昨日の記事に、「カシラダカとホオジロの区別がまったく分かりません」というコメントを頂きました。
たしかにカシラダカとホオジロはよく似ていて、フィールドで「ん? どっちだろ?」と迷うことが多いと思います。私も鳥見を始めたばかりの頃は、どっちがどっちだか、チンプンカンプンでございました。いえ、この記事を書こうと過去記事を見返していたら2年ほど前の記事に両者を取り違えて書いているのを発見して、先ほどこっそりと書き直しておきました(^^;)
ホオジロとカシラダカは、どちらもホオジロ科ホオジロ属に分類される小鳥。ホオジロは身近な場所で一年中見られる留鳥ですが、カシラダカは冬鳥です。体の大きさはホオジロの方が一回り大きいです。
カシラダカは「頭高」という名前のとおり、冠羽があるのが特徴ですが、冠羽はいつも逆立っているとは限りません。ホオジロとカシラダカを見分ける大きなポイントは、お腹の色です。
お腹の色が茶色なのがホオジロ、白いのがカシラダカです。
ホオジロ
カシラダカ
ミヤマホオジロの♀もカシラダカによく似ていますね。ミヤマホオジロ♀は目の上が黄色いので、そこが見分けるポイントです。
ついでに、ジョウビタキ♀とルリビタキ♀
ジョウビタキ♀の翼には白斑がありますが、ルリビタキにはありません。また、ルリビタキ♀の尾は青みがかっているのが特徴です。
ジョウビタキ♀
ルリビタキ♀
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たしかにカシラダカとホオジロはよく似ていて、フィールドで「ん? どっちだろ?」と迷うことが多いと思います。私も鳥見を始めたばかりの頃は、どっちがどっちだか、チンプンカンプンでございました。いえ、この記事を書こうと過去記事を見返していたら2年ほど前の記事に両者を取り違えて書いているのを発見して、先ほどこっそりと書き直しておきました(^^;)
ホオジロとカシラダカは、どちらもホオジロ科ホオジロ属に分類される小鳥。ホオジロは身近な場所で一年中見られる留鳥ですが、カシラダカは冬鳥です。体の大きさはホオジロの方が一回り大きいです。
カシラダカは「頭高」という名前のとおり、冠羽があるのが特徴ですが、冠羽はいつも逆立っているとは限りません。ホオジロとカシラダカを見分ける大きなポイントは、お腹の色です。
お腹の色が茶色なのがホオジロ、白いのがカシラダカです。
ホオジロ
カシラダカ
ミヤマホオジロの♀もカシラダカによく似ていますね。ミヤマホオジロ♀は目の上が黄色いので、そこが見分けるポイントです。
ついでに、ジョウビタキ♀とルリビタキ♀
ジョウビタキ♀の翼には白斑がありますが、ルリビタキにはありません。また、ルリビタキ♀の尾は青みがかっているのが特徴です。
ジョウビタキ♀
ルリビタキ♀
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見分ける区別はお腹の色なのですね~
他の鳥もメスになると、もーちんぷんかんぷんですが、徐々に覚えていきたいです^^
いつもはっきりとお腹の色が確認できるとは限りませんが
その時は、心眼で・・・
ホオジロもよく見かけますが、この記事の説明が参考になります。
ジョウビタキ雌も先週みましたが、ルリビタキ雄はいないのかな?って。
見てみたい。
鳥見初心者にとって最初に現れる壁ですよね。
参考にしていただき、ありがとうございます。