車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 昨日の続きです。
 ミニのようにちょっとしたレトロ感をインテリアにもしたい人にオススメです。
私の求める柱時計は、主に明治~昭和20年代のものです。それ以降はちょっとコじゃれ感が出てきて、ミニに例えるとオースチンミニ→ニューミニのような変化でしょうか。悪くはないけどレトロ感がもうひとつというところです。
 ところでこのあたりの時計を骨董店などでさがすと、完動品は数万~十数万もするのが現実。今はこの手の柱時計は人気があるとか。私がオークションでのジャンクを買ったのは、600円~1800円。


SEIKOSHAの大型時計、1800円。ただいまこれも絶好調!

 もし動かなくても、前述したようにクォーツ化できます。この電池式部品と針は100円ショップでも買えるのでうまくすれば+200円でOK。 
 さて、私は時計屋さんではないので、どうやって修理するかですが、まず針を外して文字盤を開けます。この頃の歯車などは非常にいい材質でしっかりできていますので、これまで見た中で、外はボロでも歯車などはほとんどきれいです。そこで軽く掃除し、注油します。ほんとは時計用油というのがあるんですが、私はちょっと良いめのグリーススプレーを使っています。
 あとは時計を垂直にし、ねじを回し振子を掛けて少し置きます。5分もしないうちに止まるものもあります。でもほとんどはガンギ、アンクルをすこしずつ調整していけば、良いバランスのところが見つかります。この間、ガンギと振子の動く様子なんかを見ていると心が和みます。それで数日様子を見て、振り子の長さで時間調整を数週間行えば完了。


meiji時計 680円で落札 注油と掃除で完動!!

 外の飾りやちょうつがいは作るか、ハンダまたは接着剤付け。
 そのほか、歯車の止めてあるピンの飛んでいるものが2つほどありましたが、ばね棒を取り付けるくらいです。ただ1回、ぜんまいがハジケて危険な思いをしたことがあります。ゴーグルはしたほうが安全か!


 最近1000円で落札した六角時計、調整中ですが具合よし。
 
 ところでこの手の時計、時報がボンボン鳴りまあいい音ではあるんですが、チョット夜中はうるさい。寝室では鳴らさないほうが無難です。夏場は近所迷惑にもなりかねません。(このあいだ調整のために3台鳴るようにしていましたが、さすがに騒音!)鳴らさない方法は左のねじを回さなければいいのですが、手っ取り早いのは鳴る部分を手でくいっと曲げてしまうこと。空打ちのおとは僅かにしますがまた鳴らしたければ戻せばいいのです。
 でも機械によっては正確な数を打たせるのが結構手間だったりします!!でも振子のコチコチ音は賛否両論。眠れない人、よく眠れる人があります。


 これもSEIKOSHA 1500円くらいで落札。動かないという話でしたがちょっと手を加えて順調。しかし、時計は2000円以下でも送料が1000円近くかかるのが難・・・

 ブログタイトルを「ミニクーパーと行く仏塔とお寺めぐり+時計とその他コレクション」とかにしようかな・・・。


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