瞑想マシーン？

もうお亡くなりになってしまいましたが

関東に　ＫＨ先生　というお方がお見えになりました

ＫＨ先生は東大卒の理工学博士

発明家としても多くの実績を挙げた有名なお方です


私がまだ高校生の頃近所の本屋で偶然　みつけたのが

ＫＨ先生の書いた　「　科学Ｑ＆Ａ　」　という本でした

目次を開いてみるとなにやら興味深そうな内容、思わず買ってしまいました


ＫＨ先生は科学者であると同時にある思想家の弟子でもありました

　環境や運命は　心　の現われである・・・・・

　悪はない　罪もない　現象もない　あるのは　神　のみ　・・・・・・
　
　類は類を呼ぶ・・・・・

　万教帰一・・・・・
　

ＫＨ先生の本を読んだことがその後の私のライフスタイルの形成に

大きな影響を与える事となりました

そのＫＨ先生

晩年になって　不可解なことを主張するようになってしまいました・・・

・・・・・・・心がリラックスすると脳内にアルファー波　が発生する・・・

ならば、　　頭に特殊な電極を巻きつけて

電気的な誘導で　アルファー波　を発生させればよい・・・・・・・


ＫＨ氏は　「　アルファーコイル　」　という機械を製作

「　この機械を使って瞑想すれば　悟りの境地になりやすい　」

という宣伝文句で販売をするようになりました


「　アルファーコイル　」なる機械

鉢巻みたいな形状をした電極と
オーブントースターくらいの大きさの本体がセットになっていて
鉢巻みたいな電極を額に巻き付け、それを数本のコードで本体に接続する
額に巻いた鉢巻みたいな電極から
アルファー波を誘導する電磁波が出て
脳内でアルファー波が発生するとの事・・・・

私が思うに・・・・

リラックスするから　アルファー波　が発生するのであり

アルファー波　が発生するからリラックスするのではない・・・
順序が間違っている・・・・

電気的に無理矢理　アルファー波を発生させるなど道理　としてもオカシイ

これは　科学的知識　とか　科学技術　以前の問題であるとおもいます。

薬物を使ってハイになるとか、リラックスするといった事と同列ではないでしょうか

要は　「　電子麻薬　」だと思います　

こんな機械を使って瞑想などしたら廃人になってしまだろう・・・

ましてや　‘　悟りの境地　‘　など本末転倒


ＫＨ先生　私にとって恩があるお方であるから批判はしたたくありません

私はＫＨ先生を今でも尊敬しております

しかしながら、

この件に関しては、あまりにひどすぎるお話なのであえて批判をします。

ＫＨ先生のような立派なお方でも一歩間違えば

このような奇怪な方向に行ってしまう危険性があります

私も含めて　未知なる世界　を探求する者は

十分　気を付けなければなりません・・・・・

　

自分の身は自分で守る

国債

政府は財源不足を補うべく国債を発行する

国が行う事だから確実な投資手段である・・・・

確実などという言葉やイメージにたいして

警戒感を持つべきだと思います

貨幣経済の世界に　安全　絶対　確実　などと言う言葉は存在しません


財務省の発行する宣伝文句


・・・日本国政府が発行する非常に安全性の高い金融商品です　・・・

　　　
この説明を見る限り

国が発行するものだから　安心

でも、どこを見ても　「　 政府が保証して支払う　」

とは書かれていません・・・・


普通のひとがこの文章を見たら

安全性　と言う言葉に惑わされてしまう

「　安全性　」　とは　「　保障する　」　という意味ではありません

実に巧みな宣伝文句　お見事！！！



ある大手証券会社の宣伝文句

・・・個人向け国債は、元本と利子の支払いを日本国政府が行うため、
安全性の高い金融商品ですが、
発行体である日本国の信用状況の悪化等により、
元本や利子の支払いが滞ったり、支払不能が生じるリスクがあります・・・


なかなか偉い・・・・・


事実をありのままに表現している。



ある信用金庫　の宣伝文句

・・・日本国政府が責任を持って発行しており、
満期時には元本（額面金額）をお返しいたします。・・・

公の金融機関が

こんな宣伝を平然と行っている・・・


呆れるばかりです

しかしながら・・・・・

もっと深読みすると・・・

　チャンスが近づいている・・・・・　



自分の身は自分で守る


これが　「　この世　」　のルール

やられたときに　人のせいにしてはいけません・・・・

誠意が通じることもある

今日は久しぶりに何の予定も無く

一日中家に篭っていました

昼御飯を食べぼんやりしていると

無性に眠たくなってきた

　いつの間にか眠ってしまった


気持ちよく眠っていると

♪　ピンポーン

玄関のチャイム音

またセールスか宗教の勧誘か・・・・・メンドクサイな・・・・

と思ってインターフォンを取る


どちらさまですか？


「　楢崎ですが　・・・・・」　　　（仮名）


ギクッ！！　とした


実はこのお方には　以前　不動産に関わる事で

大きな迷惑をお掛けしてしまったことがある


これには止むを得ない　ある深い事情があった

私は　「　針のムシロ　」　状態に追い込まれてしまった


その時、私としてはヘタな小細工はせず

誠心誠意　事情を説明して

お詫びした

それ以来、いつも気に掛かっていた


楢崎さん今頃どうしてるのだろうか・・・


私の事を怨んでいるだろうか・・・・



恐る恐る玄関を出て門の所まで出てゆく

楢崎さん私の顔を見るなり

にっこり微笑んで言った


「　今日は偶然前を通りかかったので声を掛けさせていただきました・・・・


その節は色々ご心配お掛けしましてすみませんでした　」


いやいや・・・迷惑をお掛けしたのは私です・・

本当に申し訳けございませんでした・・・・・


「　なにを仰います・・・・あの事で　何の縁もゆかりもない私が

あなたとお知り合いになれて本当に良かったと思っております　」


思わず涙が出そうになった


誠意は必ずしも伝わるものではない・・・・

伝わる事のほうが少ない・・・・

それでも、誠意を失ってはいけない・・・・


私は常々そう思っている

でも、楢崎さんの言葉を聞いて

強く感じた



誠意が通じる事もある


誠意が通じないこともよくある


でも、ごく稀に、誠意が分かってくれる人もいる


この、　‘　ごく稀に　‘　という存在が


大きな光となって世界を照らすのではないだろうか・・・・


暗黒は１つの大きな光によって

一瞬にして消え去る

私も楢崎さんのような　粋　な人間になりたい

過去の死骸

多くの場合

未来をみつめて行動しているつもりでも

実は

過去に基づいて行動している


過去の失敗

過去の屈辱

過去の不平

過去の不満

過去の傷


自分がもつ　夢　とは

実は、過去の想念が変化した

「　過去の死骸　」　にすぎない

それは　夢　ではなく


幻　であり

虚像に過ぎない


幻はもろくも崩れ去る

虚像は悪魔のように自分を苦しめる


誰しも　夢　がある

でも・・・・・

過去の死骸の副産物が　夢　となっているが故に

人は苦しむ


♪♪　あなたの夢を　あきらめないで・・・・・♪♪


この歌を歌っている人は・・・・と思っていますが

言っている事は

もっともだと思う・・・・・


でも・・・・


その夢とは未来から来る夢なのか？

過去の死骸　なのか？


その違いが明暗を分けるのではないだろうか・・・


‘　今　‘　の自分を観察、分析する以外

未来を見ることはできない


過去の死骸を葬り去り

「　今の自分　」　の正体を見極める


このとき初めて

未来のビジョンが見えてくるはずだ

このビジョンこそ

正真正銘の　夢　ではなかろうか・・・・・

夢は実現すると信じる
　

このブログに表示される広告サイトは当方とは一切関係ありません

静岡再上陸

静岡再上陸



今回は自動車でやって来ました


雨がしとしと降っている

先回来た時も雨でした





静岡のみなさんありがとうございました

健闘をお祈りします


一夜明けて、次の日は

いい天気となりました


浜名湖

一寸先は光でございます

花

柄にも無く、ぼんやりと花をながめてみた

お辞儀している花はなぜか好感が持てる。

低姿勢の人や　モノを見ると

力強さを感じる。

地下水脈

ゴールデンウイーク

我が家は毎年、どこへも出かけません

交通渋滞に遭ってまでどこか行楽地に出かける

そんなｈ根性が無いからです

休みは出来る限り時間に追われたくありません

　時間に追われない生活　も

たまには必要と思います


今年は、チョット訳があって

松本まで車で出かけました


松本は地下水の豊富な土地で

到る所に井戸があり

綺麗な湧き水がコンコンと湧き出しています







源智の井戸

自動車でわざわざここへ水を汲みに来る人が大勢いるそうです



松本市内のファミリーレストランで昼食を食べました



れはファミレスの庭です

この池の水は、湧き出る綺麗な井戸水


50メートルも掘れば綺麗な水が吹き上がって来るらしいです

なんとも贅沢な　ファミレスの庭　です・・・・




名古屋に　‘　吹上　‘　という地名の土地がありますが

ここは、昔

深い穴を掘ると　綺麗な水が　吹き上がって　きたそうです

でも、現在この土地に行っても

松本のような光景はまったく見ることはできません


私は13年前　吹上　の近くの　　

出雲神社　という小さな神社で結婚式をあげました

そして披露宴もここで行いました


この神社は　この地方初の　出雲大社の分院　で

かなり格式の高い神社です

その割には

こじんまりとしていて


ほとんど目立たない小さな神社です



私は　地下水脈の状態　を基準に結婚式を挙げる場所を選定した訳です

それに合意した妻も　たいしたものだ　と今になって感じます


綺麗な水　があるところに

格の高い神様　が集まるような気がします



昭和初期はここで結婚式を挙げる人が多かったらしいですが

派手で立派な結婚式場が次々と建ち始め

近年はここで結婚式を挙げるひとは

ほとんどいなくなったそうです


ここへ結婚式をお願いに行ったら


神社の人が訊ねてきました

「　なぜ　あえて　この神社を選んだのですか？　」


「　私にとってこの神社以外　選択肢はありません　」

と答えると

神社の人

「　あなたは変わっているけど　相当な人ですね・・・・・・」

と言われてしまいました

褒められたのか・・・・・

　けなされたのか・・・・

それは永遠の謎でございます・・・・・