![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/63/e212ac6e3119c3b3e1a2970d312ab7f5.jpg)
先日、私の仕事上の関係者、
宮田さん(仮名)が、
「 見て欲しいと写真があるのですが・・・」
と言いながら、
スマートフォンを差し出してきました。
液晶画面を覗き込むと、
6人の男が並んで写っている。
全員がニコヤカに笑い、思い思いにピースポーズをしたり、
隣の人と方を組んだり・・・
かなり盛り上がっている雰囲気。
どうやら、飲み会の集合写真のようだった。
ただ、この写真を見た瞬間、
その楽しそうな光景とは裏腹に、
何やら不穏で恐ろしい気配を感じた。
この時点では、スマフォ画面を一瞬見ただけで、
この写真の細部までは見てはいません。
一瞬、遠目で見る限り、
ごくありきたりの飲み会で撮った写真に過ぎない。
でも・・この時点で、宮田さんがどうして、
私にとって、
何の関係もない記念写真を見せてきたのかが解かりました。
一瞬、私は寒気を感じました。
そして、内心で思いました。
厄介な写真見せやがって・・・
この、宮田さん、
実は、以前にも厄介な事を言って来た事がある人物なのです。
以前、このブログに書いた、
「 白兎・開かずの間に潜入 」という記事の登場した人物です。
この男、以前、怪しい宗教に引っ掛かり、
その宗教の霊能者と称する人物に
「 仏壇を焼き払わないと災いが起きる 」
と、そそのかされて、
自分の実家にある先祖代々の仏壇と、
神棚を焼き払ってしまった大バカ者です。
私は、いままで自分が関与したりアドバイスしたりした
人の事は、このブログには一切書かないようにして来ました。
たとえ、個人を特定できないように脚色したとしても、
私を信用して、秘密を話してくれた
人に対して罪悪感を感じるからです。
私の場合、本人の承諾を得ない限り、
徹底して「 体験談 」とか、
「 個人的な事例 」
を書かないようにしています。
ただ、宮田さんに限っては、例外です。
なぜなら、Mさんは、私にとって
「近付きたくない人間」だからです。
これには、色々な理由がありますが、
それはさて置き、
彼は、友達でもなければ、同僚でもありません。
仕事上、止むを得ず付き合っているだけの人物です。
この、宮田さんが、殺気を感じる写真を、
私に見せてきたのです。
彼は、毎度の如く、
暗い表情で、事情を語り出した・・・
数日前、中学時代の同窓会に出掛けた。
同窓会の後、仲の良い6人が一緒になって
二次会に繰り出した。
カラオケボックスに6人程が集まり、
懐かしさもあってかなり盛り上がった。
そのとき、参加者全員が集合して、記念写真を撮った・・
その後日、その中の一人、E君が、
この写真をフエィスブックで公開した。
この写真をアップしたところ、
写真を見た数人の人間から、
E君にメッセージが送られてきた・・・
「 宮田君の後ろに何かヘンなモノが写ってる・・・あれは何だ・・・ 」
恐~ィお話になってしまった・・・・
・・・・続く・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます