GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

○○のない生活

2006年04月20日 08時37分49秒 | 徒然なるままに
最近始まったゆるナビというNHKの番組で「○○のない生活」と言うのをやっている、例えばエレベーターのない生活とかね。(夕べの寝室の無い生活ってのは今一どうかなと、布団生活なら普通じゃん?)

消去法の生活というのは結構楽かとも思うけど、昔、実家にいた時は年に1~2回程度部屋の模様替え病がおきて、それが夜中であろうと何であろうと、いったん今の家具の配置が気に入らなくなると速攻で始めなくては気が済まなくなる。で、多分その引き金となるのがテーブル代わりにしているコタツの上に積み上げられた雑誌類。
当時のことだから「ポパイ」「ホットドッグプレス」「ミスターバイク」「ギターマガジン」ほとんどがこれだったと思う。これらが単純にいって半年で50冊以上になるはずだから、そりゃ、目障りにも成るわね。で、情報として取っておきたい数冊をのこしてバッサリと処分!壁に貼ってあったポスターやらなんやらもべりべり剥がして処分処分!2シーズン着ていなかった服も処分処分処分!って具合でオーディオ関係も配置換えして、その裏側に潜む怪しい生き物たちもジェノサイドするわけだ。で、スッキリ片づいたところでカメラでパチリと撮影して完了。てなことを、頻繁にやっていた。

だからこの「○○のない生活」的に言えば「コタツ」がない生活をすれば実はもっとスッキリしたお洒落な生活が出来たのではないだろうか。

で、最近思う「○○のない生活」

割り箸のない生活……どうでしょう?ぜんぜん困らないような気がする。食堂でコンビニで割り箸が出てくるから使っちゃぁいるけど、これが塗り箸であってもべつに良いわけ。そりゃ、サキッチョがささくれていて湿っているなんて塗り箸はお断りだけど、プラスチックとかなんか他の素材でもいいでしょ。
どうしても使い捨てじゃなくてはいけない理由はまづ無いよね?かつて割り箸は実は間伐材から造られているとか製材した材木の不要な部分から造られてるって言われて、森林保護問題とは関係ないようなことを言っていた事もあったけどどうやら怪しいらしい。そう言う物も在る事は事実だろうけどほとんどは中国とかの森を切り倒して作っているようだ、そのため中国からは森林保護の為に輸出停止するなどという話もニュースでやっていた。(ホンとの理由は知らないが、賛成だね)

どうだろう、竹の箸は?実際にあるし。竹ってドンドン生えてくるので困ってるところも沢山在るじゃない。竹の箸は香りも良いし青竹なら見た目も爽やか、上品だし。多分大量生産するには機械化が難しいのかな、今一一般的にはなっていないね。

割り箸のない生活、My箸をもって歩けば問題ないのだね、友達へのプレゼントでよく私は銀座(青山)にある「夏野」の箸を利用するんだけど、素敵な良い箸が沢山あってこんど持ち歩き用の箸を買おうかと思ってる。(食いタンみたい)

割り箸といえば子供が綿あめの棒をくわえたまま転んで亡くなってしまった事件があって、病院を訴えたって裁判この前やっていたね。気持ちは分かるけど昔の親だったら医者を訴える前に、子供から目を離していた自分を恥じるし、そんな事はそもそもさせない様に躾ていたんじゃなかろうか?
私ですら、子供連れで出かけた時、スーパーや遊園地であっても絶対に目は離さなかった、見ていない様なふりをしていても遠くからでも絶対に見えるところに居たものだし、棒をくわえて走るようなことをしたら「拳骨」をお見舞いした。
この事件の親は、この時、何をしていたんだろう?「大事な子供のいない生活」になって身にしみて自分のことを振り返っていないのだろうか、訴える方向が違う気がする。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする