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20年以上前のお話ですが・・
当時勤めていた会社に、X君という男がいました。
X君(当時35歳)は奇怪な性質の持ち主でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
X君は、美味しいものが嫌い・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/silver.gif)
会社の行事や旅行などで、
幕の内弁当とか、海鮮料理、
懐石料理、高級な和牛・・
など、
豪華な食事を出されると無表情になり、無口になる。
そのあと必ず少し不機嫌そうな顔をする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
X君、あとから私にだけは本音を漏らす
「僕は美味しいものが大嫌いなんだ・・」
何とも奇怪な性質・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
ならば何が好きなの???
X君答えて・・・
どら焼き・・・アンパン・・・菓子パン・・
大盛ラーメン・大盛チャーハン・・・
スーパーに売っている安い白玉ウドン・・
懐石料理とか、海鮮料理、ステーキ・・・
高い金払って、まで食べたくない・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
私は問う・・・
会社の行事や、会社の慰安旅行なら、お金は全て会社の負担、
それでも、たまには少しばかり
豪華な料理は食べたいと思わないのですか?
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X君答えて・・・
お金の問題ではない、高い安など関係ない、
僕は美味しいものが嫌いなんだ・・・
豪華で美味しい料理出されると
腹が立つだけだ・・
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わたしは、こういう特殊な人間から慕われる
傾向があるのでしょう。
なぜかX君、私に親切にしてくれて、私に接近して来る。
自然と仲が良くなり、休憩時間など、
一緒に行動するようになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eto_tori.gif)
私は感じました・・・・
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彼は・・破滅の道を選ぶかも・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_lose_s.gif)
彼の「美味しいものが嫌い」な性質。
これは発達障害のような気がしますが、
この背景には、
彼の背後にある「目には見えない力」が要因となっている。
宗教的な言葉で申せば「霊的な要因の一端」であると思います。
しかしながら、真偽は別として、
そのような非科学的な推論を根拠に接したり、
対処することは御法度であると思います。
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右脳で感知しても、左脳で分析、判断、対処しなければ
狂気の世界に入ってしまう。
彼とは10年位付き合いがありましたが・・・
X君・・最後は・・・
残念ながら・・
自ら最悪な選択をしてしまいました・・・
私の力らではどうすることもできませんでした。
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それでも・・やはり・・
右脳で感知しても、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
適切だったと思いっています。