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グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

ぐんま昆虫の森 夏の終わりと秋の始まり -前編-

2012年08月25日 22時42分37秒 | ぐんま昆虫の森
今日はぐんま昆虫の森へ。


前橋の最高気温は35.5℃。今日も猛暑日でした。いつになったら秋が来てくれるのかなぁ、なんて思ってしまいますが、昆虫の森のフィールドの風景は少しずつですが、着実に秋に向かって変化しています。

7月から8月にかけては、押すな押すなの大騒ぎだった樹液酒場は、その頃の喧騒がうそのように、ひっそりと静かです。


いくつかの樹液酒場を見て回りましたが、カブトムシのメスはいても、オスの姿は2、3匹しか見つかりませんでした。




ノコギリクワガタ




コクワガタ


コクワガタは、カブトムシやノコギリクワガタよりも遅い時期まで見られます。


オオムラサキ

オオムラサキの数も少なくなりました。

スミナガシ

「墨流し」とは、優雅で風流な名前ですね。この個体は残念ながら、翅がだいぶ傷んでいますが、新鮮な個体は名前のとおり、しっとりとした落ち着いた感じのする美しい蝶です。

ルリタテハ


アブラゼミ


心なしか、アブラゼミの声も一時よりパワーダウンしてきたような気がします。


ツクツクボウシ

子供の頃、ツクツクボウシの声が聞こえると、少しブルーな気分になったものです。だって、楽しかった夏休みがもうすぐ終わることを教えるセミだったから・・・。
実は、ツクツクボウシが鳴き始めるのはアブラゼミなどと同じころなのですが、他のセミが少なくなる夏の終わりから、声が目立つようになるのです。


夏は暑くてイヤだなぁと思うこともありますが、夏の虫たちの姿が減って来ると、少し寂しい気分になりますね。



夏の虫たちの姿は減ってきましたが、フィールドでは色づいた赤とんぼたちの姿が目立つようになってきました。



つづく






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