まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

落ち着かない気候が続きます。

2005年07月31日 | 自然
 朝方から豪雨になり雷がガラガラと音をたてて光ります。ケイコおばは介護の研修に出かけ、一人でホームページの整理やら追加やら更新をやっておりました。
 雨はお昼前には上がったものの、今度は蒸し暑い午後になります。
 夕方からは暑中見舞いのはがき作成と印刷です。台風の際にお見舞いを頂いた方やカンパしてくださった方々、義援金を頂いた方々に近況報告を兼ねた暑中お見舞いです。そんなこんなでぐうたらに一日が過ぎてしまいました。
 あれもこれもと、図書館でたくさんの本を借りてきたのに、出来上がったのは「塩江温泉鉄道遺跡散歩」だけでした。ホームページに掲載しております。
 塩江温泉って、今の温泉しか知りませんが、栄枯盛衰があったようで、そこに振り回された民衆の姿がたくさんあったんですって。栄枯盛衰というと平家一門を思うのですが、どこの家庭にもあるものかも知れません。


今日が地域の夏祭りでした。

2005年07月30日 | 民俗
 今日は、この上ノ町という地区の夏祭りでありました。夕食後に二人で出かけたのでありますが、盆踊りとかにはついてゆけません。ケイコおばはくわがたを買ったり、ヨーヨー釣りをしたりと、まるでこどもです。はーちゃんやなぎちゃんのおみやげやと言いながら、自分でじっかりと楽しんでいる様子。
 私は生ビール300円を二杯も飲んで、じっと我慢の子でありました。お目当ては抽選会。自転車が当たったら荷物になるから困るなぁと思っていたら、お茶のペットボトル、500mlが20本入り一箱、重いのを二人でよいしょ、よいしょと持って帰りました。これなら、まぁいいか・・・と納得したことでした。
 でも、世話役というか実行委員会とかは苦労するんでしょうねぇ・・・。
 と、いいながら、今週末の金曜日は会社のビアガーデン。私も実行委員の一人なんだわ・・・。暑いのがかなわんなぁ・・・。



さぬき市大多和の栗の実

2005年07月29日 | 自然
 暑いなぁ~。暑いねぇ。といいながら、七月もおしまい。来週からは八月です。月末処理を片付けて外へ飛び出したもの、相変わらず蒸し暑い・・・。
 しかし、セミの声は激しいし、田園地帯では虫の声でにぎやかです。トンボも忙しそうに飛び回っているし、梅雨なんだか、夏なんだか、秋なんだかわからんような昨今です。田んぼでは稲穂が垂れてきているし、萩の花も咲く準備を始めています。そして栗の実もしだいに大きくなってきています。
 さぬき市の新築現場では一階部分のサッシの取り付け準備に入っています。木枠を打ち付けたり、窓枠を取り付けたりと作業は順調のようです。今日はいつもの三人(棟梁親子と目川君)に加えてもう一人見えました。誰なんだろうか・・・。ま、ピッチをあげての作業の様子でした。邪魔してはいけないので、横目で眺めて通り過ぎました。

 

ゆったりとした流れの吉野川

2005年07月28日 | 自然
 大雨が予想された台風でしたが、雨なんぞふらずにまたしても早明浦ダムは40%以下とかに水位が下がったとか。香川県内では減圧給水だとかですが、まだ、大きなニュースにはなっていない様子。香川への給水制限は予定されても、吉野川はそ知らぬ顔で流れています。
 その吉野川も、ごうほうと流れるのではなく、ゆったりと静かに流れていて、その流れの中のあちらこちらで魚釣りの船がいます。吉野川独特の木造船で、一人乗りの小さな船です。舟というほうが近いでしょうか。今の時期ですから鮎でしょうか。静かな流れの中で、ゆったりと糸を垂れる釣り人の姿は実にいい絵になります。
 話はかわって、今日は高校野球の香川大会の決勝戦。丸亀城西が5-3で寒川をやぶって甲子園出場だとか。いよいよ本格的な夏になります。


二階の窓枠が入ります。

2005年07月27日 | 自然
 朝方は涼しく、窓を開けて走れたのですが、午後からは蒸し暑い夏になりました。ようやくに夏らしい空気になったのもつかの間、蒸し暑い夏には辟易です。
 さて、昼休みに棟梁からお呼び出しがあって新築現場に出かけました。屋根は工事が終わったものでどうしようもありません。和風の瓦なんですが、純和風でもないので我慢します。で、壁面です。周囲はすべてモルタル吹きつけで、一階と二階は色を変えて、その間にはベルト状に板を張ります。色はお盆にみんなで考えましょう。
 玄関周りだけを、タイルかサイディングで洋風にまとめます。ドアは両開きのウッド調。もっとワイルドなのが欲しかったのですが、おとなしい茶色にまとめました。二階部分のサッシが入りました。チョコレート色のサッシです。壁の色が決まらないのに大胆といえば大胆。大工さんも次の予定があるのかまっすぐに真剣です。


真夏に人気の心霊スポット。

2005年07月26日 | 民俗
 最近、どこかのブログで見たのですが、香川の心霊スポットということで「立石トンネル」が紹介されておりました。この話は古い話ですが、相変わらず伝承されておるようです。
 このトンネルは木田郡三木町とその北にある牟礼町の町境にあるふる~いトンネルで、旧道が細く、今は廃止されておるようで人が通ることはまずありませんし、各所で通行止めになっておるんです。ここを夜、一人で通るというのは危険ですし、おっかないところです。道路幅は軽自動車が精一杯。対向はまず不可能でしょう。
 で、峠にはお地蔵さんや牛の墓という石碑なんぞがあって、雰囲気も満点です。
 で、入り口部分はコンクリートで整形されておるんですが、内部は素堀りのままですから雰囲気は最高です。で、怪しげな落書きなんぞがあって、いかにも心霊スポットにはふさわしい。ですが、決して夜間にはここは通らないでください。
 今は、きれいな二車線の道路が整備され、「新立石トンネル」という二車線のきれいで安全なトンネルがあるので、こちらを利用しましょう。
※追伸 棟梁さんたちは新築現場で作業を再開しておりました。一安心。


塩江温泉鉄道遺跡を歩く

2005年07月25日 | 自然
 昨日の棟梁との一件が影響したものか、今朝の3時過ぎに、例の「心不全」の症候が再発し、血圧が188-135脈拍95という高い数値になり、胸が圧迫されて苦しい目に遭いました。幸いにその時の薬があって、利尿剤で水分を取り除いて朝の6時には出勤できる状態にまで回復しました。
 でも、念のためにNTT病院で診察を受けて、利尿剤を多く配分してもらいました。夏の疲れとかあるんでしょうね。それに冷房を朝まで入れてないと寝られない暑さだもんで、冷房が過ぎたのか鼻水が出て困ります。そういうもんだで食欲はないので焼酎ばかり飲むのもこたえておるのかも。
 さて、最近、暇を見つけては歩き回っているのが「塩江温泉鉄道」の遺跡探しです。この鉄道は昭和4年に開通し、昭和16年には戦局によって廃止されたもの。環境が山間部や田園地帯を走っていたためか、比較的多くの遺跡が残されています。詳細はホームページの「本館」に掲示することにします。
 写真は香東川の中に残る線路を支えていた橋台部分です。ほかにもトンネルとかホーム跡とかもありました。わりと有名なのが「ガソリン道」と香川町の「からとトンネル」です。


一日、ぼーっとしてました。

2005年07月24日 | 自然
 昨夜もタケシちゃんと宴会をやってウサ晴らし。おかげで今日一日、ぼーっとしてました。なのに、母のさっちゃんとタケシちゃんは朝の6時前から起きてリビングを歩き回るんです。たまりかねて仏間に行って寝なおし。9時前まで寝てました。だるいです。
 10時10分の客船で帰り、タケシちゃんを綾歌まで送って帰り、昼前に社宅について、後はビールを飲んでお昼寝です。血圧が異常に高い。185-98 脈拍78.そういえば土曜・日曜は薬も飲んでなかったしなぁ・・・。
 今夜はお酒は控えめにして早めに寝ることにします。


三男のタケシちゃんが来ました。

2005年07月23日 | 自然
 昨夜の宴会の余韻が残る朝です。三男のタケシが東京から戻って三連休とのこと。8時過ぎに「ことでん三条」に着きまして、そこからさぬき市の新築現場へ。案の定、工事現場はお休み。イメージ写真なんぞを現場に置いて、タケシに間取りの説明をします。初めて見る新築現場です。
 その後、山の家に行って竹きりです。あ、最初に美智代さんのお店、「ほろよい処 とまり木」に案内、紹介しておきました。そのお店に使う竹材を切り出すためです。幸い、重機が何台もあるので、それで一気に竹を掘り出そうと考えたんですが、悲しいかな、そういう場所にある竹は埋まって傷ついて使い物にはなりません。重機の入らない山中にきれいな竹があるもので、重機作戦は失敗。手堀りで進めるしかありませんが、暑さのために1本で中止。こんなんでいいんですかねぇ。長さとかを教えてください>美智代さん。
 その後、二人でさぬき広島に向かいました。島では広島や本島を巡ったんですが、潮が低くて座礁寸前・・・。意外と本島周辺は浅いんですね。往生しましたでぇ~。
 江の浦に戻ると、水上バイクが故障して漂流しているのを発見。二人と一台を曳航して帰港。なんだかんだの一日でした。


最近の我が家の様子です。

2005年07月22日 | 自然
 雨は降りません。昼休みに旧の我が家に立ち寄ると、河川の復旧工事業者さんがすぐに寄ってきて、「大将、水道が出んのやけれど」というのです。で、ホースのエア抜きをやると20分ほどで水道は開通です。おかげで全身、汗でびっしょりです。
 その後、新築現場に立ち寄ると、なにか変・・・。すっかりと和風の建物ができつつあるのです。これはいかんなぁ・・・と思って棟梁のところに。基本スタンスがまるきり違っておるんです。このままでは和風の建物が出来上がりそうな気配です。そこで「棟梁、これは違いますがな」というと、しぶい顔になった棟梁が、「そんなに言うんならば仕事はできん。やめます」というんです。
 で、工事中止に・・・・。カレーライスが欲しい客に、握り寿司を押し付けるようなもんです。で、イヤならば出て行け・・・みたいな印象でなんだかなぁと思ったことでした。おかげで、その夜はいとこの美智代さんと宴会になりました。



瓦工事が進んでいました。

2005年07月21日 | 自然
 午前中は夏らしくさわやかであったのですが、午後からは蒸し暑くて35度を超えたようです。島も暑かったけれどさぬき本土も暑いです。車のエアコンなんぞ効きません。お尻にあせもができそうな感じです。地球温暖化がまざまざと感じられる昨今です。高松では真夏日が11日目だそうです。しかしのかかし、トンボが飛んでおるんです。コオロギやバッタも飛んでおります。秋は静かにやってきておるんです。
 さて、久々に我が家の近くを通ったんですが、なんだか丸みを帯びた瓦が並び、すっかりと和風の屋根になっております。これのどこが「ログハウス風」なんでしょうか。いささか、むっときてしまいました。あれだけ棟梁にも瓦屋さんにも「ログハウス風」を強調したのに普通の和風の建物になりそうなイヤな雰囲気。明日も現場には行けないし、なんか、不安が広がってきています。あの屋根にはとうてい風見鶏は似合いません。どういう発想であんな屋根にしたのかしらん。
 と・・・すれば、壁だって、屋根に似合う和風のものになってしまったら、なんのために、あんな屋根の形にしたのか意味がなくなってしまう。



第一次夏休みもおしまい。

2005年07月20日 | 自然
 楽しい夏休みになるはずが、ごろごろゴロ寝の夏休みになりました。とにかく眠い。眠い。眠い。朝の9時過ぎまで寝ていて汗まみれになってようやくに起きたり、電話や新聞配達のお姉さんに起こされたり。こんなことって、けっこう、珍しい。昼食後にはもう寝てるし、夕方の7時のニュースでもう寝たり・・・。こういう生活ってイヤッと思うのだけれど、誰もいないと寝てしまう。そして暑い。暑過ぎる。テレビは相変わらずのワイドショー、どこもおんなじお話ばかり。
 さっちゃんと入れ替わりに13時25分だかのフェリーで私は島から出て、さっちゃんは島に戻ります。帰る途中、島のリビングにエアコンを増設する話が持ち上がり、丸亀へユーターン。しかし、K電機さんは島へは行かないという。下請けさんは5-6軒を回らないと儲けにならないのだとか。島に行くと、それだけで1日が終わってしまうのだそうな。あきらめついでに坂出のところてんを食べに行ったら、期待していたほどでもない。がっくりしての帰り道、ふと見つけた電機屋さん。そこで相談したならば、OKだとのこと。ついでにテレビ・アンテナの交換もお願いしました。海岸近くで10年もすれば錆びて腐っていますよね。だからテレビが映らない。映らないのはかまわないけれど、やはり映れば一人でも寂しくない。
 そんなこんなの一日でした。手続きの間、いろんなテレビ見てましたが、最近のテレビはすごいなぁ。性能もお値段も。映ればいいか・・・。

 

誰も来ない海

2005年07月19日 | 自然
 三連休が終わると、とたんに島は寂しくなります。若者も子供らも帰ってしまいます。
 これでは旅館も民宿もなくなるはずだわ。昨年にはテントやバーベキューなどで賑わっていたと思うのだけれど、やはり夏休みに入っていないせいなのか。島は閑散として潮騒ばかりが響いています。浜辺では涼しいし、まだまだ水温は低い感じ。一歩、海から離れたら、それはものすごいセミの声です。「ああ、夏なんやぁ~」「もう夏なんやぁ~」「あ、本物の夏なんやぁ~」と思ってしまうのです。まぎれもない自然の営み・・・。そうそう、コオロギとかバッタとか、キリギリスとかが網戸にしがみついて朝夕にはにぎやかに鳴くんです。あ、あれって秋・・・なんか・・・。
 しかし、潮の引いている間に、係留ロープの点検や、カキ落とし、海草はずしなんかをやらねばなりません。小潮のときや寒いときには海には入れません。この日はくるぶしくらいまでの潮で、船は完全に砂の上に座っています。ロープや滑車の掃除なんかを済ませると汗だくです。
 やれやれ。またもシャワーを浴びてビールです。

 

海の日の疾走

2005年07月18日 | 自然
 海の日ですが、あんまり暑いのでエアコンかけて寝転んでいたならば、自治会長の横瀬さんが来られて、「船を直したんなら、走らないかんで~。性能を確認しとかなぁ」というもので、仕方なくモソモソと行動開始。ところが潮が引いているものだで堤防からは船に乗れない。仕方がないので海の中を歩いて乗船。潮の高さはひざくらい。潮の多い場所を選んで「あかつき丸」を移動して出航。
 塩飽本島と牛島の間を抜けて瀬戸大橋の真下から宇多津沖に出て、丸亀沖からさぬき広島の小手島(おてしま)・手島を経て、広島の北側から東側、本島側から江之浦港に戻りました。二時過ぎから三時半くらいの航海でしたが、海の上は最高です。でも・・・一人というのは面白くないもんです。
 バッテリーを本体と予備機ともに交換したので、一発始動でエラー音がないのが気分的に楽。排気音、排水音も良好。ペラを変えても速度はあまり変化しない様子。でも、船体は軽い感じで気分的に爽快。もう少し走って欲しいがそれは無理か・・。

 

さぬき広島の暑い夏

2005年07月18日 | 自然
 17日の夕方にさぬき広島に入り、18日の海の日です。三連休ではあるけれど、夏休みには少し間があるからか、海水浴場に人影はまばら。しかし、とても暑い島の夏です。一時期のむしっとした空気ではないので少しは楽ですが、やはり暑いのはたまりません。まるでやけどをしそうな暑さです。
 本当は15日夕方から20日までの長期夏休みの予定であったんですが、少しずつ予定が入り、メンバーもいなくなって、ただのお休みになってしまいました。釣り餌も買ったんですが、この暑さでは釣りどころではありません。ビールを飲んでテレビを見て、お昼寝ごろごろとなってしまいました。島のテレビもアンテナが腐っているようであんまり映らないので、渇水情報もわからない状態です。

  

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