宝寺／宝積寺

今朝はＭＩＮＩで京都の宝寺こと宝積寺（ほうしゃくじ）まで行ってみました。私としては京都の４０基程度ある仏塔のうち、訪れていなかった最後の一基、三重塔のあるお寺です。場所は有名な天王山のふもと。大山崎駅の近く・・ですが、今回なぜかどうしてもナビ君が「行けるかっ！！」という道しか示さず、お寺の駐車場までたどり着けませんでした！！仕方なく駅近くのTIMESへＭＩＮＩを置いて歩きます。途中で狭い踏切を渡るので、やっぱ車では無理かな？と思いきや、広い道に出ました。

　　

すると思ったとおりというか、よくあることというか、登り坂。天王山ハイキングコース！！車でも登れるのに・・と思いながらも、健康のためにはいいかと言って歩くこと数分。仁王門がありました。で、駐車場はやはりその奥に有り。

　

門と本堂までの間にある三重塔。安土桃山時代建立の重文。落ち着いた朱色がきれいです。正面は桜の木で見えにくいっす！羽柴秀吉が山崎の合戦の際に一夜にして建てたということです？？

　

本堂。今日も人が見当たりません。石造りの九重の塔があり、結構古く市の文化財らしいですが、倒れえーへんか？

　

お寺は行基建立で、「大黒天」というのぼりがあるように、本堂左横にある小槌宮には大黒天がまつられ、打出と小槌があるそうです。「打出の小槌」はよく聞きますが、「打出」と「小槌」ってここは別のものらしいんですねー。どんなだろ。とりあえずお参りです。