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新約聖書・「 コロサイ人への手紙 」4章5-6
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外部の人々に対して、賢明に振る舞い、
機会を十分生かして用いなさい。
あなたのことばが、いつも親切で、
塩味の効いたものであるようにしなさい。
そうすれば、
ひとりひとりに対する答え方がわかります。
・・・・・以上4章5-6・・・
聖書には、合理的な言葉が多く記されています。
これは、聖パウロの言葉です。
このパウロ様の言葉を、
ウサギ流に訳させていただきます。
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人と話をする時は、大きなチャンスです。
誠意や真心のみを尽くせば良いという考え方では、
甘すぎます。
そんな甘い考えかたでは、
与える事も、受け取ることもできません。
成り行きだけに身を任せてはいけません。
そのとき、あなたの発する言葉は、
親切であると同時に、程よい刺激が必要です。
どんな人間に対しても、無難で、当たり障りの無い、
同じ話ばかりをしていては、何の進歩もありません。
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パウロ様が言われるところの、
「 塩味 」
塩味のない話は、伝わらない。
むしろ、不信感を相手に植え付ける。
こうなっては、いくら正しい事を言われても、
むしろ、意地になって耳を塞ぐ。
賢明に振る舞う ( 臨機応変な対応 )
親切 ( 相手の話を真摯に受け止め、相手の気持ちを理解する )
塩味 ( 多種多様な事情を察知した上で発する刺激ある言葉 )
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