まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

梅雨明けを待つ勢いのたちあおい

2021年06月30日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇り、昼過ぎからは雨や雷雨となってきた。気温は22度から28.9度、湿度は94%から76%、風は1mから2mの東南東の風が少しばかり。明日の7月1日のさぬき市地方は、梅雨前線や湿った空気の影響で概ね曇り、未明は雨が降る見込みで、午後は雨や雷雨となる所があるらしい。

 

 106/56/79 36.4c-97% 62.4Kg 25.4c-74%-1007hPa 体調に変化はない。おなかの張りも足のしびれもなくなった。

 

 今朝も4時半には目が覚めた。外が明るくなるともうダメで、寝て居られない。貧乏性なんだろうなぁと思うときがある。朝は朝星、夜は夜星、昼に梅干しいただいて・・・という歌を祖母がよく歌ってくれた。

 

 で、今日も、この大窪寺のトリセツの原稿執筆。あれもこれもとやりたいことは多いのだが、とりあえずはこれが目標に近いから、これを先に片付けておきたいものだと。

 

 普段によく見聞きしているものでも、その中身になるとよくわからないものが多い。こんなものは知らなくてもいいのだけれど、たまにはゲストさんは突拍子もない質問をしてくる場合がある。「これは何ですか」と聞かれて、「さぁ、お庭の飾りですよ」ではこと済まない。

 

 お寺の入り口には、大きなワラジが置いてある。最近は「わらじ」がわからないし知らない人が多い。大きな草履があるのはなぜか。なんで仁王さんは大きいのか。なんで、仁王さんは赤いのか。お寺には疑問がいっぱい、不思議がいっぱい。

 

 朝ドラが終われば「朝ドライブ」で大窪寺へ遠足。相変わらずお遍路さんの姿は見えない。お客さんがいなければ観光ガイドは成り立たない。

 

 初夏の二天門も静寂そのもの。秋の紅葉シーズンの喧噪が夢のようだ。時間が過ぎれば、一人、二人と普段着のままのおまいりの方が見えるようになる。

 

 この一角が、歴代住職や関係者の墓域。お坊さんのお墓である。この丸くてロウソクか筆の先みたいなものが「無縫塔」という坊さんのお墓である。塔身が卵形という特徴があり、別に「卵塔」とも呼ばれる。また、このような墓場のことを「卵塔場」という。右手中央の立派な石塔は「宝篋印塔(ほうきょう-いんとう)」という。一般的には供養塔や墓碑塔として建てられる塔のことで、個人のものではなくて一族の供養塔や特殊な祈願などのために作られたもの。

 

 今日のお昼はおうどんである。まほろばトロピカルうどん。天かすあり、大根おろしありのごちゃまぜうどんである。

 

 お昼からは「観光ガイドによる観光ガイドのための観光ガイドブック」の追加作業である。

 

 観光ガイド中における事故や事件の補償のための保険のお勉強。普段には「レクレーション」と言うように思うが、「レクリエーション」というのが本当なのか。観光ガイドや観光は「レクリーション」というのか」とお勉強。でも、保険の専門用語が難しい。

 

 こういうのを読んでもちんぷんかんぷんである。営業屋さんに聞いてみたいのだが、その質問すら出て来ないのだからどうしようもない。

 

 六月も最終日だから、期限ぎりぎりでの今日の掲示板になった。「欲を減らせば苦しみも減らせる」というもの。苦しみの原因は、無知と執着であると言う。知ることは、苦しみを減らすカギになり、人それぞれが抱える苦悩を知ることで、和らぐ苦しみがある。失敗から学ぶことによって、追い払える苦しみもある。執着とは、不要なものにしがみついているところから生まれ出て来る。思い込みや執着を手放せば、苦しみが減るかも知れない。執着をゼロにすることはできなくても、減らすことは可能であり、苦しみをゼロにはできなくても、減らすことは可能にはなる。でも、欲を持ったまま、苦を持ったまんまの生き方もまた、大切ではないのかと思う今日このごろ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


梅雨晴れに着慣れたパジャマを洗う朝

2021年06月29日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていたが、上空の寒気や湿った空気の影響で、夜は雨や雷雨となる所がある見込み。気温は21.5度から29.1度、湿度は94%から70%、風は1mから2mの北北東の風が少しばかり。明日の30日のさぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇り、昼過ぎから夕方は雨や雷雨となる所があるらしい。

 

 108/59/79 36.2c-98% 62.8Kg 24.8c-75%-1005hPa 体調はすこぶる良い。身体も軽いしおなかの張りも足のしびれもない。先週とは別人のようだ。

 

 で、なぜだか今日は4時過ぎに目が覚めて眠れない。かといって、21時に寝て、22時半、23時半、0時半、1時半・・と一時間おきにトイレに起きた。それだけ起きたから水分がなくなったのか身体が軽い。先週からだと3Kgも減ったのだから軽くもなる筈だ。

 

 で、4時から起きて例の「大窪寺のトリセツ」の原稿をまとめていた。このあたりはすっかりと頭に入っている。

 

 大窪寺の隅々まで解説しているガイドブックである。でも、どこに、どの案件を入れるか、どのように配置するかを考えながらだから簡単にはいかない。これでいいと思っても追加項目が後から後から湧いてくる。

 

 で、九時を過ぎたから市役所の本所に行って来た。市の広報紙にイベントの案内を載せる手順の流れの確認やら保険関係の確認なんぞ。

 

 このガイド手習い帳の第二版に危機管理を追加しようとしているので、保険関係はしっかりと聞いておきたいものだと思って・・・。

 

 寒川分館では、「観光協会で聞いて下さい」というので観光協会に行ったら、それは「商工観光課です」と言う。お役所らしい言葉だなぁと思いながら二階に上がった。

 

 商工観光課は奥の奥の端っこだった。で、広報掲載までの手順やら、受付表の管理なんぞを確認した。保険については、それぞれの団体が加入するので市は関知しないが、多分、「損保ジャパン」でしょう・・と言うので納得して戻った。

 

 ところが、「損保ジャパン」だけではどうにもならないことを悟った。代理店だの営業所だのが全国にあって、町中の自動車屋さんはほとんどが「損保ジャパン」の代理店で、まるでくもを掴むような話であると知った。

 

 お昼前の体重である。63.3Kg。裸体だと62.4kgくらいになろうか。少しの注意で2Kg、3Kgと大きく変化する。

 

 今日のお昼はおかゆである。おかゆとおそばにした。おかゆだけでは心許ないかなぁとおそばを追加したら、これは少しばかり多すぎた。

 

 最近はおうどんよりもおそばやそうめんが食べやすくなった。ラーメンもいい。おうどんは噛むのが面倒だし、そのまま呑み込むと喉につかそうになってしまう。

 

 今日の掲示板はこれ。「忘恩 雨やんでカサ忘れる」というもの。いつもの町内の善楽寺さんの掲示板から。慣用句であるらしい。雨が止んで晴れてしまうと、かぶっていた笠のありがたみを忘れがちであることから、苦しいことや災難が過ぎると、そのときに助けてくれた人のありがたみをつい忘れてしまうということ。このことば単に、「雨があがって傘を電車の中などに置き忘れる」なんていう意味ではない。もちろん傘の忘れ物にも注意が必要だが、苦しい時に受けた恩を忘れないようにという戒めでもある。「喉元すぎれば熱さを忘れる」とも言うのだが、どんなに苦しいことでもそれが過ぎると、何事もなかったかのように忘れてしまうことのたとえである。だから、頭に「忘恩」の言葉が載せてある。苦しいことを忘れるのは、精神的な防衛反応のようにも思える。いつまでも辛いことや悲しいこと、苦しいことを覚えていたら、とてもじゃないが、精神的にダメになってしまそうになる。だから、苦しかったこと自体は忘れてしまってもいいと思うのだが、その時に学んだ教訓や恩などは忘れず、しっかり覚えておかなくないといけない。苦難のときに受けた恩を、その時が過ぎると忘れてしまうことのたとえである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


ひまわりに飽くなき頭脳のボルダリング

2021年06月28日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は、前線や低気圧の影響で曇り、午後から雨となってきた。夜は雷を伴う所がある見込み。気温は21.4度から25.8度、湿度は92%から76%、風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の29日のさぬき市地方は、前線や低気圧の影響で概ね曇り、未明は雨となり、明け方まで雷を伴う所がある見込み。

 

 112/68/78 35.8c-98% 63.4Kg 23.2c-71%-1006hPa 体重がぐんと減っておなかの張りや足のしびれがなくなった。この63.4Kgというのは普通に服を着ての体重で、裸ん坊だと、62.2Kgという驚異の数字になった。おとといの食事を控えたらこうなった。

 

 体重計の数値である。数日前には66.4Kgもあったのに。やはり、水分の問題ではあるらしい。

 

 バイタルサインには変化はない。だから、ドクターも手が出せないみたい。要は本人の水分管理だと言うのも無理もないと思った。

 

 さて、私たちの観光ガイド用のガイドマニュアルだが、これの第二版が出た。危機管理を追加している。だから、その追加分を私たち用に取捨選択して取り込んでいる。

 

 風水害、地震、台風、雷害、交通事故、火災、有害生物、急病、ケガ、突発事故などなどなど・・。ガイド中に何が起こるかわからんということだ。

 

 それはそれとして、ほぼ毎月の「高額医療費支給申請」の手続きである。およそ数万円の医療費の中から半分ほどが申請すれば戻ってくるようなシステム。

 

 で、市役所の別館で手続きをしてきた。もちろん、申請しなければ戻っては来ない。1万数千円だけれど年金生活者にはありがたい。

 

 そのついでに市民課で、ハザードマップをもらってきた。当然、我が家のものは自宅用にいただいている。今回、いただいたものは大窪寺周辺の、私たちがガイドコースとして選んだ部分のハザードマップである。

 

 こうしてみると、山間部の広い地帯なんだけれど、案外と危険箇所が少ない。ということは、人間の手が入っていない、全くの自然地帯というようなところだろうか。長い間の浸食や風化で、有る程度の崩壊や崩落は予想されるものの人間がいじっていない分、壊れにくいのかも知れない。

 

 でも、何かしら、人間が手を加えたところは壊れやすそう。こういう危険箇所を含めてのガイドプラン造りも大切かなぁと思ったことだった。

 

 それに、応急処置の準備。私たちができることは「応急処置」のみ。それ以上になると救急搬送をお願いしなくてはいけない。最短距離の医療施設やヘリポート、AEDの設置場所なども確認しておかねばならない。

 

 相変わらず、スズメがチュンチュンとうるさい。パートナーを呼んでいるのだが、だれも相手にしてくれないみたい。恋の季節は終わったのかも知れない。

 

 今日は奥方がお休みなので、お昼はこんなもの。キュウリが豊作だからと、キュウリのキューちゃん漬けにキュウリの辛子漬け。このあんまんはパスしたら夕食に回すのだという。

 

 今日の掲示板はこれ。「自分の願いが叶い、都合が満たされれば満たされるほど、迷いが深くなる」というもので、真城義麿先生のお言葉から。真城義麿(ましろ よしまろ、1953年-)は、浄土真宗僧侶で教育家。 愛媛県今治市生まれ。1978年大谷大学大学大学院修士課程修了。1997-2011年大谷中学校・高等学校。学校法人真宗大谷大学専務理事。今治市真宗大谷派善照寺住職。私たちの欲望や願望にはキリがない。満たされても満たされても満足することない。マイホームが持てたら一戸建てが欲しいと言う。戸建てに住むと庭付きが欲しいと言う。庭付きにすれば山の中に住みたいという。山の中に住めば海にも住みたいという。満たされれば満たされるほどに迷いが深くなるばかりである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


行く先を決めているのかカタツムリ

2021年06月27日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、雨の降っている時間帯があった。気温は22.3度から25.2度、湿度は90%から76%、風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の28日のさぬき市地方は、引き続き気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、昼過ぎから雨の降る所がある見込み。

 

 108/69/79 36.3c-98% 64.4Kg 22.3c-73%-1008hPa 昨日は半ばダウンしていた。どうにもおなかが張って苦しくて、昼食はおそばを少しばかり食べたけれど、夕食は食べずに寝た。利尿剤の頓服も飲んでみたし、整腸剤も飲んでみた。

 

 そのせいかどうか、今朝は普通に4時半に起きて、普通通りに歩けた。朝食は野菜ジュースにトマト一個にした。

 

 この「ガイド手習い帳」のバージョンアップの準備をやっていた。危機管理の条項を追加するためである。最近は「個人情報」「LGBT問題」「みなし差別や関係者差別」「異常気象情報」やら「地震対策」から「津波対策」など危機管理は多方面にわたる。私たちに、そういう危機はどこにどのように発生するのか・・などと。

 

 さすがに「梅雨」という感じの毎日。何もしないご隠居さんだから雨が降ろうが振りまいが関係はない。雨の日は雨の日なりに・・・である。

 

 で、小雨もあがったようなので、ガス抜きのために「現地調査」に行ってみた。正面が本堂で右側に阿弥陀堂がある。弘法大師空海が「南無阿弥陀仏」を称えていたというと、「そんなバカな・・」と言われるけれど、空海さんが「南無大師遍照金剛」などとは称えることはなかったのだ。835年に亡くなった空海さんに「弘法大師」の諡号が下賜されたのが、921年のこと。つまり86年後のことである。つまり、我々は「空海」=「弘法大師」と認識しているが、当人に「弘法大師」の自覚はない。

 

 この石仏群は、九州のある小さなお寺(庵)にあったものだが、夜中に庵主さんの夢枕に立って、「大窪寺に行きたい・・」というので、翌日にトラックで運ばれてきたというもの。そんな、バナナ・・と思うのだが、お寺にはいろんな事情があるらしい。

 

 これは、土佐の長宗我部藩の侍大将であった「正木修理亮」という人の子孫が、「私の祖先がお寺を焼き尽くし、多くのお坊さんや民衆を殺しました。お詫びします」という罪業消滅の石碑である。ちなみに、ここのお寺が焼けたのは「天正2年」の兵火で、長宗我部軍が讃岐に攻め入ったのは天正6年から8年までの間であった。

 

 かたつむりは、私らが見ていると、なんだかのんびりでゆったりとした歩みでいいなぁと思うけれど、かたつむりにしてみれば、これでも一生懸命に歩き続けているのかもしれない。俺はこれでも目一杯、急いでいるんだぞ・・と言うているのかも知れない。

 

 で、今日は奥方にお願いをしておかゆを作ってもらった。右はところてんで、胃袋をふくらませるだけのカロリーゼロの食べ物。これでお昼からもおなかすっきりとなった。

 

 で、午後からは小雨が降り出してきたので、次なる総合ガイドブックを作る作業をやっていた。私の明日が見えないので、「これぞ完全版!」というバイドブックを残しておきたいと考えているからである。

 

 という、今日見てきたことをまとめておいた。

 

 歴史というものは、誰かが書き残さなければ歴史にはなりえない。伝聞や伝承はあくまで伝承であって歴史ではない。

 

 今日のおやつはブロックスイカにした。今の時期、相当に甘くなっているなぁと思いながら食べてみた。今夜は夕食が食べられそうだ。

 

 今日の記事とは全く関係がないが、今日の掲示板はこれ。「有る角も 出さねば丸し かたつむり」というもの。持っているツノも、出さなければ丸く済むではないかという、かたつむりにかけたことばである。江戸時代の始め、姫路の近くの網干(あぼし)というところに盤珪禅師(ばんけいぜんじ)という禅僧がいた。ある僧がたずねてきて、「私は生まれつき短気で困ります。すぐ腹を立てて、人には器が小さいと思われるし、師匠にも叱られる。盤珪さん、なんとかこの短気をなおす方法はありませんかねぇ。」という相談に盤珪さんは、「その短気とやらを、この場に出してみなされ。短気の正体を見ないことには、なんともならんからのぉ。」と言った。「いや…いまのところは、短気はござらぬ。何かの折にひょいと短気が出ます。」「そんなことがあるものか。生まれついてのものなら、いつなりとも、どこなりとも出せるもの。本当に無いのか?」「腹の中を探ってみても見当たりません。人と面倒を起こしているときには顔を出します。」「なんともお主はおかしなことを言われる。自分の身びいきで、出たり引っ込んだりする ものを、生まれついてのものと言うのか。自分の我欲の罪を親になすりつけて、生まれつきだと言うのは、親不孝者だぞ‼」短気に実体のないことを気付かされたこの僧は、「気」に振り回されることなく、自在にコントロールできるようになったそうである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


睡蓮が咲いて怠惰な日が暮れる

2021年06月26日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、雨の降っている時間帯があった。気温は20.5度から24.5度、湿度は96%から72%、風は1mから3mの東南東の風が少しばかり。明日の27日のさぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、夜のはじめ頃まで雨の降る所がある見込み。

 

 112/62/79 36.2c-98% 64.8Kg 22.0c-74%-1012hPa 朝から雨だった。

 

 今日は不思議と目覚めたら6時前だった。雨のために曇っていたからだろうか。

 

 パンが安かったからと言って、毎朝、パンはよくないと思う。カップの中身はコーヒーではなくて馬ブドウや漢方薬を煎じたもの。赤いものはすももの皮をむいたもの。パンのおかげで午前中はおなかが張って苦しくてならなかった。

 

 早くもお中元が届いた。それを早速に「ののさま」にお供えしておいた。さぬきうどんの本拠地に、富山から「氷見うどん」を打ち込むのだからケンカを売っているようなものだ。

 

 いつもは私が先制パンチを繰り出すのに、今年は奇襲攻撃を受けてしまった。そこですばやく反撃に出た。うどんにはうどんの砲撃で反撃である。

 

 と言うか、讃岐からはうどんの絨毯爆撃しかない。

 

 で、私にもおすそわけの粗品が入った。これでしばらくはおうどんばかりの昼食になりそうだ。

 

 そうこうしていたら、トナーインク(黒)の4本セットが届いた。趣味というか道楽というか、ガイドブックや闘病記ばかりを作っていると印刷費用がかさむばかりだ。でも、いつまで生きてられるかわからんのだから、好きなことを好きなようにやるばかりだ。

 

 で、早速にトナーを交換しておく。やはり、黒色を多く使うようだし、このトナータンクは小さすぎる。あくまで個人用のプリンターであるみたい。

 

 表表紙用の少し厚めの印刷用紙も買ってきた。これでマニュアルがどんどんと印刷できそう。

 

 朝のパンがこたえたようで(ここ半年くらい朝食を食べていない)、食欲もないしおなかが張って苦しいので、おそばを少しばかりゆがいてみた。どうにもお米は食べられない。だからパワーが出なくなるのかも。

 

 おかずはエビ・タコ・貝柱なんぞのぶつ切りである。これも骨なしの硬くないものである。

 

 今日の掲示板はこれ。「まず自分から行動しないと、何も変わらない」というもの。どこの誰の言葉かはわからない。私はいつも一人で遊んでいた。小学校の頃、いつもみんなと遊んでいる子というのは人気者だなと思っていたが、自分から誘って遊ぶからいつも楽しそうに遊んでいたのだと大人になって初めて知った。待っていても誰も誘ってくれないのは大人も同じ。自分から行動しないと滅多にチャンスはやって来ない。バーべキューしたいなら自分から誘う。観光ガイドをしたいなら自分で連絡を取ってみる。誰かがやるのを待っているのは時間の無駄というもの。『自分からやる』という、人生をより充実した素晴らしいものにするためには非情に大事な考え方だと改めて知った。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


青蛙飛べないままに日が暮れる

2021年06月25日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れていたが、上空の寒気や湿った空気の影響で昼過ぎから曇り、雨や雷雨となってきて、慌てて梅を取り込んだ。昼過ぎから夕方にかけて激しく降る所がある見込みとか。気温は21度から28.1度、湿度は94%から72%、風は1mから3mの東の風が少しばかり。明日の26日のさぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、夜は雨が降るらしい。

 

 104/58/78 36.7c-98% 64.8Kg 22.6c-61%-1011hPa 午前中は快適に夏の朝を迎えたが、昼食後はおなかが張って息苦しくなった。

 

 数字的にはなんら問題はない。しかしのかかし、おなかが張るのと足がしびれるのにはどうしようもない。

 

 パンを安売りしていたとかで珍しく朝食が出た。

 

 観光ガイドマニュアルの「追加版」ができたので、ガイドの先輩宛に一部を送っておいた。で、そのまま、夏の風景を楽しみながら、山道を走って大窪寺まで行って来た。歩き遍路の若者が一人歩いているのに出会っただけ。四国の名物、おへんろさんはどこに消えてしまったんだろうか。

 

 大窪寺は結願の寺だが終着点ではない。大窪寺~10番切幡寺(きりはたじ)へ向かう人、3番金泉寺(こんせんじ)へ向かう人、1番霊山寺(りょうぜんじ)へ向かう人、高野山に向かう人とそれぞれである。で、四国霊場総奥の院とされている誉田寺(よだじ)さんを調査してきた。

 

 與田寺(よだじ)は、香川県東かがわ市にある真言宗善通寺派別格本山の寺院で、山号は醫王山、院号は虚空蔵院。さぬき七福神の一つ(寿老人)、四国八十八箇所総奥の院とされている。寺伝によれば、奈良時代の天平11年(739年)に行基を開山として醫王山薬王寺薬師院の号で法相宗の寺院として創建され、後に空海により宗派を真言宗、寺号を神宮寺に改められたという。本尊真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

 

 誉田寺から阿波(徳島)に向かう途中にある「白鳥(しろとり)神社」にもお遍路さんが立ち寄ってお参りしたという。ここから大坂峠を越えて、3番札所の金泉寺さんに向かったのが、昔のへんろみちだったという。

 

 ガラス越しだから見えにくいが、シジュウカラが住み着いている巣箱に、最近、雀がちょっかいを出している。シジュウカラの親鳥が青虫を咥えてきても、スズメがいたのでは近寄れない。それとも、もう、巣立ちしてしまった後なんだろうか。気になる毎日である。

 

 お昼前から雨になった。梅雨時だから仕方がない。

 

 で、次なるマニュアル作りをやっている。「大窪寺のトリセツ」である。

 

 これはワードというアプリで作っているのだが、古いバージョンが混在していてて、書いても書いても保存を拒否されてしまう。そこでだましだましやっているのだが、ストレスがたまりそう・・。

 

 今日は奥方がいないので、豪勢にしてみた。中身はそうめんである。そのそうめんを冷やし中華風にしてみたが、なんだか、キュウリばかりになった。そうそう、我が家の畑に防鳥ネットを張ったもので、キュウリが豊作になってキュウリ漬けになってきた。

 

 そう、中身はそうめんなのである。冷やし中華風そうめんということになる。

 

 今日の掲示板はこれ。「なんとかなる なるようになる なるようにしかならない 心配するな」というもの。一休和尚が弟子たちに残したとされる遺言が『大丈夫、心配するな、何とかなる』というものだった。トンチで有名な一休禅師のお話。 一休禅師が亡くなる直前に弟子たちに、「この先、私が亡くなった後、本当に困り果てた時、これを開けなさい。それまでは絶対に開けてはならない」と巻物を遺して亡くなった。何年か後に、寺に大問題が持ち上がり、寺の存亡の一大事になった。弟子たちは、知恵の限りを尽くしたけれど、妙案を思いつかず、どうしようもなくなった。そのとき、一休禅師が遺してくれた巻物のことを思い出して、恐る恐る紐解いてみると、その巻物にはこう書かれていた。『大丈夫、心配するな、何とかなる』。それを見た弟子たちは、あっけにとられ笑い出した。ほどなく、一休禅師がまるで見透かしていたかのように、どうしようもないと思われていた寺の問題は、見事に解決してしまったと言う。ただ、医学では、そういうことは理解されない。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


合歓の花咲いて人生一度きり

2021年06月24日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は、上空の寒気や湿った空気の影響で概ね曇り、午後から雨や雷雨になってきた。気温は21度から26度、湿度は94%から76%、風は1mから3mの東北東に風が少しばかり。昼過ぎから夕方にかけて、激しい雨が降ってきた。明日の25日のさぬき市地方は、上空の寒気や湿った空気の影響で概ね曇り、昼過ぎからは、雨や雷雨となる所があるらしい。

 

 118/69/78 36.2c-98% 65.6Kg 26.4c-65%-1011hPa 体調に変化はないが、足が重くてしびれるような感覚。昨日のようなむくみはない。

 

 今日は木曜日だが奥方はお休みをして、先週に県立病院で検診を受けたので、その結果を聞くために病院に行くのだという。なんでも町医者の診断では心臓が肥大化してザーザーと変な音がするという。それで、私の担当ドクターに診てもらったら、全くの異常なしとの診断らしい。それより、「ご主人に無理をしないように言っておいてください」との伝言が重要だったらしい。

 

 その出掛ける前に、先日から干してあった「馬ぶどう」の葉っぱを片付けて、梅干しを干してあった。

 

 少しばかり時期が遅くなったのだが、職場のおばちゃんが梅をどっさりと呉れたものらしい。

 

 で、予約時間が10時だったので9時半過ぎに出掛けて行った。

 

 私は、観光ガイドブックの印刷製本ができたので、これからは何をしようかと考えていた。毎日、身体の変調は続いているが、まだ少しばかり寿命があるような気がするし、身体を使うようなお仕事は無理だけれど、パソコンでのデスクワークは可能のような気がするし。まだ、癌だの腫瘍があるとのデーターは出ていない。ただ、心臓がいつ止まるかだけの問題らしい。

 

 で、あれこれとそのあたりを眺めていたのだが、「大窪寺かんたんガイド」とか、「大窪寺基本操作ガイド」とか、「大窪寺の取り扱い説明書」とかと、くだらんことを考えていたが、

 

 というものを考えてみた。

 

 単に、これまでの観光ガイドマニュアルを整理し直してみただけのことである。

 

 今までのマニュアルに、新しく追加した昨今の調査結果をプラスして、総合的な「トリセツ」を作ろうとしているわけだ。そうそう、「妻のトリセツ」が話題になったとか炎上したとかの話を思い出したが。

 

 こういうことで、16ページまでできてきた。およそ100ページほどにする予定。

 

 奥方のおそうめんはいたってシンプル。ま、忙しい奥方だから仕方ないのかも。

 

 今日は「ガリガリ君・九州みかん味」にした。

 

 今日の掲示板はこれ。「いつも二つの道がある ここでやめるか ここからはじめるか」というもの。私たちはいつもこんな問題を抱えている。生きるのか、生きるのをやめるのか、食べるのか、食べるのをやめるのか、前へ行くのか、やめるのか、本を読むの か、やめるのか・・・。その選択の歴史が私たちの人生だ。でも、その選択をふっとやめてみたら、どんなにか楽だろうなぁと思ったりする。全てを「一如から来るものに委ねる」。そんなことができたらいいなぁと思ったりする。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


梅雨晴れ間たまには寺を歩こうか

2021年06月23日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていたが、夜は大気の状態が不安定となるため、雨の降る所があるらしい。気温は21度から27.6度、湿度は88%から62%、風は3mから1mの東の風が少しばかり。明日の24日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れるが、午後は大気の状態が不安定となるため、雨や雷雨となる所がある見込み。

 

 103/42/78 35.9c-95% 65.6Kg 23.0c-73%-1008hPa 体調に変化はない。

 

 昨夜はぐっすりと寝たようで、眠気の方は感じられない。夜中のトイレも二度ほどだった。一時のような1時間おきというのはなくなった。なくなったということは水分が体内に貯まり続けてるということだろうか。

 

 今日は天気もいいことだし、暑くも寒くもないので、久々に四国霊場86番札所の「志度寺」さんにやってきた。いや、大窪寺さんにお遍路さんが見えないので、ほかのお寺はどんなんかなぁ・・ということで。

 

 これが「海女(あま)の墓」といわれているものだけれど、どれがお墓だかは知らない。五輪塔や経塚ばかりが目立っているが、本当のお墓は教えてもらったことがない。

 

 ここは「志度植物園」と揶揄されるように、たくさんの植物が植えてある。お参りに来たおばちゃんが、「これ、何やろうね・・」と言うていたが、説明しようとしたら、さっさと自転車に乗って消えてしまった。

 

 これは、「アーティーチョーク」というもの。アーティチョーク(Artichoke)は、キク科チョウセンアザミ属の多年草。和名はチョウセンアザミ(朝鮮薊)。若いつぼみを食用とする(花菜類)らしい。地中海沿岸原産とあった。

 

 あじさいだって、いろんな種類の花が咲き乱れていたが、私はお花を見るために来たのではないので、お遍路さんの姿が見えないので、早々に引き上げた。

 

 次に、87番札所の「長尾寺」さんにやってきた。左が本堂で、右が大師堂である。ここは天台宗のお寺だから、大師堂には「伝教大師」と「弘法大師」がおまつりされている。ここではお遍路さんが一人歩いていた。

 

 今日の空は、もう、真夏の空になっている。

 

 今日、少しばかり歩いただけで、右足がこんなになっていた。左足はなんともない。くるぶしのあたりが腫れているように見えるけれど、これは水分である。

 

 今日は夏らしく、冷やし中華にしてみた。冷麺に入っている主な具材はゆで卵・きゅうり・キムチ・チャーシュー・白ネギで、スープは牛骨や鶏ガラや野菜などからとった出汁でできている。麺はそば粉が使われており、半透明で弾力があって食べごたえがあるのが特徴。一方冷やし中華に入っている主な具材はハム・錦糸卵・トマト・きゅうり・紅ショウガ。スープは主に醤油ベースや胡麻ダレベースのもので、お酢が入る場合もある。麺は小麦粉で作られたラーメンと同じ麺で、さっぱりとした味わいが特徴となっている。だから、これは「冷やし中華風」である。

 

 で、今日は4冊のガイドマニュアルを作ってみた。これで予定の15冊が完了した。ついでに、フルカラー版を印刷していたら、またしてもトナー切れ。慌ててトナーを注文したが、土曜日でないと届かないらしい。しばらく、作業はストップ。

 

 今日の掲示板はこれ。「あなたでなければできない仕事があるのです」というもの。これまた、誰の言葉かはわからない。それはそれとして、世の中にはいろんな人がいるもの。自分とは意見の合わない人、そもそも価値観の違う人、その逆に、とても気の合う人…。しかし、それは所詮「自分」という色メガネでもって分類しただけのことなのだ。「その人にはその人にしかできないその時の役割がある」。自分や相手が位置するポジションには必然や偶然もあることだろう。代わりの人だっていくらでも居るかもしれない。でもその役割は、その人でなければなし得なかった…。そういう時と場合がある。人生は、そういうことの積み上げであるし、その繰り返しであろうと思った。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


夏至というサフランモドキは空を見る

2021年06月22日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は21度から27.2度、湿度は96%から68%、風は1mから2mの北北西の風が少しばかり。明日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れるが、昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて大気の状態が不安定となるため、雨や雷雨となる所がある見込み。昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて大気の状態が不安定となるため、雨や雷雨となる所があるらしい。

 

 107/66/79 36.2c-97% 65.2Kg 22.9c-69%-1006hPa 数字的に問題はないが、無性に眠たくて風邪気味でうっとおしい。

 

 朝方は肌寒くて暖房に切り替えてエアコンを動かし、昼前からは今度は冷房モードにするのだから、体感的に身体がどうなっているのかわからんようになっている。

 

 昨夜、見慣れた風景がテレビから流れ出た。ご存じ、大窪寺門前の「八十八(やそば)庵」というおうどん屋さんである。

 

 南米ウルグアイからルシアナさんという女性がおうどんの勉強に来た・・・というお話と、その五年後にリモートでその後の様子を報告するというものだった。男性が二代目店長の井川義雄さん、ルシアナさんと、井川さんの奥さんの加代子さん。それを見ていたら22時を過ぎてしまっていたということである。

 

 で、昨日の夕方に浄化槽の点検があって、点検費用を支払うようにと言うことだったので、銀行に行って来た。

 

 で、16,500円を振り込んできた。

 

 その帰りに電機屋さんで、インクカートリッジを買ってきた。これはインクジェットのほうである。

 

 こちらはトナープリンターである。これで、観光ガイドマニュアルをコピーして印刷している。

 

 これの表紙はインクジェットプリンターで印刷をしている。それを製本した。

 

 都合、11部のガイドマニュアルができあがった。あと4部である。

 

 今日はどっさりオクラ入りのねばねばおそばになった。最近はどうにもあっさりと呑み込むようにして食べるのが楽になってきた。めんどうくさがり屋さんが目立ち始めてきた頃だ。

 

 そうそう、昨日のことだけれど、このガイドブック用の表紙になるような和紙を探しに行って来た。東かがわ市にある文遊館という文房具屋さんだった。

 

 で、こういう和紙の中から二枚ほどを買ってきた。はてさて、どういうものができあがるのやら。

 

 その帰りのことである。この正面の建物が、私が23歳から50歳までを過ごした電話局で、右側の二階建ての建物が、私たち技術者がいた建物で、左側の建物が事務屋さんや交換手さんがいた建物。正面の建物が機械室で電子交換機が入っている建物だった。

 

 それがすっかりと解体されて建物がなくなった。唯一、交換機のある機械棟だけが残されて、入り口ゲートから機械棟に向かう通路を整備しているところだった。保育園も幼稚園も小学校も中学校もなくなった。近く高校もなくなる運命にあるという。その上に、私たちの職場まで消えてしまったのか。

 

 今日の掲示板はこれ。「いつかという人にはいつかはこない いま行動する人にこそ いつかがくる」というもの。ベンジャミン・フランクリンも、こんなことを言っている。”いつか”という言葉で考えれば失敗する。”いま”という言葉を使って行動すれば成功する と。「いつかやる!」「今度やる」と言う人ほど何も行動しない。今できない事は、後でなんて絶対に出来っこない。行動とは、今できる事を地道に繰り返してこそ結果が出るもの。まずは行動することが大切だ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


老眼鏡掛けて外して梅雨晴れる

2021年06月21日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で、夜のはじめ頃から次第に曇るらしい。気温は19度から28.4度、湿度は96%から62%、風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の22日のさぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇るが、高気圧に覆われるため、昼前からは晴れる見込み。

 

 114/68/78 36.2c-98% 64.4Kg 20.6c-70%-1003hPa 体調に変化はないが、尿の排出がうまくいってるようで身体が軽い感じ。でも、少し動くと呼吸困難に陥ってしまう。

 

 今日は夏至だという。日の出から日の入りまでの時間がもっとも長い日が夏至。いつが夏至かは天文学的に決まり、毎年、6月21日か22日。この日を境に、だんだんと日が短くなっていく。ちなみに、夏至という日本での名前は、二十四節気という中国の古いこよみから来ているのだという。同じ日本でも、緯度によって微妙に変わり、例えば東京(緯度35度)だと、夏至の日の昼は14時間34分。札幌(緯度43度)では15時間23分。北へ行くほど長くなるのだという。

 

 さて、数日前に買ったカラートナープリンターだが、早くもトナー交換のアラームが鳴った。で、早速にトナーも購入した。「プリンター トナーなければタダの箱」である。

 

 これがトナータンクである。上からブラック、シアン、マゼンタ、イエローという順番になっている。その一番上のブラックが空っぽになっているらしい。

 

 で、トナーカートリッジを交換する。パチンパチンと差し込めばOKである。

 

 で、ようやくにプリンターが動き出した。それでも、この子は、交換しましたとか、印刷可能ですとかのメッセージも出さない。これも変なマシンである。

 

 そうそう、今朝方、奥方が「ほら、こんなに大きくなったのよ」と、キュウリを持ってきた。あれ以来(防鳥ネットをかけてから)サルの被害も鳥の被害もないらしい。まさか、上空侵犯があったというのは今年になってからだ。敵はサルばかりだと警戒していたら、カラスだったとは・・・。

 

 お天気もいいし、奥方も出勤したし、当面のご用もないということで、久々に「へんろ道」の確認作業に行って来た。私たちのガイド範囲は、左端の「道の駅ながお」からへんろ道を歩いて多和小学校まで。ここでトイレ休憩してから国道377号を歩いて上端中央の大窪寺までが守備範囲。約11Km、4時間半の行程である。

 

 今日の大窪寺門前はこのようなもの。全く、人の気配がない。それでも門前の三軒のうどん屋さんは健気に通常営業をやっている。

 

 ここもマニュアルの画像が汚くて、何がなんだかわからなかったので再撮影。ここまで来たら、あとは2.5Kmの40分ほど。

 

 ここは、「29丁石」で、ここも再撮影。右端の石仏がよくわからなかったのだが、これではっきりとした。「不動明王」である。左の石仏はお遍路さんのお墓である。

 

 その後、あちらこちらへ行ってご用をこなしてきた。で、今日のお昼はまたしても「おそうめん」である。「ぶっかけスイカそうめん」である。

 

 冷たくてさわやかさっぱりとしたおそうめんになった。

 

 今日の掲示板はこれ。「耳にもちゃんと好き嫌いがあって いつもほめことばばかりを聞きたがる「変な私」という、平野修さんの言葉」。古来から「聴聞」というように、仏法をきくには2つのきき方があるという。『聴』は「聴診」とか「聴取」とかというように、こちらから耳をそばだてて「聴きにゆく」姿。一言も聞き漏らすまいと懸命に聴く姿である。一方、『聞』は「耳受聲也(大字典)」とあり、これは耳が受けるまま、「聞こえてくる受動的な肩の力を抜いて聞く姿である。「聴」く姿は一見よく見えるが、煩悩具足の人間はそのうち飽きる。または聴く意味を求めたり、聴いても身につかぬ自分に嫌気がさす。肩肘をはらずに「聞」けば、そういうことは起こりにくい。だがご用心。脱力しすぎて意識を失い、結局何も聞いていないということもある。力を入れすぎず、抜きすぎず。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


梅雨晴れて喉の渇きや誕生日

2021年06月20日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は20度から29.7度、湿度は88%から52%、風は1mから3mの北北西の風が少しばかり。明日の21日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。

 

 110/52/78 36.4c-94% 65.8Kg 24.2c-73%-1002hPa 体調に変化はない。昨夜は大いに飲んで食べたけれど、別に何の後遺症も異常もなく起きられた。

 

 昨日は17時過ぎから夕食会が始まって、終わったのは22時過ぎ。寝たのは23時、起きたのは4時半だった。少しばかり眠たいかなぁと思ったことだった。

 

 昨日の夕食会の一シーン。私たち夫婦と弟二人、それに娘家族が二人、私の弟の息子家族が3人の9人ということになった。生ビールは19㍑。

 

 弟よっくんの作った「手まり寿司」。

 

 あと、なんたらかんたら・・・。

 

 お土産としていただいたもの。泡が出る缶ビール。

 

 さぬき地ビールの「父帰る」。なんだかんだで食べました、飲みました、の夕食タイム。ただ、最後のカラオケマシンのコントローラの調子が悪くて選曲できないのがやや残念だったこと。なんだか消化不良気味。

 

 で、朝になると、お客さんは一斉にお帰りになってしまい、私は会場の片付けと跡整理。七夕の笹飾りは早くも片付けられてしまっている。

 

 それからは布団を干したり、部屋を掃除したり・・・。

 

 介護ベッドを上昇させて、その下にたまっている綿ぼこりも掃除機で吸い込んでおいたりもした。

 

 で、10時になったので、奥方と一緒にファッションセンターに行って来た。最近、おなかに「水」がたまるのと「内臓脂肪」が溜るらしくて、おなかがぐんぐんと大きくなってくる。そこで、ズボンやシャツが合わなくなってしまっている。

 

 で、奥方にズボンやシャツを選んでもらったら、「4L]とか「5L」とかという大型サイズになってしまった。まさか、そこまで大きくなっているとは考えてもいなかったのでびっくり。

 

 自分ではLLくらいかなぁと思っていたのだけれど、4Lとか5Lというのは少しばかりたまげた。

 

 今日の掲示板はこれ。「おかげ様とお金様 一字違いの大違い」というもの。いつもの赤松先生のお寺の掲示板である。私たちが日常使っている言葉の中にも「一字違いで大違い」というものはたくさんある。「世の中は 一字違いで大違い ハケに毛があり ハゲに毛がなし」とか、「いがみ合う 一字変えたら おがみ合う」、「アリとトリ アリに羽なし トリにひげなし」・・・。梅雨空時、空を見上げるひとときに、一字違いで大違いの言葉を探してみるのもおもしろいかも。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


梅の実が熟して落ちる音がする

2021年06月19日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は、低気圧や湿った空気の影響で昼前まで雨が降っていた。気温は21度から26.7度、湿度は96%から76%、風は1mから3m西北西の風が少しばかり。その後は、高気圧に覆われて次第に晴れる見込み。明日の20日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。

 

 103/54/79 36.2c-97% 66.2Kg 24.4c-74%-1002hPa 体調に変わりはない。

 

 朝から雨ではどうしようもない。ま、外回りの掃除は終わっているし、取り立ててやらねばならない用事もない。朝方、サルが桑の大木までやってきたが、私のロケット花火で追い返した。そのくらいなもんだ。

 

 で、先日に届いた、このカラートナープリンターだが、早くもトナー切れで動かなくなった。普通、「トナーが少なくなりました。準備して下さい」とかいうメッセージが出ると思うが、いきなり、「上部テーブルを開けて下さい」と言ったきり、うんともすんとも言わない。トナーを交換するまでは動かないぞ」というような態度。

 

 これがトナータンクだが、やはり黒がなくなったようだ。

 

 そしたらば、こんな小さいトナータンクしか入っていない。これでは1000枚くらいしか印刷できないではないか。これでは何本も用意しないと本を作ることなんて出来ないではないか。

 

 おまけにインクジェットプリンターでもインク切れが起きている。これではインク貧乏になってしまいそう・・。

 

 で、できた分から製本してみた。

 

 それを製本テープで保護して本になる。

 

 で、一応は五冊ができあがったが、これで三分の一。あと10冊は作らないといけないがトナーがないのでは動けない。

 

 さて、明日の6月20日が私の誕生日である。今年で73歳になるらしい。

 

 そこで、奥方や弟たちが、今夜、誕生会をするのだという。もう、誕生日がうれしい年頃は過ぎた。これからは冥土の旅の一里塚。来年があるかどうかという誕生祝いである。

 

 こういうことで、今夜、弟二人と娘家族二人と私たち夫婦二人・・・。あと、プラスアルファーがあるのかどうか。そういう簡単な会になる予定。

 

 今日の15時には生ビールのサーバーが届く手はずになっている。宴会は夕食だから6時すぎからだろうか。

 

 そして、いつものカラオケ歌合戦になる予定。詳細は明日のブログにて。

 

 今日の掲示板はこれ。「不精をしない。ポケットに手を入れてては何も手にとれません。」という石井ふく子さんの言葉から。【いしい・ふくこ】 1926年、東京生まれ。61年TBS入社。プロデューサーとして「女と味噌汁」「肝っ玉かあさん」「ありがとう」「渡る世間は鬼ばかり」など多くのドラマを制作。舞台演出も手がけた。この言葉、子供のころにはよく言われた言葉だ。不精したり、格好をつけたり、あるいは寒い冬の日なんぞにポケットに手を入れていると、先生たちに言われたものだった。こうして年をとってくると、今度は倒れた時に頭を打ったり骨折するからおそろしい。幾つになっても不精はしないことだ。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


梅雨空に山は霞んでばかりいる

2021年06月18日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で雨が降っていた。気温は20.5度から24.5度、湿度は94%から86%、風は1mから2mの東の風が少しばかり。明日の19日のさぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で、昼前まで雨が降る見込みで、夕方からは高気圧に覆われて次第に晴れる見込み。

 

 110/63/79 36.1c-97% 66.2Kg 22.9c-71%-1005hPa 体調に変化はない。昨日の熱中症もどきは夕方には正常に戻って夕食も完食できた。

 

 昨日、防鳥ネットを張りかけたのだけれど、熱中症になりかけたので途中でやめたのだが、中途半端ではまたぞろ野菜に被害が出るではないかと、朝の涼しい間、午前6時から作業を開始した。今日は曇っていて気温は22度前後。

 

 そのうちに、奥方も起き出してきて手伝ってくれた。やはり、一人でやるよか二人の方が楽というもの。こういう野菜があるから、ここに網がからまって動かなくなる。それを奥方が外しながら移動していく。あ、今日は金曜日と言うことで、奥方の定休日。

 

 こうして野菜畑に網の天フタをしていくようなもの。

 

 こんな薄くて弱いネットなんて大丈夫だろうかと思うようなもの。でも、何もしないよりかはいいだろうということでやってみる。

 

 で、途中で材料不足というか、私の計算間違い。やりかたの間違いもあって、ネットを追加しなければならなくなった。

 

 で、午前10時からは、私のケアマネさんとの定例会議。毎月一回、ケアマネさんが訪問してきて、その後の体調とか病状の変化とかを聞き取ってサービス計画をするもの。

 

 このダイニングキッチン兼居間兼リビングルームは七夕飾りができている。

 

 今日は、ここで、ケアマネさんと一緒に昼食会になった。今日も富山の氷見うどんの細麺になった。ケアマネさんも氷見うどんが大好きなようで、おいしい、おいしいと食べてくれた。

 

 で、鳥獣音追いピストルなるものを買った。580円のおもちゃである。これはいいぞと思って買ったのだけれど、音が弱すぎる。こんな音ではサルも驚きはしないと思う。

 

 奥方はお昼から洋裁教室に出掛けたので、今度は一人で防鳥ネットを張ってみたが、三枚目になるとすっかりと要領がわかってスイスイとネットが張れた。これで、このミッションはクリアである。

 

 郵便ポストに、こんなものが入っていたが、私はお仕事なんぞやっていないのに、毎年毎年、同じような書類を持ってくる。全く、お役所仕事だなぁと呆れるばかり。

 

 今日の掲示板はこれ。「樹は光に向かって伸びていく その本能の美しきかな」というもの。とある日めくり法語集からの言葉である。樹木に限らず、植物はみな、光に向かって伸びて行く。それが自然のあるべき姿。

 

 先に紹介したこのヤシの木。基礎台が砂の流出で傾いてきているのに、頭はまっすぐに伸びようとして曲がっている。その向こう側も同じ・・・・。とにかく太陽の方向に向かって伸びて、少しでも多くの光を浴びて光合成をしたい・・・と願っている。それが生物の本能のたくましさ、美しさ。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


梅雨さなかこどもの頃の夢ばかり

2021年06月17日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は20度から27.3度、湿度は88%から66%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の18日のさぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、昼過ぎから断続的に雨が降る見込み。

 

 111/64/79 36.0c-98% 65.8Kg 23.2c-73%-1004hPa 体調に変化はない。

 

 今朝は4時半に目が覚めたが、曇っているせいか、まだ薄暗かった。それでも寝て居られないので起きてパソコンをいじっていた。奥方が5時に起きたので、電灯も付け、テレビの電源も入れた。まぁ、普通の生活だったような気がする。

 

 で、ホームセンターに出掛けてみた。

 

 で、たなばたセットを買った。今週末の私の誕生日会の飾りである。別に深い意味はない。

 

 昨年は、こうしたたなばた飾りになったので、今年も同じようにしてみようと思い立っただけのことである。別にこどもがいる訳でも、童心に返りたかったわけでもない。

 

 で、先日から奥方が「また、野菜を食べられたのよ」とご機嫌が悪い。ようやくに実が入り出したトウモロコシをかじられたと激怒している。それを私に言われても、私はどうしようもないというものだけれど。でも、なんとかしないと奥方のご機嫌が悪いので、こうした「防鳥ネット」というものを買った。

 

 効果があるかないかは問題ではない。私がどんなに苦労しているかを示せればいいと考えたからである。

 

 で、作物の野菜の上に、こうした感じで網を張ろうと考えたのである。

 

 だと、空からは鳥が侵入できないという計算だった。

 

 ところが・・・である。お昼前からは晴れてきて、気温が急上昇してきたのである。このオレンジ色が防鳥ネットであるが、張り始めて間もなく、めまいがしてきて歩けなくなった。脂汗が吹き出してくるし、足ががくがくと震えだした。「あかんがな・・、熱中症になったらアウトやで・・」と、作業を中止して、ガレージの日陰に這いずるようにして逃げ込んだ。その時のバイタルサイン。98/38/80 36.8c-93% 血圧が異常に低くなっていた。

 

 雲間から夏の青空がのぞいている。「パワーがないなくなったなぁ・・」ということで、梅シロップと生玉子を呑み込んで作業はやめにした。今から寝込んだら、私の誕生会が駄目になってしまう。奥方も娘も弟たちも、計算して手料理や食材を準備してくれている。

 

 ということで、冷房の効いたマシン室で、新しいプリンターを使っての観光ガイドマニュアル作りをスタートした。新しいプリンターの機能に慣れる意味もある。カラーの原稿を、モノクロ両面連続印刷の実験もやった。カラー版両面印刷もやってみた。新しいプリンターはすなおに動いてくれた。

 

 今日はここまで出来たらOKだ。来週から本格的に印刷・製本を開始する。

 

 今日の掲示板はこれ。「死にむかって進んでいるのではない。今をもらって生きているのだ」という鈴木章子さんの言葉である。いつもお世話になっている赤松先生のお寺の掲示板から。鈴木章子(あやこ)さんは、北海道の真宗大谷派西念寺の坊(ぼう)守(もり)(奥様)だった。42歳の時に乳癌が見つかり、その後肺などに転移し、5年間の闘病生活の後、昭和63年に47歳で命を終えられた。章子さんは闘病中に四人の子供達へ詩を残されている。

『変換』

死にむかって進んでいるのではない
今をもらって生きているのだ
今ゼロであって当然な私が
今生きている
ひき算から足し算の変換
誰が教えてくれたのでしょう
新しい生命
嬉しくて 踊っています

“いのち 日々あらたなり”
うーん 分かります

 さて、章子さんはここで、「ゼロ」と言われているが、ゼロとは何だろうか。私達の全ては全て貰ったものである。それが私達のような仮の形と成って存在しているだけのこと。時には病気や、怪我や、老いや、死とも出会ってしまうことになる。全てが関係性において変化しているので、「これが私と言える確かな実体(自性)」など有り得ない。それが章子さんの言われた、「ゼロ」の意味である。ところが私達は実体が有ると思い込んで固執してしまう。この固執を、「我執」と言うのである。釈尊は真理に暗い私達に、この我執を崩壊させる為、ゼロを知らせる道理を説かれている。それを「縁起」と言うのである。章子さんはこの「縁起」を「ゼロ」と言い換えている。そして章子さんは末期癌の為に命終してもおかしくない私が、今、まさに生きるご縁を貰ってこの瞬間に存在している感動を、「今ゼロであって当然な私が今生きている」と表現されたのである。そして章子さんは、「ひき算から足し算の変換」と喜ばれている。私達は平均寿命まで、いやそれ以上生きたいと思うこともあるだろう。しかし、いのちは縁起するので、他との関係性により存在し、関係性が無くなれば全て無くなってしまう。今、存在していることが、「今を貰っている」証明である。それを章子さんは、「ひき算から足し算の変換」と言われたのである。釈尊の教えを聞いて、章子さんが言われた、「いのち日々あらたなり」と実感出来る存在に、「変換」されることが、生きる意味だと思うのである。それは“今日一日限りのいのち”として受け止められるからこそ、与えられた仕事や使命などに、完全燃焼する意欲が生じるからである。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


梅雨の日は雨を見ている庭の百合

2021年06月16日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は、低気圧や前線の影響で雨が降っていた。気温は22度から22.6度、湿度は94%から82%、風は2mから4mの東の風が少しばかり。明日の17日のさぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で、概ね曇る見込み。

 

 106/52/78 36.0c-98% 64.0Kg 24.2c-72%-1005hPa 体調に変わりはない。

 

 梅雨らしい一日になったが、梅雨寒とでもいうのだろうか肌寒い感じ。半袖シャツにセーターを着たが、それもなんとなく違和感があって長袖シャツに着替えたものだ。

 

 小雨の中、空き缶やペットボトルの片付けや燃えるゴミの処理をやっておいてから、朝ドラが終わるのを待ちわびてスーパーに向かった。この週末に私の誕生会があるので、それ用の仏花を買ったり、虫除けスプレーを買ったりして帰った。

 

 帰ると同時に待ち合わせたように宅配便屋さんがやってきた。おとといに注文しておいたプリンターが届いた。宅配屋のお兄ちゃんは軽々と運び込んでくれたのだが、これがどうしてどうして重くて動かない。

 

 この階段を一段ずつ押し上げながら運ぼうとしたがだめ。三段以上は動かない・・・。そこで、弟にSOSを発信、急遽、応援に来てもらうことにした。

 

 その間に簡単な昼食にした。この麺職人芳醇味噌味である。

 

 それに焼きめしらしいもの。

 

 これが、その、カラーレーザープリンターである。

 

 こういうもので、本体は5万円ほどなのだが・・、

 

 トナーカートリッジだけにお値段がすごい。四本セットになれば32,000円にもなる。確かに、インクジェットプリンタだって、本体は1万か2万円なのに、インクカートリッジを交換すれば1万も2万もするのだから仕方がないと言えば仕方ないのかも知れない。

 

 こうして、ここには7台のプリンターが並ぶことになった。別室に2台を仮置きしている。パソコンはここだけで6台ある。まるでパソコン地獄みたいなところになった。

 

 今日もたなばた飾りは目につかなかった。まだ時期が早いんだろうか。

 

 今日の掲示板はこれ。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」という種田山頭火の言葉から。人生を旅とみなし、酒を愛し、旅に人生を委ねた現代の芭蕉、種田山頭火の残した名句だとされている。俳句にしてはずいぶんと長い句である。彼は明治13年、山口県に生まれた。本名は、種田正一。早稲田大学を中退後、家業の酒造を継いだけれど破産してしまう。その後、妻と離別し、出家して全国各地を漂泊行脚の旅に出た。その体感、体験から、数々の自由律の名句を詠んで残した。日本津々浦々を行脚し、その時々に感じた心情や情景を、素直な飾り気のないことばで詠み残した名句は、人生を真剣に生きようとするひとりひとりの心の奥深くへと染み入り、時代を超えて多くの人々に感動を与えてきている。あるがままの姿が大切で、山を見れば心がなごみ、雨の日は雨音を楽しみ、春夏秋冬いつの季節もよしとする。そのような心境を詠んだ句が、先の句である。これは禅話の、「日々是好日」に通じ、山頭火の憧れの心境で、何も出来ない自分が、仏の力によって生かされていると気付いた時に、観るもの聴くもの全てが有り難く感じられるものだと悟った句だとされている。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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