高山村のしだれ桜／赤和観音

ここ数日は、なんと風邪ひきで寝てましたので、せっかくのＧＷも出かけられず、ブログも書けず・・の状態でした。これは4月30日の記録です。長野県、高山村。「しだれ桜の村」ということで、片道４時間かけて行ってみました。ですので、題名こそムリクリ「お寺めぐり」みたいにしていますが、実際は桜めぐりですね。天気予報は「快晴」のはずだったので、さぞ山並みもきれいな高原だと思って行ったのに、実際はどんよりした曇り空で、最後は雨も降ってきた1日でした。何本かしだれがあるうち、五大桜という指定がなぜかあるので、それを中心に回りました。各桜の近くまで行くには、車では細い道になっているのですが、そこは桜祭り中。よく考えられていて、行と帰りの道が設定してありまして、問題なく通れました。駐車場はどこもこんな感じです。



はじめに見たのは黒部（くろべ）のえどひがん桜。ピンクがきれいでしたがまだ８分咲きくらいですか。



その近くの神社↓。「五大」には入っていない、でもいちばんすごかった。




中塩のしだれ桜↓



坪井のしだれ桜↓この辺りは大きな桜の木の下を墓地としているのでしょうか。樹齢600年というからすごい。



中道のしだれ桜↓、これも五大以外。



そして五大桜のうち、唯一お寺のものがこちらの赤和（あかわ）観音のしだれ桜↓、まだ７分くらいの咲きかな



上のほうに見えるお堂！がんばって行ってみました。舞台造りではないか！おお-！桃山～江戸開山、明治創建みたいです。



もうひとつ、五大じゃないですが、お寺ということで来てみたのは「明徳寺」。ここにもしだれがありましたが、まだほとんど咲いてませんでした、残念。

最後に、一番有名な水中「水中（みずなか）の桜」へ。車はスポーツセンターみたいなところに止めて、シャトルバス。往復400円也。徒歩20分ということなので、んじゃ歩こうかと思って道を見上げると上り坂・・・結局バスを使って正解の道でした。



ここで雨。朝5：30に出てきたので、まだよかった。この高山村の桜、なんで知ったかというと、先週に下呂へ行くのに、ついでに「岐阜の高山の桜」を検索したら出てきたものです。ほんとにここも、もう少し天気がよければ最高だったはず。ただ、また来年来たいかというと、正直そうでもないかな。近くないし。