名古屋の白ウサギ・1964年生・

別名、ウサギ仙人・・職業・会社員

恐いお話・・・5・・・

2015-07-30 | 出来事

善良な人間であるにも関わらず・・・
彼の身体は、悪霊や、不成仏霊の温床になっていた・・・

彼の映った写真の、背後ある不気味な人間の腕は、
紛れもなく、
彼にすがって寄って来た不成仏霊そのものだった。

彼の身体には、これ以外にも2~3の霊が出たり
入ったりしているように感じる。

前にも述べましたが、
仏教で言うところの「 因果報応 」と
霊的な 「 因果 」を混同してはいけません。

彼は、決して悪い人間ではない。
むしろ 「 善人 」なのである。

真面目で、責任感が強く、正義感があり、
不正な行いは絶対にしない。

義理堅い性質で、世話好きで、親切。人情もある。

年寄りを労わる心が強く、
老人に対しては異常なまで親切心を持っている。

しかしながら、大きな欠点があった。

「 丁寧すぎる無礼な言葉 」を発するため、
接する人に不快感を与える。
( その要因は、自己処罰 )

「 暗い雰囲気 」を発して、まわりの空気をドンヨリさせる。

外見から見ると、この2点が彼の最大の欠点だった。

・・・・・・・・・・・・・・

彼の行動を、仏教でいう「 因果報応 」と照らし合わせるならば、

1・・「 真面目で、責任感が強く、正義感がある。」
・        ↓  ↓
周囲から人望厚と信頼を集め、多くの人から慕われる。


2・・「 世話好きで、親切、 年寄りを労わる、 」 
・         ↓ ↓
 ひとに親切を与えると、それはやがて自分に戻って来て、
幸福となる。

となるはずだが・・・・

彼の場合、この2点、どちらも当てはまらない。

彼の現実は・・・

私生活での友達は一人もいない。
嫌われてはいないが、多くの人から敬遠される。
お金に恵まれていない。
仕事上、大きな失敗をよくする。
家庭問題が多く、夫婦仲、親戚仲がうまく行っていない。
子供のことで大きな問題を持っている。
頻繁に災難に襲われる。
毎年1回は、必ず自動車事故を起こす。
不運・不遇の連続

どうした事だろう・・・
「 因果報応 」は机上の空論なのか???

なぜ、因果の法則が機能しないのか?
この不可解な現象を説明しようとする時、

「 霊的因果 」
「 自己処罰 」

の言葉が出てくるのです。

彼の、性癖
「 悪意は無いが、無意識に、ひとを不愉快にさせる言葉を発する 」
を分析するなら、

嫌味のある言葉を吐いて人を不愉快にさせる。⇔ 原因
・      ↓
人から敬遠され、不当な評価を受ける。 ⇔ 結果


正当な評価をされないので、精神が不安定になる ⇔ 原因
 ・     ↓
大きなミスをしたり、交通事故を起こす。 ⇔ 結果

暗い心 ⇔原因
・   ↓
暗い環境・運命を引き寄せる ⇔ 結果 

・・・・・・・・

彼の欠点を、因果の法則で説明するなら、
このようになるはずです。

ならば、なぜ・・・
短所にのみ因果の法則が機能するのに、
彼の長所のすべての部分に対しては、
「 因果報応 」が機能しないのか?

彼の性格に欠点があったとしても、
「 因果報応 」を大局的に当てはめるなら、

親切・善意・善行
・  ↓ ↓
幸運

トータルとして、彼は幸運な生活を送る事ができるはずです。

でも、現実はその反対です。
彼は不運の連続、

邪霊や、悪霊、浮遊霊に振り回されている・・・

なぜ、このような事になってしまうのか?

ここからが、「 霊的な因果 」

「 霊的因果 」とは、言葉を変えれば、

「 原因の‘ 原因 ‘ 」


1・・・彼は、怪しい霊能者の言葉を信じて、
先祖を祀る仏壇を捨ててしまった・・・

2・・・この「 原因 」の 「 結果、」として、
悪霊・邪霊・浮遊霊を寄せ付け易くなり、
不運の連鎖が始まった。

これがこの件に関する 「 因果関係 」

ならば、
何ゆえ ・1・のような「 愚かな気持ち」が湧いてきたのか?

これが、 「 原因の原因 」
人間の考える事、思う事、それは一見、
大脳による「 理論 」に因るもに見えますが、
実際は、そうではないのです。

「 フト、思いつく 」
「 フト、感じる 」

根本的には、
この ‘ フト ‘ が人間の感情や行動を支配していのです。

この、‘ フト ‘ がなければ恋愛などできません。
芸術も、文学も、音楽も感じ取ることはできませ。

この、 ‘ フト ‘がなければ、新しいモノなども生まれません。

「 フト思いつく、ふと感じる 」これが 
「 原因の原因 」なのです。

これこそが、「 霊的因果 」

即ち、彼の場合、
全ての出発点であるところの
「 霊的因果 」に、大きな問題があるのです。




 


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恐いお話・・・4・・・

2015-07-28 | 出来事

彼の歪な言動、不運や、怪奇現象・・・
それらの「 悪循環 」の源は、
「 自己処罰 」なのです。

 自己処罰???

サッパリ意味が解からない・・・・
と、思われるかもしれません。

アメリカの精神身体医学の大家、
カール・オーガスタス・メニンガー博士
(Karl Augustus Menninger、1893年 ~ 1990年)
の著書、「 おのれに背くもの 」。

この本には、興味深いことが書かれています。

メニンガー博士によると・・・

不運や、不測の事態、災難、などは、ほとんどの場合、
外部的要因によるものではなく、
自己の潜在意識が、
他人に自分を虐待するように仕向けている。

その結果として、自分に不運や逆境が引き寄せられる。

その苦しみに耐え忍ぶことによって、
自分を納得させている。

・・・・・・

これ、即ち 「 自己処罰 」

メニンガー博士は、こういうパターンの人間を、
「 不運を嘆く一群 」と呼んでいる。

不運・不幸・災難 ・・・
これらを引き寄せる要因は、ほとんどの場合、
「 自分の深層意識 」が関与している。

天罰など有り得ない。

彼が、日常的に連発する、
「 丁寧すぎる失礼な言葉 」の背景には、

「 無意識 」の領域に横たわる、
自分にとって不利な状況を望む願望が糸を引いている。

その結果、善良で、真面目な生き方をしているにも関わらず。
不遇な立場に追い込まれる。

同時に、邪霊・・奇神・・悪霊・・不成仏霊を引き寄せ。
不可抗力の不運の連続。

彼は、まさに魔物の温床状態になっている。

彼は、多くの人の心に暗さを振りまき、
他人を不愉快にさせている。
同時に、自分自身も、常に不運や、災難の連続である。

なぜ、彼はこのような状況を自らが
引き寄せているのか?
それは、彼のなかには、
彼以外の、意識(先祖の霊)が同時進行していて、
その意識を昇華させる事が出来ていないからだ。

彼の、育った家庭環境には、込み入った事情があった。

更に、さかのぼれば、彼の先祖にも込み入った事情が多くあった。
人間の運命は、遺伝的な要素が大きい。

「 家系は繰り返す 」
彼の家系は、彼と似たようなパターンの人生を
歩んだ者が多く存在しているはずである。

肉体的な遺伝・・霊的な遺伝・・先祖の行動や思考の連鎖 、
これ、即ち、 「 原因 」。
それを再現させる事が 「 結果 」。

この2つの要素をひと言で言うと 「 因果 」
仏教で云う 「 因果報応 」とは、かなり意味が違う。

仏教示唆する「 因果報応 」の考え方は、
釈迦の説いた、偉大な教義であり。
宗教の根幹を成すものである。

ただ、そのなかには、
先祖からの連鎖(霊的要素)の真相が含まれていない。

その辺の、区別をハッきりさせないと、
いくら慈善を成しても、
いくら清く正しく生きても、
霊的要素に振り回される。

この事は、私が今まで多くの人を観察し、洞察した結果、
確信した事であり、机上の理論ではありません。

悪い霊的要素は、
それを他力で消し去る事はできない。

もし、霊能者がこれを怪力て追い払ったりしたとしても、
また、別の霊的要素が入り込んで来るだけである。

そうなったら、また、霊能者に追い払ってもらわなければならない。

結果、このひとは、霊能者にすべてを支配され、
運命の奴隷と化してしまうだろう。

霊能者、や、拝み屋さんは、
決して、悪意を持って、意図的にやっている訳ではないが、
結果として、自分に依存して来る人間を養成しているのです。
( なかには、悪意をもってやっている人もいる。
・      その最たる例がOーmの夜腹 )

人の持つ「 因縁 」は、複雑怪奇に絡み合っている。

それは、例えて言えば、
多くの細い糸を螺旋状に編み上げて造った、
太い紐のようなモノである。 

その一本一本を根元までたどる事は不可能である。
悪い因縁を打ち消す為に。
「 欠くあらねばならぬ 」 
「何々をしてはいけない 」
「 何々しなければいけない 」
と自分に言い聞かせる・・・
このような修練は、
バケツを使って、池の水を空にしようとするような行為ではなかろうか。
力めば力むほど、執着が強固なものになってしまう。

各論には有効だが、総論には通用しないと思える。
  
因縁(課題)を、超越す方法は、だだ一つ。
「 自己の生命は『神の分霊』である事を悟る事 」
これが出来た時、「 自己改造 」などという問題ではなくなる。
自然に、自分にとって最善の願望が湧き上がる。
最善の願望は、最善の行為を生み、
「最善の行為」は、、「最善の結果」を発芽させる。

この循環こそが真の意味での 
「 因果報応 」であるはずだ。

悪あがきはしません ・・・
この境地を音にすると、

南無阿弥陀仏 ・・
南無妙法蓮華経 ・・
アーメン ・・

となるのではないだろうか?

人間の内には『 神 』が存在する。
神は、外にいるのではない。

運の良い人、幸福な人生を歩む人、
これらの人に共通する絶対原則は、
「 自己の内なる神を知り、大切にしている。 」
これ、即ち、 「 ホントウの自分に背かない 」という意味。

ひとりの人間が、
この世に生を受けた事の目的は、唯一つ。 

「 自己の生命は『神の分霊』である事を悟る事 」である。
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恐いお話・・・3・・・

2015-07-26 | 出来事

宮田さんは、いろいろな
霊を寄せ付けやすい体質であった。

その背景には、多くの要素が複雑怪奇な形で絡みあう。

ただ、多種多様な複雑な要素( 因縁 )を一つずつ分析
して、そのカラクリを解明することは不可能。

どんな人間でも、何らかのマイナス要因 ( 悪因縁 )
を持っている。

ただ、それらの悪い要素の一つ一つを
潰して行こうと努力しても、何の解決にもならない。

それは、太平洋を手漕ぎボートで横断しようとするようなもの。

彼の 「 霊 」を寄せ付けやすい体質の背後には、
彼自身の
「 心のあり方 」
「 気質 」
が大きく関与している。

「 悪因縁・悪業を払い除ける 」的な心構えで
「 闇 」を追い払おうとしても、
闇を消し去る事はできない。

「 闇 」を消し去る方法は唯一つ、
自分自身が「 光 」を放つ。

これ以外の方法は存在しない。
これは、他力に頼ってどうなるものでもない。

彼は、いつも暗い顔をしていた。

彼の発する言葉は、いつも、「 ひと言多い 」
彼は、いつも決まって、最後に
「引っかかる言葉」を付け加える。

彼は、常に丁寧な喋り方をした。
ただ、その丁寧な言葉は、
それをを聴かされた人に不快感を与えるものであった。

例えば・・・
仕事上の話で、
「 何々は、このように処理すればよかったですよね 」と、
彼に対して、再度、確認の意味で、念を押したとします。

そういう時、彼はこう答える。

「 はい、仰るとおりです・・だだ・・・・・
目上の方に対して大変失礼な申し上げ方ですが・・・
この事は昨日既に、お話した事であると思うのですが・・・ 」

彼の言葉は、常に丁寧だが、
常に引っかかるモノがある・・・

「 はい、そうです 」と、ひとこと言えば済むはずだが、
不自然な言葉で、大袈裟な回答をする。

こういうのを、、「 慇懃無礼 」、、とうのだろう。
言葉は丁寧だが、丁寧さの裏に、
相手を、バカにしたような雰囲気を含んでいる。

こういう物言いをされると、
「単純な言葉」より、
遥かに大きな不快感を覚える。

捻くれ者の私としては、こう云う場合、

腹を立てても何の得にもならぬ・・・
無駄な時間とエネルギーを使いたくない・・・
相手になるだけバカらしい・・・

と思って、いつも聞き流すだけです。

しかしながら、
私のように捻くれていない人間は、
彼に「慇懃無礼」な態度をされると、カチンと来る。

それ故、彼は客先や、取引先でよくトラブルを起こす。

彼は、生真面目な性格だった。
責任感が強く、正義感もあり、
必要以上に些細な事に拘りを持つ性格だった。

義理堅い性格で、曲がった事が嫌い、
ズルイ事をして要領をカマしたりすることも無い。

ホンの些細な不正も絶対に行わない。
真面目で、責任感が強くて、礼儀正しく、丁寧な言葉使い。

こういう 「 善人 」ほど、
落とし穴にはまってしまう危険性が高い。

穴に落ちてしまった場合、
穴の中から助け出す事は、不可能に近い。

このような人間は、一般論として、
非難されたり、問題を指摘されたりするような
対象にはなりにくい。

ここに落とし穴が存在する。

彼は幼い頃から、
一撃を浴びせられような経験をした事は
一度も無かったのだろう・・・

一度も修正さる事もなく、
歳だけとってしまったのだろう。

それらの「独善的な習性」は、
それを「水戸黄門の御印籠」にして来たのだろう。

彼は、善良な人間である。
でも、どこかが歪んでいる。

これが、「 善人が陥りやすい、落とし穴 」
こういう落とし穴にハマッた人間には、
独特の 「 暗い影 」が出来る。

この「 暗い影 」をもつ人間は、
邪霊・奇神・魔物を寄せ付け易い。

「 類は類を呼ぶ 」とは、まさしくこの事である。

彼のモノの見方、人との接し方、人生観は、行動は、
結果的に「 自虐 」であるような気がする。

「 自虐 」は、「 自己処罰 」を誘発する。

彼は、心の奥底で、自分で自分を処罰している。
その裏には、「 罪の意識 」が横たわる。

その、「罪の意識」の源は、
彼が先祖から遺伝的に受け継ぐ「 因縁 」に因るものである。

「 因縁 」とは、言葉を変えれば 「 課題 」である。

彼は、生まれてから、成長していく過程で、
家庭的な問題で「課題」が課せられていた。
(この辺の事情は書く事はできません・・)

彼の場合、この「課題」を、
ひがみ、嫉み、嫉妬、皮肉、暗さ、被害者意識、・・・
それらの「 暗い要素 」で隠蔽して来た。

その隠蔽を、
「 生真面目 」「 不自然な礼儀ただしさ」
という鎧( ヨロイ )でガードした。

その事が、魂に‘ 隙 ‘(スキ)を作っている。

大きな‘ 隙‘ があるため、
怪神・魔物・浮遊霊が、簡単に入り込んでしまう。

彼は、今まで、何をしても常に不運の連続であった。

同時に、彼は頻繁に事故を起こした。
毎年、必ず1~2回は自動車で事故を起こす。

クルマ同士の接触事故・・・
自転車との接触事故・・・
畑の中に突っ込んだり・・・
追突されたり・・・
たて続けにパンクしたり・・・

あるときは、
走行中、突然マフラーが外れて、走行不能となったり・・
そんな信じられない事が起きた事もある。

何ゆえ、彼にこのような事が起きるか?

これは、彼のもつ
「 暗い心 」 
「 ひとを見下した傲慢で無礼な態度 」
「 思いあがった未熟さ 」
が彼遺伝的な要素と絡み合い、
彼独特の「 下地 」( 雰囲気 )を形成させ、

これらの「 下地 」が、
それと性質を同じくする、 
「 邪霊 」や 「 奇神 」「 不成仏霊 」
を引き寄せるのです。

その結果・・・
彼が潜在的に持つ、マイナス要素 ( 悪因縁 )
が昇華されることなく、増大している。

彼の背後に映っていた気味の悪い腕の正体は、
彼が以前、関わった事のある人物の霊。
その人物は、交通事故で亡くなっている。

この人物は、彼にとって他人であり、
特別に深い付き合いがあった訳でもない、
ひょっとすると、
彼の記憶に無い程の付き合いだったかもしれない。

にも関わらず・・・何故か、彼の背後に出てきている。
こんな事は、まず有り得ない事である。

彼が怪しい霊能者にそそのかされて、
先祖代々の仏壇を焼き払ってしまった事も、
負の連鎖のなかの一部分であり、
そこれは、そういう怪しい人間を「 引き寄せた 」のであり、
突発的な原因で悪循環が始まった訳ではない。

これも、彼が自分に課した
「 自己処罰 」であり、
自分にとって不利な選択、不利な願望 、不利な言動、
を、無意識のうちに選択しているのである。

この連鎖のなかで、このような奇怪な事に
巻き込まれているのだと感じる。

こうなると、悪循環を止めることは至難の技となってしまう。

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恐いお話・・・2・・・

2015-07-26 | 出来事

あまり見たくなかったが、
彼が差し出したスマホに顔を近づけて
液晶画面に表示された画像を覗き込んだ・・・

ヤバイ・・・・と思った。
写真には、男6人が並んで写っていた。
彼は、中央、一番後ろの場所に立っている。

彼の肩の後ろから、
不気味な人間の腕が真上に向かって出ていた。

衣服を着けていない状態の、
肩から手のひらまでの人間の腕 だった。

その姿は鮮明だった。

頑丈そうな腕で、それは、どう見ても男の腕に思えた。

彼は、身体を正面に向けず、顔だけを正面に向けていた。

腰を少しばかり曲げるような格好で、
少し歪な体勢を取っていた。

そのような条件下で、
腕だけが彼の背後から不自然に突き出ていた。

その状況からして、
彼の後ろに人が隠れる事は不可能な様子であった。

普通、こういう写真は、例外を除いてほとんどの場合、
「心霊写真」ではない。

光の屈折や、反射、その他諸々の偶然が重なって
奇怪なモノが写りこんでいる場合がほとんどです。

ホントウの心霊写真など、千件に1件位のものです。

もし、あったとしても、
誰が見ても明白な、鮮明な姿で写真に写っている事は
まずありえません。

鮮明な写真ほど心霊写真の可能性は低い。

彼の差し出した写真には、人間の腕が、
誰が見ても明らかな形で写りこんでいる。

普通なら、笑い話で終わってしまうような写真ですが・・・

この写真は尋常ではなかった。
強烈な「 不気味な風 」を発していた。

トリック写真でも、光のイタズラでもない・・・
タダならぬ気配を感じた・・・

このような強烈な写真を目の当たりにしたのは初めてであった。

私が関わってしまうと危険であると本能的に感じた。

あまり、じっくり観ては危険だと思った。

ヘタに意見を述べたり解説したりして、
首を突っ込んでしまうと、
私に何らかの害が及ぶ可能性があると感じた。

じっくり観ているようなフリをして、
意図的にその部分を見ないようにした。

この写真を見た瞬間、一瞬感じた事は、

1・・ この写真に写る腕は、この場所に関係する霊のものではない。
2・・ この不気味な『人間の腕』は、宮田さんに関係する霊の腕であり、
・         他の仲間とは無関係である。
3・・ 宮田さんは多くの魔物・奇神・邪霊を寄せ付けている。

だだ・・
この事は彼には言わなかった。

私にどうする事もできない事を言っても
何の意味も無いと思えたからです。

 「 これは、近くにいた人の腕が、偶然、光の屈折で、
カメラのレンズに写りこんだだけだと思いますよ・・・ 」
と、彼に説明して誤魔化した。

・・・続く・・・

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恐いお話 ・・1・・

2015-07-26 | 出来事


先日、私の仕事上の関係者、
宮田さん(仮名)が、
「 見て欲しいと写真があるのですが・・・」
と言いながら、
スマートフォンを差し出してきました。

液晶画面を覗き込むと、
6人の男が並んで写っている。

全員がニコヤカに笑い、思い思いにピースポーズをしたり、
隣の人と方を組んだり・・・
かなり盛り上がっている雰囲気。
どうやら、飲み会の集合写真のようだった。
ただ、この写真を見た瞬間、
その楽しそうな光景とは裏腹に、
何やら不穏で恐ろしい気配を感じた。

この時点では、スマフォ画面を一瞬見ただけで、
この写真の細部までは見てはいません。

一瞬、遠目で見る限り、
ごくありきたりの飲み会で撮った写真に過ぎない。

でも・・この時点で、宮田さんがどうして、
私にとって、
何の関係もない記念写真を見せてきたのかが解かりました。

一瞬、私は寒気を感じました。

そして、内心で思いました。
厄介な写真見せやがって・・・

この、宮田さん、
実は、以前にも厄介な事を言って来た事がある人物なのです。

以前、このブログに書いた、
「 白兎・開かずの間に潜入 」という記事の登場した人物です。

この男、以前、怪しい宗教に引っ掛かり、
その宗教の霊能者と称する人物に
「 仏壇を焼き払わないと災いが起きる 」
と、そそのかされて、
自分の実家にある先祖代々の仏壇と、
神棚を焼き払ってしまった大バカ者です。

私は、いままで自分が関与したりアドバイスしたりした
人の事は、このブログには一切書かないようにして来ました。

たとえ、個人を特定できないように脚色したとしても、
私を信用して、秘密を話してくれた
人に対して罪悪感を感じるからです。

私の場合、本人の承諾を得ない限り、
徹底して「 体験談 」とか、
「 個人的な事例 」
を書かないようにしています。

ただ、宮田さんに限っては、例外です。
なぜなら、Mさんは、私にとって
「近付きたくない人間」だからです。

これには、色々な理由がありますが、
それはさて置き、
彼は、友達でもなければ、同僚でもありません。
仕事上、止むを得ず付き合っているだけの人物です。

この、宮田さんが、殺気を感じる写真を、
私に見せてきたのです。

彼は、毎度の如く、
暗い表情で、事情を語り出した・・・

数日前、中学時代の同窓会に出掛けた。

同窓会の後、仲の良い6人が一緒になって
二次会に繰り出した。

カラオケボックスに6人程が集まり、
懐かしさもあってかなり盛り上がった。

そのとき、参加者全員が集合して、記念写真を撮った・・

その後日、その中の一人、E君が、
この写真をフエィスブックで公開した。

この写真をアップしたところ、
写真を見た数人の人間から、
E君にメッセージが送られてきた・・・

「 宮田君の後ろに何かヘンなモノが写ってる・・・あれは何だ・・・ 」

恐~ィお話になってしまった・・・・ 

・・・・続く・・・
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神頼みはしません。

2015-07-24 | 宗教


神にすがり付きたくなるのが人情。
私も、若い頃はよく神頼みをしました。

でも、今は神頼みは一切していません。

なぜなら・・・個人的な欲望の為に、
「神頼み」する事、はリスクが大きいからです。

神様は「 民事不介入 」です。

お金が欲しいとか・・・・
成功したいとか・・・・
裕福な生活がしたいとか・・・
ハゲを治して欲しいとか・・・
モテモテになりたいとか・・・

そういった個人的な願望を神様にお願いしても、
その声は、位の高い神様に届きません。

位の高い神様、最高神とは、天照大神です。

位の高い神様は
「 万人に対して公平 」です。

神様はエコヒイキはしません。
賽銭を持って懇願して来た人間に便宜を計って、
それをしない人間に対しては知らぬふり・・・
そんな事するハズはありません。

闇雲に神頼みする事は、
神様を「 便利屋 」「 使い走り 」
と思っているようなものです。

そういった、「 貪欲 」さは、
本来自分が「真に必要としているモノ」を歪めてしまいます。

Aさんは、人一倍働き、人一倍頭を使い、
人一倍勉強し、節約しました。

Bさんは、毎日を気楽に過ごし、怠けていて、
飲み食いや、遊びに多くの金をつぎ込みました。

どちらが将来金持ちになれるでしょうか?

当然、Aさんです。

Aさんが、もし「金持ちになりたい」と、
神頼みをしたとします。
その願いは実現するでしょう。

ただ、勘違いしてはいけない事は、
神頼みをしたから夢が実現した訳ではなく。
「自分の努力と方向性が正しかった」から
夢が実現したのです。
(このこと、一点に焦点を合わせた場合の事です)

これは、神頼みをしたとしても、しなかったとしても、
それとは無関係です。

Bさんが必死に神頼みをしても、
その声は、格の高い神様には届きません。

限りなく人間の意識に近い
 「 荒々しい霊 」がそれに感応して来るのです。

その「 霊 」は、霊眼のある人には見えることがあります。
でも、その姿は「ホントウの姿」ではありません。
見る人の意識によって形を変えるのです。

狐に見えたり、蛇に見えたり、カエルに見えたり・・・
観音様に見えたり・・・
如来に見えたり・・・
龍神に見えたり・・・
巫女に見えたり・・・
千差万別でが、

その姿が「 真実 」ではないのです。

これを「 神・仏 」と信じて、依存してしまう事は危険なのです。

その「 荒らしい霊 」の実態とは、
人間の欲深さ、が凝縮したような
エネルギーの集合体のようなものです。

神頼みをしたら、大金が入ってきた・・・
神頼みしたら、急に商売が繁盛し始めた・・・
神頼みしたら、ギャンブルで大もうけした・・・
神頼みしたら、株価が値上がりして大もうけした・・

こういう現象は、かなり危険な状態なのです。

なぜなら、ここような目に見えた露骨な御利益を
与えてくれる神様とは、
神格の高い神様ではなく、
「 荒々しい神様 」なのです。

「格の高い神様」は、そのようなこれ見よがしな露骨な
事は行いません。

万人を公平に、「暖かく見守る」だけです。

この根源的な神様に対して、
自分の明るく、素直で、清らかな心を
お供えすることが 「 参拝 」 なのです。

「荒々しい神様」は、御利益に対する見返りを求めてきます。

「荒々しい神様」のご機嫌を損ねるような事をしてしまうと、
受けた恩恵の、2倍になって悪い事が帰ってきます。

驚くような大成功のあと、
アッという間に奈落の底に突き落とされたというような
お話はよく耳にします。

こういう事例は、
ほとんどの場合「 荒々らしい神様 」が関与しています。

神頼みをする前に、それより遥かに肝心なことは、

「 この世に生を受ける事が出来たことへの感謝 」
「 自分が生きている事への感謝 」
この2つが、自然に出来る者に対して、
神様は、わざわざ改まってお願いされなくても、
その人にとって「真に必要なものを」与えてくださいます。

もちろん、
それに対して、見返りを要求してきたする事はありません。

「しっぺ返し」なども絶対にありません。


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聞き取る事ができない音

2015-07-20 | その他

ザ・ビートルズ  アビイ・ロード
高校生の頃、レコード盤で何百回も聴いた。

あれから、33年の月日が流れた・・・
今はCDでしか聴く事ができない。

最新鋭のオーディオで聴くと、
当時レコード盤では再生する事が
出来なかった音が多くあることに気付く。

33年前、聞えていなかった音も、
聞き取る事ができなかっただけで、
その音は存在していた。

再生機の性能がアップすれば聞えていなかった音も、
聞き取れる日がやって来る。

「 自分の内なる声 」も、
これと同じであると感じる・・・・
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我、神と共なれば運命よりも偉大なり。

2015-07-19 | 宗教

・・コリント人への手紙・(10章13節)・・

あなたがたの会った試練は、
何一つとして人間にたえられないような
ものではありません。

神は信頼するに値する方です。
あなたがたを、耐えられないような
試練に遭わせることはなさいません。

むしろ、耐えられるように、
試練とともに抜け出る道を用意してくださるのです。

・・・・・・・・・・・・・・・

我が家のウサギ達が叫んでいます・・・

恐れていては、潰される。
どこからでも掛かって来い!!!!
我、神と共なれば運命よりも偉大なり。
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満腹する事も飢えることも・・・

2015-07-19 | 宗教

新約聖書・「 フィリピ人への手紙 」4章・11~13
に記された、聖パウロの言葉
・・・・・・・・・・・・・・
わたしは、自分が置かれた境遇で
満足する事を学びました。

赤貧の中で生きることも知っており、
有り余る中で生きる事も知っています。

わたしは、満腹する事も飢えることも、
あり余る中で生きることも、
乏しさの中で生きることも、
いつ、いかなる場合においても
生きる秘訣を授けられています。

わたしに力を与えてくださるかたに
結ばれていることによって、
わたしはどんなことでもできます。
・・・・・・・・・・・・

パウロ様の心境こそ、
キリスト教徒に限らず、
人種・宗教・文化の垣根を越えた、
現状打破のためのキーワードであると感じます。
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塩味の無い話など、誰も耳を傾けない。

2015-07-18 | 宗教


新約聖書・「 コロサイ人への手紙 」4章5-6
・・・・・・・
外部の人々に対して、賢明に振る舞い、
機会を十分生かして用いなさい。
あなたのことばが、いつも親切で、
塩味の効いたものであるようにしなさい。
そうすれば、
ひとりひとりに対する答え方がわかります。
・・・・・以上4章5-6・・・

聖書には、合理的な言葉が多く記されています。
これは、聖パウロの言葉です。

このパウロ様の言葉を、
ウサギ流に訳させていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・
人と話をする時は、大きなチャンスです。
誠意や真心のみを尽くせば良いという考え方では、
甘すぎます。
そんな甘い考えかたでは、
与える事も、受け取ることもできません。
成り行きだけに身を任せてはいけません。
そのとき、あなたの発する言葉は、
親切であると同時に、程よい刺激が必要です。
どんな人間に対しても、無難で、当たり障りの無い、
同じ話ばかりをしていては、何の進歩もありません。
・・・・・・・・・・・・・・・・
パウロ様が言われるところの、
「 塩味 」
塩味のない話は、伝わらない。
むしろ、不信感を相手に植え付ける。

こうなっては、いくら正しい事を言われても、
むしろ、意地になって耳を塞ぐ。

賢明に振る舞う ( 臨機応変な対応 )
親切 ( 相手の話を真摯に受け止め、相手の気持ちを理解する )
塩味  ( 多種多様な事情を察知した上で発する刺激ある言葉 )
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「中国がミサイル撃ってきたらどうしますか?」

2015-07-17 | 時事
「中国がミサイル撃ってきたらどうしますか?」の声を届けに

この美人???
じっくり観察すると、馬の顔に見えて来る。

「 馬ツラ 」の思っていること、考えている事を、
ウサギ神通力で読み取ってみた・・・

馬ズラの声なき声が聞えてきた・・・

「 国など必要ない、国家転覆が私の夢だ。
ミサイルを打ち込まれたら、多くの人が死ぬ。
それは歓迎すべきことだ・・・
侵略されたら、抵抗せず、無条件降伏して、
すべてを差し出す。これこそが戦争を避ける為の
唯一の方法だ、国民が平和の為に
殺されるべきだ。 」

ソ連はとっくの昔に崩壊した。
共産主義、社会主義
が人間を不幸にするという事実を、歴史が証明した。

にもかかわらず、馬ツラのような、革命思想家が、
国内でいまだに寄生している。
こういう人間は、軍事力や、防衛に対する批判はするが、
略奪・支配・虐待されているチベットやウィグル
の事は絶対に触れない。
(日本のメディアも同様ですが)

こういう人間に、国民が納めた税金から、
年間2千万円以上の金が支払われている。

こういう人間を当選させる愚民にも責任がある。
こういう人間を持ち上げるメディアは、
罪悪である。


この女性、
あるときは、民間人を装って、戦争反対・法案反対・のデモに参加。

実の正体は・・・・

この女性から出ている 「 風 」は、馬ツラとソックリです。
頭が良さそうな女性ですが、
優秀な頭脳であるが故に、洗脳されてしまったのでしょう。
この若い女性の未来が見えます。
若いのに、お気の毒です。
悪意に満ちた、巧みな二枚舌ですが・・・
両刀を使うなら、もう少し、
バレない工夫をすべきでは・・・

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我思う故に、我あり。

2015-07-14 | 思う事



出会うべき人とは、自分自身ではなかろうか・
・・
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醗酵人間

2015-07-13 | 宗教

今日は、蒸し暑く、仕事をするのがイヤになるほど、
不快で、苦痛な一日でした。

永い一日が終わり、家に帰ると、
発泡酒を飲む。これは毎日の習慣です。

発泡酒をグイッと飲むと、
一日の疲れが飛んでゆく・・

そんな時、
美人料理研究家の H・Tさんの言った言葉が
フト、脳裏を過ぎりました・・・

H・Tさんは、料理研究家ですが、
普通の料理研究家ではありません。
醗酵食品の研究家で、
その世界では一目浴びているお方です。

H・Tさんと出逢ったのは、半年くらい前のこと、
そのとき、H・Tさんは言いました・・・
「 神様の御先祖は‘ 菌 ‘なのよ・・・ 」
この言葉を聴いたとき、熱いものを感じました。
それは、静かではあるが燃えるような情熱・・・
このHさんの発する風を頬で感じたとき・・・
多情な私は、思わず・・・
 H・Tさん・・・ステキ!!!! 
と叫んでしまった・・・
         
今日、フト思った事は・・・
ひょつとすると・・・
人間の目指すものは、
「 善玉菌 」「 醗酵食品 」になる事ではないだろうか・・・
よくよく考えてみれば、
 「 醗酵 」と 「 腐敗 」は、
似たようなものだが、まったく別物。

たぶん・・・私が思うに・・

「 醗酵 」とは・・・・
外部から入る、多くの不純物が
複雑かつ微妙な融合作用を挑発させ、
その結果、 素材と不純物の間に調和が始まる。
この、調和が、新たな価値を生み出す。
調和(醗酵)は、多種多様な場面で有益な働きを成す。

「 腐敗 」とは・・・・
多種の不純物が、調和せず、自滅してゆく状態。
この不調和が、破壊を呼び、害をもたらす。

人間が生きていくうえで、
良い事ばかり起きる訳ではありません。

嫌な人間と付き合わなければならない事もある。
理不尽な扱いに堪えなければならない事もある。
イジメめられたり、危害を加えられたりする事もある。
病気に苦しめられる事もある。
何も悪い事をしていないのに、ヘンなレッテルを
貼られてしまうこともある。
非難、中傷される事も良くある。
善意が、仇となって帰ってくる事もよくある。
不条理で理不尽な運命に翻弄される事もある。

それらの不快な要素は、例えて言うなら、
「 バイ菌 」のようなモノではないだろうか?
でも、そのバイ菌の影響で、「 腐敗 」させるか・・・
「 醗酵 」させるか・・・
そこが肝心であると思えるのです。

避けて通ることが出来ない、悪い要素を
「 醗酵 」させて、如何に「役に立つモノ」にするか・・


これが、大きなキーワードであるような気がするのです。

 不快な要素 ( 菌 ) があるからこそ、人間は進化し、
自分の内に宿る、 神と出会う事ができる。
これ、まさに「 醗酵 」
「 自己の内に宿る‘ 神 ‘ を知る 」
これこそが、この世に生を受けた者の使命である。
「 いのちの尊厳 」
を自覚する事が悟りであるはずだ。

外部からやって来る、
良い要素も、悪い要素も、
自分の魂のなかで昇華させる。
これ、まさに「 醗酵 」

人間も「 醗酵 」する事によって、成熟し、
自己の内なる神を実現する。

そのとき、「 生きてるだけでありがたい・・・ 」
と思えるようになる。
醗酵人間
になったとき、
いのちの尊厳の自覚が成立するのではなかろうか?
「 生きてるだけで丸儲け 」これが原点なのです。
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神頼みして、損をした人。

2015-07-11 | 宗教


ある人から聞いたお話ですが・・・
Mさんという50歳代の女性のお話です。
この方には、20代の独身の息子(B君)がいます。

ある週末の深夜のことです、
B君は車に乗って、
数キロ離れた友達の家に遊びに出かけました。

金曜日の深夜、街のなかは人気がなく、
車もほとんど走っていません。

B君は、高速で街のなかを疾走しました。
調子に乗って、安全領域を変える速度に達する。
その結果・・・
ハンドル操作を誤り、バランスを崩す。
急ブレーキを踏むも、車はスピーン
車は横転してしまった・・・・

B君は自力で車から脱出するも、
数秒後、車は炎上。

奇跡的に、かすり傷程度の怪我だった・・・
B君、気が動転して、、
その場から走って家に逃げ帰った・・・・

家にたどり着くと、B君は、
母親Mさんに状況を説明した。

母親Mさんも、動転した・・・
その後、母親Mさんの取った行動・・・

神棚に向かって、▲●●●▲▲という、
お経の読誦をはじめた。

Mさんは、一晩中お経を読み続けた・・・

次の朝、B君は、警察から出頭を求められ、
警察署に自ら出頭した。
そこで、意外な事が起きた・・・・
色々複雑な経緯があって、結局、
無罪放免
まったくお咎めなし・・・

母親Mさんは、このことを、
「 お経の功徳 」と「 信仰の力 」
によって起きた奇跡だ!!!!
と言って自慢した。

Mさんは、
自分が所属する、ある宗教団体の座談会で、
このことを体験談として、
得意満面に語っておみえになとの事・・・
もし、私がその場に居合わせたら
Mさんに言ってやりたい・・・
愚か者!!!!! 
その座談会に出席していた指導者は、
この愚かな体験談を聞かされたとき、少し顔を強張らせたあと、
まったく口を開かず、沈黙されたとのこと・・・
このような愚かな行為に対して何の注意もしない、
指導者にも申し上げたい。
「 無神論者に劣ります 」と、

B君と、Mさんが、成すべき事は、
お経を唱える事ではありません。
神頼みする事でもありません。

現場に戻って、自分の起こした事故に対して、
自分の責任において、誠意をもって、
可能な限りの対処をする事ではないでしょうか?
そのうえで、無罪放免になったというなら話は解かります。

でも、この場合、責任を放棄しておいて、
あとは神頼み。
この神頼みによって、奇跡が起きたとしても、
それは、神様が助けてくれた訳はありません。
Mさんと、B君は、
とてつもない大きな借金を
背負ってしまったのです。

Mさんが、この状況下で、神にすがり、
「助けて下さい」という思いで、
お経を読み続けた背景には、
何があるのでしょうか?

逃げ切る事が出来たら儲けもの・・・
誤魔化す事が出来れば幸運・・・

これは、責任感の無い、ズルイ願望です。

そういった潜在願望は、
「 邪悪な心 」です。
Mさんが、縋り付く思いで、一心不乱に
お経を読む事によって、

その心の状態と同じ波長を持つ、
邪霊や、魔物が寄って来るのです。

強力な力を持つ、邪霊や魔物が、
B君の身勝手な行為を誤魔化す為の
手伝いをしたとしか思えません。

一度、この手の邪霊や魔物の力を借りてしまうと、
初めは得する事があるかも知れませんが、
そのあと、大きなしっぺ返しがあるのです。

いや、霊的な問題など持ち出すまでもありません。

人として、当然持つべき、
良識と良心の問題であると思うのですが・・・

無神論者でも、
こんな醜態を晒したりしないでしょう・・・



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動物の霊が人間に憑依する事はあるのか?

2015-07-08 | 宗教

キツネが憑いた・・・
狸が憑いた・・・・
猫の霊が入り込んだ・・・

こういう現象は本当にあるのでしょうか?

動物の霊魂が人間に憑依する事はあるのか?
それは有りえません。
人間が動物と交尾したとしても、
妊娠する事は絶対ありません。
事はこれと同じです。

人間のDNAと動物のDNAは異質です。
それと同じで、
人間の霊魂と、動物の霊魂は、癒合することはできない。
水と油の関係なのです。

「 あなたの背後にキツネが憑いている 」
「 蛇が憑いている 」

これは、拝み屋さんとか、
霊能力者がよく発する言葉です。

動物霊が人間に憑依する事が不可能というなら・・・
こういう事を言う拝み屋さんとか、霊能者は
ウソをついてる事になってしまします。

私が思うに、こういう話は、
半分以上は「 ウソ 」です。

人を騙す目的でこの手の事を言う人も多くいます。
でも、そういった悪意を持たずに、
自分の見たまま、感じたままの事を言っているお方も
存在すると思います。

すべてが、ウソではないと思います。

霊能者の眼には、キツネや、狸の霊が見えているのです。
若しくは感じているのです。

見えたり感じたりする事は、事実かも知れませんが、
それをどう捉えるかが問題だと思います。
動物霊が人間に憑依すると信じている霊能者は、
その正体が解かっていない。
だだ、それだけの事であると思います。

そならば・・・その正体とは、
(1)・ 心が創り出した想念の塊(エネルギー)
(2)・ 血の繋がりのある人の霊・先祖霊
(3)・ 深い因縁がある人間の霊

この3個の要素は、姿・形がない
「 見えない力 (エネルギー)です。 」

その「見えない力」を霊能者が関知したとき、
霊能者は、その、実態の無いものを、
脳内で自分の意識という再生機を使って、
「映像」に翻訳してしているのです。

それ故、その「再生機」の性能や性質によって、
映し出される映像が違って来るのです。

映し出された映像が、「 キツネ 」であったとしても、
それが、本当にキツネである訳ではないのです。

よくテレビに登場する、M〇〇〇(元経済アナリスト、現在大学教授)
この男がテレビに映ると私はかなり不愉快になります。

この男は、東大出なのですが、
この男の言動は、
呆れるほど幼稚で、低俗で、無責任、
この男の経済予測、金融市場展望は、
呆れ返るほど荒唐無稽で、
今まで一度も当たった事がありません。

この男は、経済や時事、政治問題などの討論で、
程度を疑われるような幼稚な発言を頻繁に行うのですが、
その発言に対して、少しでも誰かが反論すると、
眼が潤んで、涙目になります。

まさに、東大出の●●です。
何ゆえ、このような●●がテレビに頻繁に
登場するのか理解に苦しみます。

私は、この男の顔を見ると、この男の顔が
「 豚 」の顔に感じられます。
更によく観察すると、
「 豚が泣いている顔 」
に見えてきます。

なぜ、私の眼にはこのように見えるかというと、
私の意識が、
この男の言動に対して 
「幼稚で無責任で、下品」
と強く感じているからです。

その、風貌と、言動から、「 豚 」というイメージを作り出し、
それを脳のなかで、「 豚 」という姿に変換しているからです。

決して、彼に豚が憑依している訳ではありません。
これは、
私の意識・感情・先入観・が創り出した虚像です。
●●T●の事はどうでも良い事です。
話が逸れました・・・本題に戻ります・・・

先に述べた、
(1)・ 心が創り出した想念の塊(エネルギー)

この場合、「動物霊」という事にしておいても、
重大な問題はないと思えますが、

(2)・ 血の繋がりのある人の霊・先祖霊
(3)・ 深い因縁がある人間の霊
この2つは、重要な問題です。

霊能者や拝み屋さんがキツネとか、狸とか
言っているモノの正体は、
自分に縁のある「人間の霊魂」
である可能性も高いのです。

動物の霊が人間に憑依する事は有りえません。
にも関わらず、
「 動物霊を追い払う 」などと考えたりする事は、
重大な問題が生じるのです。

人間の霊魂なのに、動物扱いされたら、
その霊魂は、たまったものじゃありません・・・

「 動物霊が人間に憑依するなどという現象は、
未だかつて一度も見た事がない・・・」
この言葉は、
天台宗の大阿闍梨(だいアジャリ)様のお言葉です。
( 御本人から直接お聞きした言葉です。)

自分に深い縁のある「人間の霊魂」を
動物扱いすると、どうなるか?

本来自分の味方となってくれるはずだった、
縁のある人間の御霊が、大いに悲しむのです。
場合によっては激怒する事もあり得ます。

自分に縁のある人間の霊魂を悲しませる事は、
自分にとってプラスになる事は一つもありません。











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