グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

虫見散歩 嶺公園

2012年08月15日 22時27分39秒 | 自然観察
昨日の午前中は不安定な空模様でしたが、午後は夏空が戻ったので、嶺公園へ




オニヤンマ


モノサシトンボ




ナツアカネ


オオシオカラトンボ


ショウジョウトンボ


この池では、1匹だけですが、チョウトンボも見かけました。


キマダラセセリ


ゴイシシジミ


ザトウムシの仲間

英語のあだ名は Daddy Longlegs (あしながおじさん)。


つづく



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夏休み虫見散歩

2012年08月14日 21時52分05秒 | 自然観察
昨日と今日は夏休み。土日と合わせて4連休でした。と言っても、別に遠出もしないで、いつもの休日とおなじ過ごし方でしたが・・・ (^^;)

休み中に出会った虫たちから ― いつもの雑木林編




樹液酒場を覗くと、カブトムシノコギリクワガタがいました。




私が子供の時には、大顎が湾曲した大きなノコギリクワガタが一番人気で、次いでカブトムシ、コクワガタの順でしたが、今でも同じなのでしょうかね。
大顎が真っ直ぐな小さなノコギリクワガタはあまり人気がなかったなぁ。まぁ、それでもコクワガタよりも上のランクだったかな。


サトキマダラヒカゲ


ゴイシシジミ


翅の模様が碁石のように見えるのが名前の由来。幼虫は日本の蝶の中で唯一の完全な肉食性で、ササ類につくアブラムシを食べます。


ムラサキシジミ

上の写真では翅を閉じているので分かりませんが、翅の表は青紫色に輝く美しい蝶です。

カマキリの幼虫がだいぶ大きくなってきました。



おまけ
我が家の庭のキンカンでは、今年もアゲハの幼虫が目につくようになってきました。


たくさん食べて健康に育ってね (^^)


アゲハの卵




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ぐんま昆虫の森 トンボやバッタ、etc.

2012年08月13日 20時43分18秒 | ぐんま昆虫の森
ぐんま昆虫の森のつづき


雑木林の樹液酒場で、カブトムシやオオムラサキたちと戯れた後は、林縁や原っぱ、水辺などいつものコーズを歩きました。

ナツアカネ


マユタテアカネ


だいぶ色づいてきた個体


リスアカネ


周囲を木々に囲まれた、やや薄暗い池沼が好きな赤とんぼです。




ノシメトンボ


田んぼでは、ミヤマアカネがたくさん見られました。


翅に黒褐色の帯があるのが特徴です。


ミヤマアカネを捕食しているシオカラトンボ

トンボがトンボを食っているというのは、ちょっとショッキングなシーンですが、珍しい光景ではありません。

オオシオカラトンボ




ショウジョウトンボ




モノサシトンボ


キイトトンボ


ショウリョウバッタ

オスは飛ぶときにキチキチキチと音を出すので、キチキチバッタとも呼ばれますね。メスは、ほとんど飛びません。

ササキリの幼虫


オオカマキリ?の幼虫




獲物を捕らえたアオメアブ


背中のハートマークがラブリーなエサキモンキツノカメムシ


アブラゼミ

アブラゼミの鳴き声は、暑さを増幅させますね (^^;)

ニイニイゼミの抜け殻

抜け殻でセミの種類を見分けるには、触角の節などを観なければならないのでルーペが必要ですが、ニイニイゼミの場合は一目で分かります。小型で全身に泥がついていたらニイニイゼミです。

ダイミョウセセリ


キボシカミキリ










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ぐんま昆虫の森  カブト・クワガタ・オオムラサキ

2012年08月12日 20時45分58秒 | ぐんま昆虫の森
昨日、雑木林の虫見から帰宅後、次に向かった先はぐんま昆虫の森


まずは、樹液酒場を覗いてみました。




カブトムシの数はピーク時と比べると特にオスの数がやや少なくなりましたが、まだまだ沢山見ることができます。












ノコギリクワガタ


スジクワガタ


名前の由来になっている上翅の縦スジはメスや小型のオスでは明瞭ですが、大型のオスではスジは見られません。


オオスズメバチ

樹液をめぐる争いでは、さすがにカブトムシには敵いませんが、対クワガタ戦ではオオスズメバチの方が優勢です。カナブンに至っては、オオスズメバチにとって戦いの相手にもなりません。

オオムラサキ

バサバサと翅音を立てながら飛んできて樹液の出ている木に止まり、翅を開閉しながら樹液に近づいていく姿は迫力満点。カナブンや小型のクワガタは、オオムラサキに威嚇されると場所を譲ります。さすがは日本の国蝶でございます。

翅がだいぶ傷んでいますね。


オオムラサキ




サトキマダラヒカゲ


ルリタテハ


英語名は、 Blue Admiral



真夏の雑木林は楽しいね!






つづく・・・


WELCOME TO GUNMA INSECT WORLD









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今朝の虫

2012年08月11日 16時41分45秒 | 自然観察
早朝、いつもの雑木林へ


周囲の田んぼからアマガエルの小さな子蛙たちが雑木林の入り口に移動してきていて、足元でピョコタン、ピョコタンと賑やか。カエルが苦手な私は貧血を起こしそうになりながら、その危険地帯をやっとの思いで通過し、樹液酒場へ

先日は、カブトムシやノコギリクワガタがたくさん見られましたが、今朝は小型のノコギリクワガタが2、3匹だけ・・・。きっと早起きした子供が来た後だったのでしょうね(^^;)

ナツアカネ




オニヤンマ




シオカラトンボ


コミスジ


シロコブゾウムシ




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海ほたるサマーフェスティバルで、群馬のPR

2012年08月10日 21時26分13秒 | 美味しいぐんま
昨日は、「海ほたる」のイベントで、日本一おいしいギンヒカリやブルベリー、刺身こんにゃくなど、ぐんまの美味しい特産品をPRしてきました。


ぐんまの最高級ニジマスギンヒカリ

絹のようななめらかな舌触りの上品な味わいの鱒です。その味については一流の料理人の方々から、高い評価を頂いております。

ギンヒカリのスモーク

市販されているスモークサーモンよりも断然美味しい!
東吾妻町のあづま養魚場で販売されています。

ゆるキャラたちも登場


ぐんまちゃん



夏休みには、おいしいもの、楽しいところがいっぱいの群馬県に、是非、お越しくださいませ~


海ほたるからの景色














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ウスバキトンボ

2012年08月08日 22時39分14秒 | 自然観察


ウスバキトンボは世界中の熱帯から温帯にかけて広く分布するコスモポリタンなトンボで、日本でも全国で見られますが、寒さに弱く4℃以下の低温では死滅してしまいますので、ごく一部の地域を除き、日本では越冬することはできません。(八重山諸島で幼虫での越冬が確認されている)
日本で見られるウスバキトンボは、南の方(どこから来るのかは未だよく分かっていません)からやって来て、短期間に世代交代を繰り返しながら(早いと約1カ月で成虫になる)、北へ北へと移動していきます。(群馬県内では初夏に姿が見られるようになります。)
そして冬が訪れると日本に渡ってきたウスバキトンボの子孫たちは辿り着いた地で死に絶えてしまいます。ウスバキトンボの旅は北へ向かう一方通行です。
8月から9月は、たくさんのウスバキトンボがみられる時期。見慣れたトンボですが、その生態は多くの謎に包まれています。





おまけ
捕らえたガガンボをムシャムシャと食っているシオカラトンボ




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セミ

2012年08月07日 23時43分07秒 | 自然観察
セミは短命な昆虫と言われることがありますが、幼虫の期間が長いので、実際の寿命は数年から十数年。昆虫の中では短命どころか、かなりの長生きです。
また、「長い年月を暗い土の中で過ごし、やっと地上に出て、成虫になったと思ったら、たった1週間の命」なんて言われることもありますが、成虫の期間はもっと長くて、一か月くらいは生きるらしい。

アブラゼミの抜け殻




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夏の雑木林

2012年08月06日 20時54分44秒 | 自然観察
昨日の午前中、いつもの雑木林へ






昔、虫採り網を持って、雑木林でカブトムシを採っていた少年は、
現在、カメラを持って、雑木林でカブトムシを撮っているおじさんになりました。
40年も経つのに、やっていることは基本的に同じでございます(^^;)

メスを守っています。

ノコギリクワガタではよく見られるメイトガードと呼ばれる行動です。

小型のオスもがんばっています。



ノコギリカミキリ


オニヤンマ


緑色の複眼が美しい


ナツアカネ





100年後の子供たちも、雑木林でカブトムシやクワガタと楽しく遊べますように・・・








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アカハネナガウンカ

2012年08月05日 20時33分03秒 | 自然観察
昨日、かんな川水辺の楽校で、とてもカワイイ虫に出会いました。

アカハネナガウンカ


河原や池の周りのススキなどで見られる体長約4mmの小さな昆虫ですが、とにかく眼がキュート






顔はカワイイし、体の色もきれいなので、大きさが3倍くらいあったら、カマキリと並ぶくらいの人気者になったと思いますが、如何せん小さくて目立たないのが残念です。



おまけ
子ツバメたち  8/4 美九里公民館にて








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