車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 このようなタイトルにしていますが、熱田神宮とキリンビールは特に関係ありません!きのう両方行ってきたというだけです(^^;)。
まずは熱田神宮。周辺は時々車で走っているし神宮前駅も何度か使っていますが、あまりにも身近で?訪れたのは今回が初めてということになります。駐車場は南門、東門、正門などにあります。しかし今回私はキリンビール名古屋工場に行くため「電車」。
 名鉄神宮前駅で降りると目の前に杜があり、そのまま真っすぐ行けば本宮に近いのですが、やはり正門から入るべきということで南に周ります。

 

 本殿。 テレビでCMもバンバンややっているし、結婚式も多いようです。この日も何組かあったみたい。この時期でも参拝する人が多くて賑わっています。

 

 さて、熱田神宮の主祭神は熱田大神=天照大神であり、祀られているものは「三種の神器」の一つ、草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)です。それでそもそも「何でここにあるのか」という話ですが、境内の看板にもざっくりと書いてあります。何でざっくりかというと、神話の話であり細かい事にはいろいろな説があるからでしょう。元々は素戔嗚尊(スサノオノミコト)が八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治した時に尾っぽから出てきたのがこの剣で、それを天照大神へ献上され、天孫降臨の際に邇邇芸命(ににぎのみこと)に授け、八咫鏡(やたのかがみ)と一緒に伊勢にあったもの。それを後に日本武尊(ヤマトタケル)が東征へ行く途中で(そのとき伊勢にいた叔母の倭姫命から預かって)、愛知で宮酢媛(ミヤズヒメ)と結婚して、戻ってきたんだけど伊吹山の方の悪い神を退治しに行くときにその剣は置いていき、結局三重県で命を落としてしまったので、宮酢媛がこの地に熱田神宮を建てた...。というものです。
 地名についていくつか関連がありますので紹介します。ヤマトタケルが東征(関東の方に悪い奴らがいるので制圧して来い!と景行天皇に言われて)に行ったときに敵の放った火に囲まれるが、剣で草を刈り払い逆転勝利したというのでこの地を「焼津」。ヤマトタケルが瀕死になったとき「足がさんじゅうに曲がりそうだわ」と言ったから「三重」。ミヤズヒメが剣を祀る場所に選んだのは、「自ら炎を発して燃え続け楓の木があり、水田に倒れても炎は消えず、水田もなお熱かった地」ということで「熱田」。

 続いてキリンビール名古屋工場、一番搾りおいしさ発見ツアー。枇杷島駅からシャトルバスで向かい、工場見学。予約必要ですが無料で3杯ビールが飲めます!

 

 

 この日は家族連れが多かったですね。ソフトドリンクも飲めるのでー。







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