名古屋の白ウサギ・1964年生・

別名、ウサギ仙人・・職業・会社員

参政党・神谷氏・・・

2023-12-26 | 思う事


参政党・という政党がある。

参政党の実質的な中心人物は
神谷宗弊氏

最近になって、
武田邦彦氏が神谷宗弊氏
に対して、 猛烈な批判を始めた。



・・参政の党の綱領・・・

「先人の叡智を活かし、
天皇を中心に一つにまとまる平和な国をつくる」

「日本国の自立と繁栄を追求し、
人類の発展に寄与する」

「日本の精神と伝統を活かし、
調和社会のモデルをつくる」

私としても当初は、参政党の理念に対して、
素晴らしい内容であると感じていました。



されど・・

「思想と人格は別問題」
「思想と信用は無関係」

以前、ある失敗を機に
この二つの基準で人を見るように心掛けるようにしています。

神谷宗弊氏という人間を
この基準で考察すると、

何やら不穏な気配・・・

少し、警戒感を持った方がよい・・
そのように思って観察していました。

そんな矢先・・
最近になり、
武田邦彦氏(元・名古屋大学教授)が
批判を始めるようになりました。

武田邦彦氏の神谷氏に対する批判は日を増すごとに
強くなっています。

過去に於いては、
武田氏は神谷氏に対して
大きな信頼と、期待を持もっていたようです。

色々な経緯があり、武田氏は神谷氏に対する
積み重なった不信が爆発極点に達してしまったご様子です。

 武田氏はかなりご立腹の御様子。



今まで信頼して、損得を顧みずに協力してきたが故に
神谷氏に対する怒りは収まらない様子です。



私としては、武田氏の主張に現実味を感じますが、

これは、あくまでも武田氏と神谷氏の喧嘩です。

お互いの見解の相違が摩擦を生んでいるのかも知れない。

どちらの言い分が正しいのか??

部分的には正確だが、
武田氏の憶測や被害妄想が
関与している・・
かも知れない。

真偽のほどは分からなない。




私が直感的に感じる
・・神谷宗弊氏の人物像・・

 純粋で勤勉だが礼節に欠ける。

 善良で真面目であるが、人の意見を聞かない。
批判を受け入れない。
無鉄砲なワンマン経営。

 極端に過保護で自由奔放な環境で育った。

欲しいものは何でも買ってもらえる環境で育った。
それ故に、金銭を取り扱う感覚に問題があり、
肝心なところで幼児性が出てしまう。



幼児期、極端な形で右脳教育を受けた可能性が高い。
思い付きの行動が多く、現状分析と計画性に欠ける。



よく考えれば・・・私も以前、
神谷氏と似た人物に関わったことがある。



参政党・神谷氏・・・
今の時点では、怪しいが・・
一概に決めつけ出来ない・・
「正体不明」としか思えない。

人間観察の意味で、
今後の展開が興味深い。
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言い訳はするな・・何とかし給え・・その2

2023-12-25 | 思う事
某・大企業(〇〇商事)の子会社に
奇怪で・特殊な芸を持つ
SA君という人間がいた。

〇〇商事の部長Aさんは、
SA君の能力に一目置いていた。

A部長は、子会社のSA君を、
その親会社である〇〇商事に呼び寄せようと決めた。

SA君を〇〇商事で働かせるためには、
子会社から親会社に逆出向という形になってしまう。

「親会社から子会社に出向」
よくある事だが、

「子会社から、親会社に出向」
は、前例がなく、
会社の規約を改訂しなければ不可能であった。


A部長は
SA君を逆出向さる為の契約書を
部下のBさんに指示した。

Bさんは困惑した・・

「それは会社の規約の反することで、
書類の作成は不可能です」

と・・答えた。

A部長は言った・・・

 何とかし給え!!!

Bさんは困り果てた・・・
規約に反する契約書を作り、
子会社の人事部長に
署名捺印を求める訳には行かない・・

かといって、B君が勝手に子会社の
人事部長の名前を入れた
契約書を作成すれば、
もし、なにかの問題が起きたとき、
B君自身が私文書偽造の罪に問われる・・

A部長のは契約書の作成を
Bさんに指示した後、
その完成を待たずに、
SA君を逆出向として〇〇商事の部署に
異動させて勤務させてしまった。

どういう訳か???

SA君が逆出向して〇〇商事のある部署で
既に働いているにも関わらず、
A部長は、B君にその契約書が
作成されたかどうかは確認しなかった。



B君としては・・
成す術がなく・・・
困惑しながらも、
契約書に関することは曖昧のまま、
保留にするしか方法がなかった。



SA君は〇〇商事に逆出向という立場で働いた。
A部長の期待通りの成果を上げた。

4年の歳月が過ぎた・・



そんなある日・・・
〇〇商事の本社から監査が入った。



SA君が逆出向で〇〇商事で勤務している
事実が監査に引っかかった。

A部長に対して、
「子会社〇〇商店との間に交わした
契約書を提出せよ」
との命令が下った。

A部長は・・Bさんに指示した・・・

「以前頼んでおいた、SA君の出向に関する
契約書を提出してください」

   

Bさんは・・・困り果てた・・・
Bさんは追い詰められた・・・

この場合・・・
Bさんに出来る方法は一つしかなかった・・・

BさんはA部長に言った・・・

 「申し訳ご座いません・・
私のミスで契約書を紛失しました」 

 契約書を紛失した??? 
申し訳ございませんで済まされる問題か!!!

    

Bさんに出来ることは・・・
「申し訳ございません」

これ以外の言葉を発せず、
ひたすら謝り続けることだった・・



もし仮に・・
「作成することは規約上、不可能でした」
と回答したら・・

 それならそうと、どうして早く報告しないのだ!! 

お言われるだけ。



「報告してはいけない雰囲気がありました」
と答えれば・・・

 おまえ!!!人のせいにするな!!! 

と言われるのがお決まりのパターンである。




Bさんが契約書を紛失したことは、
社内の一部の人に知れ渡った。

Bさんは陰で冷笑された。

真実は・・
契約書は初めから無かった・・

それでも・・
Bさんは沈黙を貫いた・・・

もし、事実を主張したら・・・

   

とにかく・・・生き延びなけらばならない・・

SA君は、Bさんに対して申し訳ない思いが込みあげた・・

でも、SA君はBさん対して、
「私のせいでご迷惑をおかけしました」と、
詫びる訳には行かなかった。

それれはBさんにとって最大の屈辱であり、
Bさんの顔を潰すことになる・・・



Bさんにとって、
「紛失しましたた、私がバカでした」と・・
言い続けることが、

茶番劇という舞台の上での「勝利」を意味する。。

経済・社会・政治は、
複雑怪奇な茶番劇のようなカラクリで動いている。

これはゲームである。

 真剣になったら、
何十回転職しても収まらない。

一生、転職を繰り返すことになる。

こういう時こそ・・・笑って誤魔化す。

恨みますまい浮世のことは、
どうせはかない水の泡 

たとえゲームに負けても・・
勝負に勝てばよい・・



勝たねばならぬ・・・・・






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言い訳はするな・・何とかし給え!!

2023-12-23 | 思う事
ダイハツ工業が自動車の認証試験で
不正をしていたことが発覚。



私はダイハツが好きです。

過去に私はダイハツ車を、仕事用の車を含めて、
を5台買っています。

ダイハツの車が好きな
私としては非常に残念な出来事です。

親会社のトヨタ自動車の豊田章男会長は、
記者会見で、
「ダイハツの車に乗っている方に
心配をお掛けし、申し訳ない」
と陳謝しました。

ダイハツ、トヨタに限らず、
大企業は多かれ少なかれ、必ずこのような
問題を秘めています。



私も以前、某・財閥系メーカーの子会社で
サラリーマンをしていた経験があります。



・・大企業で仕事をしている人間なら
誰しも経験したり、耳にする対話・・



「課長!!最善を尽くしましたが、物理的に無理です」

言い訳はするな・・何とかし給え!!



 左遷か、降格か、村八分になる覚悟があるなら 

「何とか」とは具体的に
何をすれば良いのでしょうか?

と・・・質問すすればよい。



「課長!!現状は斯く斯く云々です・・
この問題は、今すぐに、対策をするべきです。
放置すると大きな問題になる可能性が高いです。」

まだ起きていない事の為に
時間を割く余裕はない。問題が起きてか言え!!



 左遷か、降格か、村八分になる覚悟があるなら 

このように反問すれば良い。

「現在の状況を報告したうえで、
事前の対策をすることを提案しました。
以後、このような報告は不要と解釈
してよろしいでしょうか?」



「課長!! 問題が発生して、損失が出ました」

どうして、問題が起きる前に報告しないのだ!!!



「報告できない雰囲気があるからです」

決して、このような本当の事を言ってはいけない。

 人のせいにするな!!!

と言われるだけです。



こういう場合・・・
馬鹿になる以外に逃げ道はない。

プライドなど捨てて、

ウウ・・・・
エエ・・・・
アア・・・・

と音を発するのみに留める。

言葉を出して反論してはいけない。

「おまえ!!馬鹿か???」と言わせて
その場を収める。


「何とかし給え!!」
「問題が起きてから言え!!」
「人のせいにするな!!」

と宣う課長は、その上司である部長から
同じことを言われている。

そして、部長は支店長から
同じことを言われている。

これはある意味「ゲーム」であり、
プロレスと同じで、
「舞台」でもある。

    

このような厳しい世界のなかで、
働く戦士たちは、
茶番劇に耐え、
プライドを捨て、
家族の為、生活の為、
夢の為、
銭の為・・
前向きに、

 委縮することなく・・
 明るさを失わず・・
 地道に、勤勉働く・・・

 高いところから
涼しい顔して理想論や美談のみを語っても
前に進めない。



実社会を生きる労働者は
決して綺麗ごとだけでは
済まされない娑婆世界のなかで、

多くの矛盾、不条理、抑圧、
対立のなかにいても

それから逃げず・・
呑まれず・・
ギリギリの線で生きている。

結果として、それが社会の進歩、
文明の進歩に繋がっている。

 眼に諸々の不浄を見て、心に不浄を感ぜず 

 強く・・逞しく生きている 

このような多くの戦士の方々の
努力のおかげで文明社会は成り立っている。



「何とかし給え」
の犠牲となった
ダイハツの優秀な従業員の方々と、
損害を被ることになった関連企業方々の
今後の健闘をお祈りします。



勝たねばならぬ・・・・・






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名古屋・寿司グルメ・柳橋市場・逆詐欺

2023-12-19 | グルメ 
名古屋駅から徒歩5分
柳橋市場
主に料理屋・飲食店の料理人が仕入れに利用する市場である。






魚貝類の卸屋さんが軒を連ねる・・

魚問屋は、朝5時頃から9時頃まで営業する。
この時間帯は一般客はほとんど出入りしない。

早朝の本業を終えると、
店の前の通路に丸椅子とテーブルを並べ
食堂に変身する店もある。。

ここからは一般客相手の商売となる。
夜は居酒屋に変身する店も存在する。

    

育ちの悪い私は、
気取った場所やハイカラな場所が苦手である。

市場の通路に置かれた丸椅子・・
昭和オヤジにとって安心できる場所である。

「てるてる」という屋号
貝類の卸問屋がやっている店に入る。



今日は特別・・
たまには贅沢して、
不良オヤジの豪華ランチ

まずは・・・
タコ唐揚げと自魚フライ盛り合わせ。

 泡麦茶も注文 

やはり・・・瓶ビールは旨い・・
麒麟の瓶ビールがないのが残念・・



タコ唐揚げ・・
タコの風味が凝縮されている・・



魚フライ・・
白身魚はフワフワしていてるが、
衣はサクサクしている。
値段も安く、味は最高!!! 

思わず・・
うまい!!!と・・独り言・・

さり気なく、あたりを見回すと・・
背格好、年齢が似た私と似た、
オヤジが
一人で食べながらビール飲んでいる。

まさに此処は・・
オヤジ族にとって夢の楽園。
桃源郷



最後にランチタイム限定・寿司定食・・

今年一年を振りかえれば・・
激動・清算・・再生・・飛躍
上手く乗り越えてきた。

たまには少々贅沢して・・
特別豪華ランチ・・





食べてビックリ!!!

なんだ!!!これは!!!
メニューの写真のイメージと全く違う・・



ネタが二枚重ねになっている・・・

見た目は普通の寿司・・されど、ネタがもう一枚・・
慎ましく隠されている。

 逆詐欺だ!!!! 


 素晴らしいい・・

 逆詐欺師・・カッコイイい!!

こういう人間に私はなりたい。



自画自賛・・誇大広告・・自己陶酔・
見苦しい・・


更にビックリ!!!
10個の寿司の内、7個が逆詐欺。



これは悪質な逆詐欺だ!!!!



寿司を食べながら思った・・

・・来年の目標・・


 逆詐欺を極める 




市場内の食堂の極意を伝授します。
観光客相手の市場飯屋は
ガッカリするとこが多い。

地元のオヤジが一人飲み
している飯屋に入るべし。



・・地元オヤジを見分ける方法・・

地元のオヤジは安っぽい野球帽を被り、
マジックシート付の
ショボイ運動靴を履いている。

どういう訳か??
白いタオルを持っている。

ダッサ・・と思う・・



私も気が付いたら、その特徴と一致していた・・

勝たねばならぬ・・・












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ワン!! ツー ・ ワン!!ツー

2023-12-16 | その他




♪ あなたのつけた 足あとにゃ
きれいな花が咲くでしょう
腕を振って 足をあげて
ワン!!  ツー 
ワン!!  ツー
休まないで歩け ♪



コメント (2)
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大義

2023-12-15 | 思う事

・・・三島由紀夫は言った・・

 人間というのは、
自分のためだけに生きて、

自分のためだけに死ぬというほど強くはない。

人間は何か理想なり、
何かのためということを考える。

それが昔言われていた
大義というものです。



 私は思った・・・

そう・・私も自分の為だけに
生きることが
出来るほど強くはない・・



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金運アップの絶対原則・「型」にあり。

2023-12-13 | 金融


金運の強い人に共通する特徴。

 枠一杯の大きさの文字でサインする 



金運がない人の特徴。

枠の片隅、もしくは下部に、

 小さな文字でサインする 





このことは、私が、観察、
分析して来た結果であり、結論です。

枠が大きい場合、
枠いっぱいの大きさでサインすべし



 金持になりたければ、
金持ちの動作を真似るべし・・

之すなわち武道で云う 型 (かた)
である。

裕福な人間の
「型」を真似る。

「型」を真似ると
その奥にある「心の方向性」も身に付いてくる。



貧乏は美徳と思う人は貧乏になる。
それは「運命選の自由」であり自己責任。



裕福が美徳と思うなら裕福になれば良い。
裕福になるためには、
それなりの知恵と努力が必要となる。

「心の方向性」がゲームの勝敗を決める。



私も、金融機関の用紙に限らす、
サイン欄が大きな枠ならば、
枠一杯の大きさでサインするよう心掛けている。

勝たねばならぬ・・・

  

因みに・・

私の勝手な推論・・

金融機関が使う入出金の用紙は、
サインの枠が異常に大きい・・
なぜ???
ひょっとしたら・・・
金融機関はサインが
大きいか??小さいか??の分類を
データーベースのなかに記録していて、
それを統計的な手法で分類して、
何かの
判断基準にしているのでは???

(もし、私が銀行屋さん、金貸屋さんなら・・それをやります)






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カップヌードルの功罪・・されど道は開ける。

2023-12-06 | 思う事


カップヌードルにお湯を入れる・・

3分間待つ・・・・・

 フタが開く。



箸を乗せても開く
気が短い私はいつもイラッとしていた。



・・天から声が聞こえた ・・・・

 内側に織り込め!!! 



 早速試してみた。



感激   

絶対に開かない  



メーカーはこの方法をフタに
表記して欲しい。

今まで、多くの人々をイラつかせてきた
現象が、「この世」
から一つ消えるこになる。

個々に於いては些細な事かも知れないが、

このストレスは、
「集合体としての人間の意識」
には蓄積されている。



「フタ開き現象」は今までの歴史の中で、
多くの人間にストレスを与え続けてきた。

このエネルギーは
人間の「集合意識」
の中に蓄積されている。

負のエネルギーが集積すると、
それは、いつか、何らかの
「形」になって人間に害をもたらす。



マイナス面での
「集合体としての人間の意識」
を「魔物」と呼ぶ。



勝たねばならぬ・・・・





 

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命を懸けた仕事

2023-12-02 | 思う事


 車が激しく行き交う道路、
真夏の炎天下
道路工事をする作業員。

車道の隅で
旗を振りながら自動車を誘導
する警備員。

まさに危険と背中合わせ。
ほんの些細な判断ミスでも命を奪われる。

細心の注意を払い
防備していたとしても、
車が誤って突っ込んできたら、
不可抗力で死んでしまう。

作業員も警備員も、
まさに「命を懸けた仕事」



 産業構造の変化に伴う
日本企業の大陸の大国への進出・・・

 好むと好まざるに関わらず、
国際競争の波に対応せねば生き残れない。

大手、一流企業に勤めるエリート社員。

会社から「大陸に行け!!」と
言われれば、
危険を承知で行かざるを得ない。

 もし、酢パ伊・容疑でも掛けられて
拘束されたなら、
何十年も収監されることもあり得る。
国は助けてくれない。

 冤罪でお縄になり、
〇刑になる可能性もある。

 それでも・・・
一流企業のレールに乗ってしまったからには
苦渋の決断ではあるが家族を残して
危険を承知で大陸
に行かなければならない。

まさに・・
 命を懸けた仕事 



 電気工事の仕事・・
雨の日でもやらなければならない。

 大雨が降るなか、
民家の軒下で電気メーターの取り換えをする。

電機が流れる部分
に水が少しでも入ると
短絡して火を噴く。
この場合、
強烈な炎を浴びてしまう。

 まさに「命がけ」 



電気工事・・
手袋や、衣服が濡れた状態で
電気が流れる部分を誤って触ってしまうと
感電する。

雨が降っていて、
衣服が湿っていると、
乾燥時の10倍以上の電流が体を流れる。
当然、死んでしまう。

それでも・・必要に迫れた場合
やらなけらばならない。

怖いから私にはできません
・・・では済まされない。

 まさに「命がけ」



 生活を維持するために働く。
収入を得るからには、
それなりの危険が伴う。

大多数の労働者は
低い賃金でも、黙々と、淡々と、粛々と、
働き続ける。

これらの方々の
「命懸け」とは、

政治家や、活動家が宣う
決意とか・・根性とか・・
「精神論としての命がけ」
とは意味が違う。

 一歩間違えば、本当に死んでしまう状況下 

「現実性のある命懸け」である。

されど・・・
 上記の労働者の方々は、
そんなことを
大きな声でアピールしない。

これが、
 露骨でない嗜み
(たしなみ)

これを 品性  
と呼ぶのだと思う

死んでしまう危険と、
常に背中合わせで仕事をしていても、
そんなことを、周囲に
大袈裟にアピールすることは
野暮である。

堅気の人間なら、そのような言動に
恥じらいを感じるだろう。

ごく普通に、
平凡に、正直に、
地道に生きる人々は、

自分の為、家族の為、強いては社会の為・・
「命懸け」の仕事をしている。

しかしながら、
それを大袈裟に誇示したりはしない。



「命懸けでやります」・・



と言う言葉は絶対に
吐かないよう心がけています。

この言葉は私にとって
禁句だと思っています。



「命懸けでやります!!」

と・・・お吐きになる、
政治家や、
社会活動家を目にします。

私の場合・・・
このような事を仰る
方々に対して基本的には
警戒心を持ちます。



 命がけでやります!!  

「生命の危機」と
背中合わせの仕事をしている訳でもないのに、
このような言葉を平気で吐く輩を
「昭和の化石」と呼ぶ。

昭和の時代には通用した言葉かもしれませんが、
現在社会では通用しない。

仮に、強い意志の表明であっとしても、
それは、あくまでも
「文学的表現」である。

単なる自己陶酔と思われるだけである。



浪花節や、講談を知らない
現在の若者は、
「命懸けでやります」
などと吠えるオヤジを見たら、
ひとことで表現するだろう・・

 ダッサ 



老人とは・・
この若者の的確な言葉の意味が
分からない方々であると思う。



私も老人の部類かも知れません・・

最近の優秀な若者に
ダッサ!!と言われないように
気を付けねばならない。







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