GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

平然と嘘を付く大人たち

2006年01月31日 08時30分29秒 | 徒然なるままに
一体世の中どうなってしまって居るんだろう?
いわゆる耐震偽装にしろライブドアにしろ今回の東横インの件にしろ、嘘をついてはいけないひとたちが公の場で嘘をつく、それもバレバレの。

耐震偽装はさんざん嘘をついてきて、強気の発言を繰り返してきたくせに証人喚問では急に無口な人になってしまう。それに関わった政治家も何もないならどうぞ調べてくださいとは言わないし、なんか急に逆ギレして答弁をしてみたりするところを見ても、世間の人は「なんかあんでしょ?」って思われるに決まってるのに妙な振る舞いをする。

ライブドアだって株の操作のことなので詳しいことも簡単なことも全く判らないけど、NHKの夕方の「週刊子供ニュース」で説明してもらった範囲では虚像だけで商売をしてきたという事は何となく理解出来た。
カリスマ的なふとっちょのリーダーと彼よりちょっと年上の参謀、あとは若い実働部隊……なんか「Ω」の時のTV画面とすごく似てる気がしてならない。

そんな今年が始まった所に東横インのはじめっから変更予定のインチキ改築、あの社長の記者会見はもう開いた口をふさぐ気にもならないほど驚きましたよ。脳みその構造が根本的に違っているのか、あれほど軽薄な「謝罪」を見たのは生まれて初めてのことだ。どうやらこの会社は会社自体が理解出来ない構造になっているようでここのHP(1/30現在)トップページの謝罪文は電光掲示板かバナー広告のようにものすごい勢いで文字が流れていく。なんだか、ドアの隙間からちょこっと顔を出しては「ごめんよ」「またまたごめんよ」「反省してるよ」と出たり引っ込んだりしているようで、お前は「8時だよ全員集合」のエンディングのカトちゃんかと言いたくなるようだ。
さらに、お詫びのページと成っている所に行ってみると上の方にはお詫びが確かに載っているが、ずっと下げていくとピンクやら何やらのにぎやかな「お得なキャンペーン」の紹介になってしまう、あはぁ。
普通、お詫びのページって単独で載せるよなぁ、お詫びついでに販売促進なんて、あの社長の記者会見も十分納得出来るクオリティの会社っつうことだ。

ビックリついでに例の問題の「横浜日本大通り駅日銀前」ホテルだけど、2/5迄「サンキュ!ゴメンネ!キャンペーン中」(*_*)え!ゴメンネ!って、じつは発覚前からやってるキャンペーンなんだけどね、タイミングよすぎだし普通こんな時はページからは削除しない?まぁつっこみどころ満載ですな。

このホテル、実際普通に泊まるにはとても良いホテルなのだ、バンドの営業で泊まったことがあるが使いやすいし、ロビーのパソコンも充実している、朝食はおにぎりとみそ汁が無料で(まぁ料金のうちなんだろうけど)提供されるしビジネスライクに考えるとクオリティは高い。確かに身体障害者の人たちの為のスペースを抱えると言うことは利益を追求する上からはマイナスだったんだろう、が、パブリックな場所でバリアフリーをないがしろにするような企業はやっぱ駄目でしょう、この会社に勤務している人の身内には一人も車椅子の人っていないんだろうか?自分が自分の身内が何らかの事故で障害を持つようになった時自分のホテルに快適に泊まれないかもとか考える人はいないんだろうか?

まぁ、始めっから東急インと間違われたらいいなぁ的なネーミングしている所から見ても……居ないんだね。
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小山内薫作「息子」

2006年01月30日 09時52分25秒 | 徒然なるままに
夕べNHK芸術劇場で放送されていた歌舞伎、小山内薫作「息子」
なんとなく題名にひかれて、歌舞伎なのにそれらしくない題名ということでそんな位の気持ちで見始めたのだが、すっかり引き込まれてしまった。
どんな話かというともともとは大正13年に初演された新歌舞伎なんだそうだ。スコットランドの作家、ハロルド・チャピンの「オオガスタその父を探す」を翻案した作品で、登場人物3人、30分の一幕劇。

 頑固な老人が火の番をしている小屋に、ひとりの青年がふと訪れる。ひどく寒がっていたその青年に、老人は煙草や酒、飯などを与える。偏屈な老人ではあったが、青年の話に耳を傾けていると、その青年が9年前に別れた自分の息子の金次郎と分かる。しかし、金次郎はお尋ね者になっていた。二人とも「父よ」「息子よ」と言い出せぬところへ、捕吏が火の番小屋に金次郎を追ってくる……。

ざっと、こんな話である。
舞台は雪の降り続ける江戸の片隅、台詞の中に「赤羽橋の……」という台詞が出てくるが芝から札の辻あたりの番屋なのか、やや下手に作られた番屋とその周りだけで話は進む。頑固者の老人の息子は九年前十九の歳に上方へ商いの為に旅立っている、おそらく番屋には火鉢の火のみが灯りということなのだろう九年の年月、お尋ね者となるに至った生活からかお互いの顔がよく分からない所から話が始まっていく、初めは気が付かないで居るがふとした会話の中で親子だと気が付くその間が非常に良い。

息子金次郎役が市川染五郎、商人崩れの小悪党を上手く演じていたと思う。悪ぶったかと思うと弱気な面を出したりかっとして大声を出すかと思えば優しい言葉もかける、そんな感情の起伏を自分の物にしている、これはこれから彼のニンとなった役と言えるのではないだろうか。
そして老人は中村歌六が演ずる、この劇はたった30分の心理劇、会話と間が命なわけで彼の口跡のよさが、台詞一つ一つの聞きやすさが早い台詞のやりとりのなか非常に心地良い。地元のチンピラ達がこの番屋に火を当たりに来ては破滅していく、この場合の番屋の火鉢の火は贖罪も改心も生まないがそれでもここに来て火に当たっていく。おそらくつかの間のやさしさや頑固オヤジの懐かしさを求めて来るのだろう、その象徴が番屋の中心に据えられた火なのか、それを守る老人、実に上手く演じていた。
他に捕吏役に中村信二郎、御上の手の者をやっている小者の軽さ、そして執拗さを決して中心の二人のじゃまに成らずにこなしている。

非常に短い一幕物で原作は海外の物、たしかにストーリーや雰囲気に違和感の残る部分もあるが噺家の名人の演じた人情話のような素晴らしい余韻の残る作品に出会ったことがとても嬉しい。
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昨日のお昼

2006年01月29日 11時10分25秒 | ラーメンだよ!ラーメン
なんやらホテルのカップラーメンという宣伝文句にだまされた(T_T)
そういえばぶたぶたコブタのエースコックが出しているカップ系で気に入った物があったためしがない。そろそろ学習しても良いんじゃないかとも思うんだけどつい目立つラベルばっかり見てしまい隅っこに書いてあるエースコックマークを見落としちゃうんだなぁ~。
このメーカーって袋ラーメンは懐かしのワンタンメン(お腹がすいたブ~♪のCMソングのやつ)しか出してないのか?他の見たことないけど。

で、手前にあるのがデイリーヤマザキになっても独自で調理パンを作ってくれてる旧ヨシズミのビーフシチューパン!ここは子供の頃からお世話になってる店だけど今のご夫婦になってから調理パンがマジ美味しくなって、他の買い物も含めて週三回は行ってしまう。
本当、隠れた名店て位に調理パン最高~だよん。

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デッカちゃ~んだよ♪

2006年01月28日 11時32分36秒 | 携帯から書くよ
夕べはかーちゃんはバイトの新年会、息子は行方不明だったので娘とデリピザだったのだー。
四色味のLLサイズ!すっげでっかい(*_*)3ピース残しちゃった、まあ朝ごはんに息子が食べてたけど。
オプションでハッシュドポテト(もう大好き!)あとフライドチキン(あきれるほど好き)も…
お陰で今朝まだ満腹、アハハ

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まだまだ続く!

2006年01月27日 08時34分08秒 | 徒然なるままに
小学校の頃、ゲルマニウムラジオを聞いていたわけだが、こいつはそれ自体には増幅機能が付いていない訳で、また逆に中途半端にアンプで大きくするとイヤホンでは聞こえなかったノイズまで増幅されてしまうと言うことになる。その辺を改良してダイオードとトランジスタを使ってソリッドステートラジオが出来てくるわけだけど(堀越君これで合ってる?)そんな増幅装置が無くてもゲルマニウムラジオについていたちょっと大きめの「クリスタルイヤホン」ってぇ奴ははっきり聞くことが出来る非常に感度の良いパッシブ型のイヤホンなわけです。

ロッシェル塩というワインとか作るときの底に沈殿する酒石酸を生成した物で、非常に低い電圧で変形するので安いマイクとかイヤホンとかに使われている。なぜか肌色のが多かったのはどうしてなんだかよく分からない、この後トランジスターラジオが登場してそれに使用されている小さいタイプのやつは「ダイナミックイヤホン」でいわゆる普通のマイクと同じ構造で音質もとても良いのだけど動かす為の電力が結構いるってぇわけだ。
まぁ、現在売られているクリスタルイヤホンは実際にロッシェル塩のものがほとんど無くてセラミックで代用しているらしいけど、ちょっと寂しいね。

このイヤホンを私は結構おもちゃに使った記憶がある、つまりこのイヤホンを4セット用意して2セットずつそれぞれパラレルでつなぐと糸をピンと張らなくてもおしゃべりの出来る電気糸電話が作れるのだよ、しかもゆうに100メートルは音が届くし、送信受信それぞれ独立しているからとっても便利。
他にも、錆びた安全カミソリの刃(BONナイフでも良い)を用意して電線を一本これにくくりつける、でもってその線をアンテナ状にするか、家庭のコンセントの二つの口の片方に差し込む(両方に入れたら感電するよ)クリスタルイヤホンの2本のリード線のうち一本を指でつまんでからだアースをする。でもう一本の方で安全カミソリの表面に触れながら探ってやると、なんと!鉱石ラジオと同じように放送が聞こえるのだ。確かFOXホール(塹壕)ラジオとかいってアメリカ軍兵士が第二次大戦下のイタリアで暇つぶしに作ったとかいう物で、もっとちゃんとしたやり方もあるんだけれど、電波の強い地域ならこれで充分聞こえるわけ。

で、私が使った始めてのエレクトリックアコースティック(エレアコ)が実はこのイヤホンを使った奴なのだ。そう、プラスチックの定規二枚でガットギターのサウンドホールを挟むようにしてボルトで留める、この固定のやり方は今市販のマグネット式アコースティックピックアップとほぼ同じやり方。その定規にクリスタルイヤホンの透明な耳に入れる部分、これはネジが切ってあって簡単に外れるんだけど、それを外した本体を弦の方に向けるようにしてセメダインで定規に貼り付けてそのリード線を電蓄やラジオなどのマイク入力端子(当時はなぜか付いてる物があったのだ)につなぐと、結構な音でエレアコになるのだ!まぁ、当時小学6年生の私はエレキの音にしたかったので思ったよりナチュラルな音でがっかりしたのだけど、いまならエレアコと充分言えるんじゃない?

昔の小学生って以外と電気の知識を持っていたりして、あなどれないでしょ(^_^)v
さて、ちょっとラジオネタが続いたのでここでいったん終了です。でも、またやるぞ!
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でまぁ続きの話。

2006年01月26日 09時54分10秒 | 徒然なるままに
ラジオってやっぱ青春の香りなのか?とくにAMね、'70年前後中~高校の時代は深夜放送ブームど真ん中でちょうど糸居五郎が50歳(わ!今の私の年だったんだ)記念50時間マラソンジョッキーをやってた、東海放送では森本レオが超アイドルで深夜放送マガジンとかの巻頭グラビアになる位っていう人気だった。
ちなみに私は根っからのゲルマニウムラジオ体質なので当時のラジオ関東(RFラジオニッポン)のオールナイトパートナー専門でした、長崎節(たかし)の声が好きだったなぁ~。

ここから始まって次のフォーク歌手DJ時代に移っていくんだけど、鶴光や拓郎がDJで登場するのはもう少し後、なので実は私はそのころ既にブルーズ大好きになっていたのでほとんど聞いていない。
谷村新司(セイヤング)に至っては'70年代半ば過ぎから'80年代なのですっかり大人になってたので全く聞いていないし電波弱くて文化放送にダイヤルを合わせたこと自体がほとんど無いって事、'80年頃は印刷屋で働いていて、版下作ったり校正やったり製版したり機械回したりで徹夜仕事してるときは……あれ?何聞いていたんだろう、明け方は「歌うヘッドライト」か「走れ歌謡曲」だね。

この深夜の時間帯というのがラジオマニアにはたまらなくて、なぜか夕方から明け方まで特に深夜は遠くの放送局の電波がよく届くのだ。理由は分からない電離層の問題なのか日中の電力消費量より深夜の方が少ないので全体的に送受信パワーが増すのか、とにかくチューニングダイアルの狭いメモリの間に沢山の放送局がひしめいてるという感じで「バリコン」さんもご苦労さん!ってくらい慎重なチューニングが必要になる。そのためギアー駆動の精密なバーニアダイアルなんてものまで動員してBCL(Broad Casting Listeners)に精を出したものですよ。(多分普通に生活してる人って「バリコン」なんて言葉知らないんだろうなぁ……)

大体'70年代末に全部のAM放送局が周波数変更したこと覚えてるかね?かつては10KHz間隔だったのを9KHz間隔に変更したこと、だから今の放送周波数は全局9の倍数なんだけど。(例えばTBSは950から954になった)

深夜にラジオを聞いてればある程度の世代なら「北京放送局」や「モスクワ放送局」なんてのが聞こえてきていた記憶があると思う、ここは日本に向けてオルグ放送を日本語でやっていたからね「こちらは、ペキ~ンほぅそぅ局です、ニッポンの同志の諸君」って聞いたことある人は一杯居ると思う。

で、遠くの放送を聞いた時にそのデータを受信報告書としてS(信号強度)I(混信)N(雑音)P(障害)O(総合)を5段階評価して放送局宛葉書を送るわけ、そうすると大体の放送局がQSLカード(通称ベリカード)を送り返してくれる、つまりうちの電波が何処でどれ位聞こえたかってデータが欲しいって事だよね。
このベリカードが各局個性的でそれを集めるのが楽しいわけだ、ポケモンカードや虫キングのカードを集めるのとそうはかわらないよね。

そんこなことで昨日から懐かしラジオ話で個人的に盛り上がったので、家捜ししたらRCC広島放送とニッポン放送のベリカードが見つかった。どっちも'69年頃のものだね。
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大げさな時代がありました。

2006年01月25日 10時17分51秒 | 徒然なるままに
いわゆるお菓子の入っていない食玩なんだけど、懐かしい物に出会ったよ。
私が'72~3年頃持っていたナショナルの「吠えろクーガ」ってラジオのミニチュアです。これ以前に'60年代末ICソリッドステートラジオの名作ナショナル:ワールドボーイというのがあってその次のクーガシリーズ、ワールドボーイ初期型の方は確かCMソングをバニーズが唄っていた。曲調は夏木陽介のドラマ主題歌「太陽野郎」とほぼそっくりな感じ、かっこよかったすよ!

他にもソニー:ICイレブン、東芝:IC70とかハイクオリティなポータブルラジオ華やかな'60年末、中学の同級生山本良一君の家にはこのワールドボーイが有った。電源のシーソースイッチがスマートなデザインで音量音質共にスライド式のコントロールブラックフェイスのチューニングパネル、私が思うにポータブルラジオ史上最も洗練されたデザインだったと思う。しかも他社と違ってこの機種には「短波」が付いていたのだ!当時FMはNHKとFM東海(後の東京)くらいしかなくて東海も望星高校講座とか教育放送に結構時間を割いていたのでAMがほとんどでちょっとFM、でそこに短波が聞けるというのはとってもステキなことに見えたわけだ。

って、そう思ってFM東海のことちょっと調べたら我が社のビル名が♪確か'61年完成と同時に入居、つい最近まで現在のTOKYO-FMは我が社のテナントだった訳、つまり中学~高校~社会人とずっと聞いていた「ジェットストリーム」は今私がこのページを打っている隣の部屋から放送されていたんだね~感慨深い、フムフム、現在はその系列の録音スタジオが存在してます。

話がそれたけど、私が高校進学祝いに始めて買ってもらったのがカセットレコーダー、やっとコンデンサーマイク内蔵式カセットRが出始めたことでラジカセなんてまだまだ、いわんやステレオラジカセなんか全然無い。
エアチェックはスピーカーの前にマイクを置くかちょっと電気に詳しくなってからはライン録りなんかもやっていた。ステレオの方もまだカセットの音質が大分悪かったので多くの連中はオープンリールのデッキ(赤井とかティアックとか)だったものね。

高校に行ってバイトを始めてからあのころ憧れだったワールドボーイシリーズを何台も買ったけどその最後、すでにステレオラジカセが出た頃だったけど'73年頃に買ったのがこの「吠えろクーガ」だったのだ。
本体全体がスピーカーのようになっていてモノラルだけど音は本当に良かった、しかも今で言えばGショックのようなハードなデザイン。外部からのマイク入力端子が付いていたので私の始めてのエレキギターアンプは実はこれだったのです♪多分最大出力2.5W位かな、なかなか良い歪み具合だった想い出が。

う~ん、ラジオネタは想い出すときりがない!しばらく続けちゃおうかしら。
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まだ眠い~

2006年01月24日 09時52分40秒 | 携帯から書くよ
新年会終了!

いつもの田端の「でん」でPUPPYの新年会であった。
メンバーとは前回の松本ライブで会っているのだが、それ以外に「あけおめ」対象者が結構いたので新年の挨拶から。なぜかドラムのTIK殿がわたしに「あけおめ」と来たのだけどすっかり松本ブエナの記憶が飛んでるようだ。まぁ確かに昨年末から怒濤のライブツアーだったから何時何処で何をやったかなんて事が曖昧になってる事は確かですな。

「でん」の人魚姫(人?ギョ!肥め)ママともブログでは毎日会ってるのだが実物を見るのは久しぶり、う~ん、更にカウンター内が狭くなったか?いや、独り言独り言……(゜∇゜|||)

久しぶりの岡屋監督も来てくださり、PUPPYメンバー&STUFFは大盛り上がりでいつものようにミニライブとカラオケをたっぷりやりました。
おねだりもたっぷりして3月5日からは藤田まことさんが東京で舞台(剣客商売)をやるというのでぜひ又一席設けて頂きたいと♪あの藤田&岡屋のトークショーをまた楽しみたい物です。個人的には山口馬木也さんが来てくれたら嬉しいなぁ~もう、大好き!大治郎様。他にも出演者をざっと見た限りでは前回もお見えになってくれた小林綾子さん、小野寺丈さん(石の森章太郎氏ご子息)も。う~ん、マジで3月には是非!
もちろん、通りがかりの髪の薄いおっさん二人連れという出演依頼もしっかりと(^^;)

そんなことで月曜から深夜1時帰宅なので眠いので今日はこれくらい。
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博士の愛した数式-小川洋子

2006年01月23日 09時51分57秒 | 徒然なるままに
昨日夕方から一気に読み切ってしまった「博士の愛した数式」

今映画やってて、前の晩にこれに登場する数式の解説番組があったので、ぼ~っと見てたんだけどってな話をかみさんにしていたら「あら、うちにあるよ」とのたまわった。近くの図書館のリサイクルコーナーでもらってきた「新潮」に載ってるんだそうだ。とりあえずちょこっと読み出したら導入部からするする入り込める内容で結局TVで相撲中継をかけチラ見しながら朝青龍が負けた時にはすっかり読み終わってしまった。

要するに交通事故で記憶が1975年以前の物しか無く、新しい事は80分のビデオテープのようにどんどん重ね録りされてしまう数学者の所に来た家政婦とその子供の話なわけだ。つい先日もそのような記憶障害の若者のドキュメントを見ていたので、とても理解しやすかったこともあるのかもしれない。
家政婦の視線からの文体が淡々としていて登場人物の雰囲気も実につかみやすい、まぁ映画の宣伝を結構やってるのでそのイメージも刷り込まれている性もあるが、映画版では家政婦は深津絵里、実はとっても好きな役者さんなので本を読んでいても深っちゃんの声をイメージして読んでしまったが今回の映画キャスティングはそう悪くないかな。(新孫悟空は番組的には微妙~、ま、スマスマのコントと思ってみることにしてるけど)

小説としてとても美しい清々しいお話で出てくる数式も分かりやすく解説されているし周りの人にお勧め出来る作品だと思う、確かに家政婦が高校3年で妊娠出産したシングルマザーで有るということがなんだかあまり意味がないような設定のような気がすることや、博士が異常なまでに子供に対して優しくあったりすることが説明されていないこと、そして一番キモになる数式「オイラーの公式(e^πi+1=0)」の解説は一切無い(^_^;)

これは「単調関数である指数関数と周期関数である三角関数が、虚数を取り込むことにより結びつく」って物なんだそうだが、いっやぁぁ高2の数学で10段階評価2をとった者には連立方程式ですら理解不能だったんだから全く意味がわからん!無関係と思われる自然対数eと円周率πが虚数によって結びつけられる数式、いろいろな解説や説明を読む限りではこの数式の持つ奇跡的に美しく人工的でない、まさに神がつくりたもうた物、子供もそう言ったように人工的でない神がもたらした愛すべきものという事なのか、また博士の義理の姉(彼女と二人で車に乗ってる時に事故にあった)のなにやら純愛的であり禁断でもある関係にも係っているのだろう。
この数式の説明はなくともこれが登場するシーンは実に緊張感のある良いシーンだったしそれ以外の数式に関わる場面も本当に美しい。

これは一つ映画版も見てみようかなぁ~。
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がんばれ胃袋!

2006年01月22日 01時16分59秒 | 体に良い事&悪い事
相変わらず虫歯ダイエット続行中で。
右側下の虫歯治療は終わったのだけれど医者は神経を殺すと今度治療するときは抜くしかないから温存してもう一回の可能性を残すと。ふ~む、と言うことはこの神経君がお馬鹿になって少々のことでは動じなくなるまでは痛いって事だ(T_T)

実は大昔に左側下の歯を抜いたっきりになってるのでその周りの歯が倒れつつある、なので何かしら対処をしないとドミノ倒しになってしまうのでこのついでにブリッジとか部分入れ歯(いやだぁ…)とか考えなくっちゃいけないんだけど、なにせ右下が痛いわけで、しょうがなく歯のない左で食べてる。
つまりここで左の治療が始まると、食事は前歯だけで食べなくてはいけなくなるっていう事だ、まぁ、それはあんまりなので来週医者に相談して痛みが取れるまで待ってもらうつもりではいるのだけど、それでもここ何十年も使っていない左かわで食べても無味と言っても良いくらい!これはかなりビックリなんだな♪

奥歯もないことで満足に咀嚼できないから沢山食べられないしかなり雑な砕き方で胃袋に送らなくてはいけないって言うことだ。

本当、がんばれおいらの胃袋、残念ながら砂肝はないから
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