市南部・・・の香南町由佐の、冠櫻(かんえい)神社のお庭にあるんです。で・・、この時期、案内標識がずらずらと並べられて、普段は立ち入れないお庭に入れて、この花が見られます・・・。もちろん、無料です・・・。

 その案内標識やら看板やら・・・に、<ぎんもくせい>と書いてあるのです。このギンモクセイは、モクセイ科の常緑小高木。中国原産。庭木とされるそうです。葉は楕円形で鋸歯(きよし)があり、革質。雌雄異株で十月頃、葉腋(ようえき)に芳香のある白色の小花を多数束生するそうです。

 この・・・、よくわからないお花に・・・、連日、大勢の観光客が訪れているそうです・・・。

ようやく我が家周辺にも彼岸花が・・・。

2006年09月24日 | 自然
 暑さ寒さも彼岸まで・・とはいうものの・・、今日はまだまだ、暑かったように思います。木陰などで風でもそよげば、それなりに涼しさは感じられますけれど。

 わが家周辺にも・・・彼岸花の茎はたくさん伸びてはいるのですが、なかなかに花を開かせません・・・。まだまだ・・気温が高いせいでしょうか・・・。

 この彼岸花は、ヒガンバナ科の多年草。田んぼや畑の縁(ふち)や川岸に群生します。秋のお彼岸の頃、高さ約30~50センチメートルの花茎の頂きに、赤色の花を十個内外つけるようです。

 花被片は六個で強くそり返り、雄しべは長く目立ちます。花が終った後、線状の葉が出て、翌春枯れます。鱗茎(りんけい)は有毒だが薬用にもなるそうです。曼珠沙華(まんじゆしやげ)((まんじゆさげ))。死人(しびと)花。捨て子花。葉見ず花見ず。などとも呼ばれているそうです。

 もう少しすれば、我が家の周囲も、この彼岸花で真っ赤になりそうです・・。



秋季永代経法要・・・。

2006年09月23日 | 民俗
 今日は所属寺院で、秋の永代経の法要が行われまして、その法要のお手伝いやら出勤やら・・・です。出勤・・というのは、法要のお勤めに参加するってことです。会社のお勤め・・・も、出勤っていいますよね。

 出勤にも、内陣出勤といって、ご本尊さまのすぐ横でのお勤めと、一段、下で、普通の信者さんと同じ高さでのお勤めの・・・外陣(げじん)出勤というものがあります。

 内陣出勤は、お客様寺院とか地位の高いお寺さんがお勤めになります。親戚寺院は、その後ろの一段、低くなった「余間出勤」。私たち、社員僧侶は・・外陣出勤となります。

 お勤め(勤行)が終わりますと、ご法話が一時間半ほどあって、おしまいになります。

 秋のさわやかになったひととき、こころのフォーマットを行ったような気分になりました・・。

これが・・お寺です・・。

2006年09月23日 | 歴史
 これが、うちの檀那寺でもあり、私が所属しているお寺さんで、海暁閣・勝覚寺といいます。普通は・・・「おとうさん いまなんじ・・・」というように、山号(さんごう)、寺号(じごう)というのが普通なのですが、このお寺さんだけは山号がなくて・・・、「閣号(かくごう)」というものが付いています。

 で、ここの寺族の名前には・・・「海」がつくそうです。今の住職さんは「明海」、こどもたちは、智海、英海、善海・・・みんな海がついています。凝ってますねぇ・・。

 浄土真宗・興正派で、檀家数・・・約850。阿波の三好一族の流れが落ち延びて、この地に菩提寺を建てたのが始まりっていうんですから・・・、ずいぶんと、古いお寺です。

 で、坊守さんは貞望さん。衆徒が、先の子供たち三人と、先輩の鶴見さん、三好さん、それに私・・、後輩にも三好さんて方がいますので、坊さんの数も多いです。

まんのう池の竜・・・たち。

2006年09月22日 | 歴史
 この公園・・・、入口ゲートにも小さな竜のオブジェが並んでいますし、いたるところに、竜のオブジェが作られています。まんのう池にすむ竜の民話によるものでしょうか。

 普段には行けない場所、普通では立ち寄れない場所を探して走った二日間でしたが・・・、思い切り・・・58歳を満喫した・・・二日間になりました。

 午前中は・・・宇多津町にある塩業資料館や塩を作る作業を見学したり、再び・・・、丸亀の・・・松井製麺所をのぞいたり・・・しながらです。

 明日から・・・さぬき広島に行く予定やったのですが・・・、私の所属するお寺で、秋の永代経のお勤めがあるので、急遽・・、そちらに行くことになりました。明日は・・・、お坊さんの一日になりそうです・・・。


コスモスフェスタ・・・。

2006年09月22日 | 自然
 私の社用車が車検ですので・・・今日もお休みです。連日の長駆激走で・・・各所がいたんでおるようで、いくつもの部品を交換するようで・・・、悪くすれば月曜日も乗れないかも・・・という連絡をもらったです。仕方ありません。

 で、午前中は映画を観て・・・、お昼からは・・・この特別休暇を思い切り楽しまないと・・・と、私が一度も行ったことのない場所を探して行って来ました。

 人生58年も生きていれば・・・、こんなに小さな香川県ですから・・・全て知ってるし、行ってるし、歩いてるしぃ・・・みたいな。

 行ったことがないのは・・・観音寺市沖にある伊吹島・・・。ここは船便も悪く、私のマイ・ボートでも遠いので・・・未踏ですが、県内本土は・・・完全制圧だと・・・思っていたのですが・・・。

 実は・・・足を踏み入れたことのない場所がありあました・・。まんのう町にある、国立讃岐まんのう公園・・・。神社でもお寺さんでもない場所・・・は、縁のない場所でもありまして・・・。ましてや、入園料に駐車料金が必要な場所でしょ。足が進みませんでした・・・。

 でも、こんな機会なんて、めったにないと・・・思い切って・・入園料400円、駐車料金310円を支払って入ったです・・・。

 でも・・・、コスモスはまだまだ・・二分咲き程度・・・。これや夜間のイルミネーションのほうがきれいかなぁ・・・とも思ってみたり。

 でも・・・広い芝生広場に寝転がって・・・、青い空や秋の雲を眺めていると・・・、こころがほんわか・・・と、したものでした。

で・・・サービスです。

2006年09月21日 | 歴史
 これが・・・、製麺所の入口ちゅうか・・・出入り口です。

 ここから・・・おっちゃんが出てきても不思議ではないほどのリアルさ・・。

 監督は・・三年かかって、この場所に決めたとか・・だけれど、やはり・・・納得かなぁ・・。こうしてみれば、ここでなければあかぁんかなぁ・・と、思うほど。

 後ろに大きな樹木があるんだけれど、わざと、二階建ての民家を、そこに押し込んで・・・、年代の深さを象徴してるんだ・・・。

 バックの飯野山・・・と、その陰を写す・・・宮池・・・。これも絶妙!!。

 計算されつくしている感じ・・・。狛犬を探して歩いているときには、なんでもない池と、森だったのだけれど・・・。脱帽!!。

松井製麺所・・・。

2006年09月21日 | 民俗
 なかなかにたどり着けなかった・・・松井製麺所です。もっと東の方かとばかり思ってました。

 ここは・・・十二社宮という神社のある森の裏手で・・・、狛犬を探して歩き回った場所でした。そうそう・・・、混み合った住宅地の中をくねくねと探して歩いたものでした。

 ここが・・・今話題沸騰の・・映画・・UDON・・のロケ現場、ロケ・セットの松井製麺所・・・です。たどり着いてみて・・・、ああ、こういう映像だったのか・・・と・・納得です。

 今日は・・・社用車が車検なもので・・・お休みです。で・・、ようやくにここにたどり着いた・・・というわけです。でも・・、うまく古ぼけた民家を、それらしく建てるもんです。あのバルトの楽園(がくえん)のロケ・セットもそうですが、わざと汚れた雰囲気をうまく・・・作り上げるものだと感心・・です。

 今日は平日ですが・・・映画を観て来たという中年夫婦らがぞろぞろと見物にきておりました・・・。

お彼岸が近くなりました・・・。

2006年09月20日 | 自然
 朝夕はめっきりと涼しくなりました・・・。なんだかんだといいながら・・自然は・・・実直です。時期がくれば・・・それなりの花が咲くものです。

 怠惰なのは・・・私たち・・・人間です。なまけものは・・・、この私です。

 今日は・・・お彼岸の入りなんだとか。ですから・・・、私・・、髪を切りました。切るほどの髪もないのですけれど・・・、お盆前に切ってからですから・・・二センチほどは切ったでしょうか・・・。秋風が涼しく感じられることでした。

 またも・・・、くりくり坊主の・・・一休さんみたいになりました。

 どっぷりと・・・溜まっていたお仕事ですが・・・、いいのか悪いのか、正しいのか正しくないのか・・・、とりあえずにお仕事が動き出してみれば・・・、私の都合など考えもせずに・・・、業者さんは動き回ります。五業者さんが、それぞれに走り回れば・・・・、その中心にいる私は・・・・休む閑もありません(~_~;)。

 とりあえず・・・、それについてゆかねば・・・の毎日です。

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