植物公園での発見③

植物公園のステキな女性職員の方が、
「子どもたちの家庭での緑のカーテンには、
　これがいいんじゃないですか？」
とすすめてくださったのが、このヨルガオ。

【熱帯アメリカ原産　ヒルガオ科】

　８月中旬以降になると、白い花を夕方から咲かせ始め、
　朝にはしぼむ。
　花はアサガオより大型で、香りがある。
　一般にユウガオと呼ばれることがあるが、
　ウリ科の干瓢を取るユウガオと間違えやすいので、
　ヨルガオとした方がよい。

大きな蕾が「これから咲くわよ！！」
という感じで首をあげていました。
確かに、昼間留守にしている場合は、
花が夜咲く緑のカーテンというのは楽しめそうです。
さすがは植物のプロ、目の付け所が違います。

苗での入手は難しいけれど、
種を買って育てればいけそうです。

来年挑戦してみたいと思います。

植物公園での発見②

さて、こ、これはなんでしょう？

正解は「ヘビウリ」
確かに、ヘビのようにくねくねと曲がった実がついています。
食用にもできるけれど、あまりおいしくはないようです。
森の中を歩いていて、この植物に出会ったら、
「うわっ、ヘビだっ！」
と勘違いしそう。

いくら蔓性植物好きの私でも、
これは植えない・・・・・。

植物公園での発見①

さて、これはなんの花でしょう？

なんと、アサガオなのです！

江戸時代は平和で天下太平の世が続き、
町民文化が豊かに花開いて、
変わり咲きアサガオの品種改良も盛んだったそうです。
その中の一つがこれ。
短い茎に「ぶちゅぶちゅぶちゅ・・・・」
という感じで縮れた小さな葉が密集して付き、
先端に「ポンッ！」という感じで花が咲いています。

広島植物公園では、たくさんの変わり咲きアサガオが紹介されていました。

夕焼け空

台風の影響による強風のため、
緑のカーテンをおろしました。

大きくあいたベランダの空間に、
心にしみるような夕焼け空が広がっています。

感動の旅！⑭

時間の関係で、広い植物公園を全て見て回ることはできませんでしたが、
驚きと発見に満ちたすばらしい時間を過ごしました。

やわらかくみずみずしい感性を持ったお二人に出会えたことが、
何よりの収穫だったかもしれません。

担当者お二人の心のこもった対応に感謝しつつ、
立ち去りがたい思いで、何度も緑のカーテンを振り返り、振り返り、
植物公園をあとにしました。

感動の旅！⑬

屋上でオーシャンブルーの花が開いていました。
遠くに見えるのは、宮島です。
小さく赤い鳥居も見えました。

感動の旅！⑫

屋上には、ワイヤーを固定するための鉄パイプに、おもりをしっかりつけたものが
取り付けられていました。

案内してくださった課長さんは、
屋上まで伸びてきた蔓をやさしく丁寧に誘引していました。
案内してくださりながら、気がつくとこのお姿。
毎日心を込めてお世話する方がいるからこそ、
このみごとなカーテンができたのでしょう。
若い女性の担当者の方によれば、
「毎日課長が念力を送っている。」
とのこと。

３名の方のすばらしいチームワークと熱意に感激しました。

感動の旅！⑪

この緑のカーテンでは、
ネットではなく麻ひもを２本取りにしたものを縦に張っています。
ヘチマやゴーヤーのように実のなる植物ではないので、
重さには耐えるようです。

庇部分で切れることを防ぐために、
屋上から２階の庇の下までワイヤーをおろし、
そこに麻ひもを結びつけて下におろしています。

感動の旅！⑩

２階のテラスから見た様子です。
やさしい緑色が、テラスの空間を包んでいます。

感動の旅！⑨

１階事務所の窓から見える緑のカーテン。

外から見るとびっしり茂っているようですが、
曇り空でもこんなふうに木漏れ日の雰囲気で、美しいのです。

冷房の効率が大変よくなったとのことでした。