グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

夏日

2011年04月15日 23時51分51秒 | 自然観察
今日の前橋の最高気温は26.1℃の夏日。北部の沼田でも23.9℃となり、いずれも今年の最高を記録しました。職場のある川場村でも昼間は暖かいというよりも暑いという感じでした。

昼休み散歩で見かけた蝶  どちらも見慣れたお馴染みさんですが・・・(^^;)

タンポポで吸蜜するキタテハ 




ベニシジミ 



川場村でも、もうじき桜が咲きだすでしょう。楽しみです(^^)


沼田公園の御殿桜 もうすぐ見頃

2011年04月15日 23時22分27秒 | さくら・さくら
沼田城跡のシンボル御殿桜

推定樹齢400年以上、根元周囲4.7m、目通周囲3.64m、樹高17mのすばらしいエドヒガンです。
見頃一歩手前。土日のうちに見頃になるでしょう。

御殿桜2世は見頃を迎えています。








周囲のソメイヨシノはやっと咲きだしたところなので、見頃は来週半ばころでしょうか。



沼田市桜開花情報

沼田市のさくら 沼田市



にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 群馬県情報へにほんブログ村

上野村にて 早春のトンボ&こんなところにアリジゴク

2011年04月15日 22時42分57秒 | 自然観察
昨日に続いて、上野村の渓流で見かけた虫たち。

川の辺地の流れの無い浅いワンドのようになった場所にはアカガエルの卵が産んでありました。私はカエルが大の苦手ですが、卵~オタマジャクシは大丈夫。カエルの卵を見ていると、そこに一匹のトンボが飛んできました。

ホソミオツネントンボ 


こんなに早くトンボが?! と思わるかもしれませんが、このトンボは「越年とんぼ」の名前のとおり、成虫で越冬するので早春から姿を見ることができます。
成虫で越冬するよりも、卵やヤゴの状態で水の中にいる方が、寒い時期は過ごしやすいと思うのですが、生き物の世界には必ず「変わり者」がいるものですね。



川原の砂地の場所にアリジゴクの巣のような小さなくぼみを見つけました。

アリジゴクはウスバカゲロウの幼虫で、軒下等の風雨を避けられるさらさらした砂地にすり鉢状の穴を掘り、そこに落ちてきたアリなどを捕えます。
でも、このアリジゴクの巣らしきものがあったのは、おきな岩の近くですが、雨がしのげるような場所ではありません。
この穴は本当にアリジゴクの巣か? そんなことを考えていたら、近くをアリが通りかかりました。アリジゴクの巣に落ちる虫は相当運が悪いと思いますが、アリジゴクの巣の近くに佇んでいる人の近くに来てしまったアリも運の悪さでは同等です。私はそのアリを指先でつまんで・・・(以下略)

この穴は、やっぱりアリジゴクの巣でした。アリはあっという間に砂の中に引きずり込まれました。

アリジゴク 

手のひらに載せても、大きな顎でアリをしっかりと咥えたままです。アリジゴクが餌にありつけるかどうかは、運次第。せっかく捕まえたアリは絶対に離さないぞっ!ということでしょうか。



もとの巣穴に戻したら、アリをくわえたまま砂の中に潜っていきました。