今日で六月も終わり。
六月の最終は昔から神社に行って「茅の輪くぐり」をします。今日はちょっと大雨だから微妙だけど、ま、そのころにって事でお許しを。
この茅の輪は神社だと鳥居とか入って社殿に向かうメインの道に設置されるんだけど、これを左回り右回り左回りって8の字を描くように三回くぐるのね。ようするに魔よけのおまじないなんだけど、緑の濃い草の生命力とか臭いとかを魔物が嫌うって言う事らしい。
もっと古いルーツは「蘇民将来」のお話なんだけど、備後風土記に出てくる話でスサノウの命が身分を隠して南海を旅をした時に、「田舎に泊まろうby東京12ch」をやったのさ。
で、汚いカッコの知らない人を泊めたくない「巨旦将来」兄ちゃんは弟の「蘇民将来」んちに泊まれば?って扱いをしたのさぁね、で、貧乏だけどいい人の「蘇民」君は貧乏なりにがんばってもてなした。で、あとで「じつは俺、神様でさぁ」ってなことでね、近いうちにこの辺に疫病がはやるから魔よけを教えてやるよってのが「茅の輪」をつくって腰にぶら下げてなよ(そ、ルーツは小さいの)て事で。それから後、玄関先に「蘇民将来子孫」って紙に書いて貼っておくと魔よけになるって言い伝えが全国的に有名に成っちゃったって話。
ま、実は疫病、正体はスサノウ本人なのよ。奴は牛頭天王って恐怖の祟り神だからね、祇園祭や博多の山笠なんか全部この流れ。
つまり、日本の夏、高温多湿で疫病や食中毒が蔓延する季節でしょ?だから気をつけようねってお祭りなの。
うちは信州のお札が貼ってある、ほぼ日本中に蘇民将来子孫のお札や木でできたお守りとかは有るのよね。
とりあえず、季節感のあるこういった行事は信仰のあるなしにかかわらず大切にしたいなぁ・・どっちみち日本の地面に生きてる限り「八百万の神様」には関わってるんだしね。
六月の最終は昔から神社に行って「茅の輪くぐり」をします。今日はちょっと大雨だから微妙だけど、ま、そのころにって事でお許しを。
この茅の輪は神社だと鳥居とか入って社殿に向かうメインの道に設置されるんだけど、これを左回り右回り左回りって8の字を描くように三回くぐるのね。ようするに魔よけのおまじないなんだけど、緑の濃い草の生命力とか臭いとかを魔物が嫌うって言う事らしい。
もっと古いルーツは「蘇民将来」のお話なんだけど、備後風土記に出てくる話でスサノウの命が身分を隠して南海を旅をした時に、「田舎に泊まろうby東京12ch」をやったのさ。
で、汚いカッコの知らない人を泊めたくない「巨旦将来」兄ちゃんは弟の「蘇民将来」んちに泊まれば?って扱いをしたのさぁね、で、貧乏だけどいい人の「蘇民」君は貧乏なりにがんばってもてなした。で、あとで「じつは俺、神様でさぁ」ってなことでね、近いうちにこの辺に疫病がはやるから魔よけを教えてやるよってのが「茅の輪」をつくって腰にぶら下げてなよ(そ、ルーツは小さいの)て事で。それから後、玄関先に「蘇民将来子孫」って紙に書いて貼っておくと魔よけになるって言い伝えが全国的に有名に成っちゃったって話。
ま、実は疫病、正体はスサノウ本人なのよ。奴は牛頭天王って恐怖の祟り神だからね、祇園祭や博多の山笠なんか全部この流れ。
つまり、日本の夏、高温多湿で疫病や食中毒が蔓延する季節でしょ?だから気をつけようねってお祭りなの。
うちは信州のお札が貼ってある、ほぼ日本中に蘇民将来子孫のお札や木でできたお守りとかは有るのよね。
とりあえず、季節感のあるこういった行事は信仰のあるなしにかかわらず大切にしたいなぁ・・どっちみち日本の地面に生きてる限り「八百万の神様」には関わってるんだしね。