ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

青唐辛子に注意!

2012-09-07 22:55:27 | 料理
私、今日は柚子胡椒を作りましたが、今日は5本の、それも小ぶりの青唐辛子と青柚子の皮を極微塵切りにして塩をいれ当たりました。「私、コンタクトレンズだからやらない」と言えば良かったのですがつい手が動いて、何べんも何べんも手を洗いました。お風呂にも入りました。
なのにさっき、コンタクトレンズ!左はセーフ。右を外す時に左を外した時についた指先の洗浄液が右目に入って飛び上がりました!! (~_~;) 何とかレンズは外しましたが両目の周りがヒリヒリしています。

私は毎年、青唐辛子で辛味噌を作りますが、初めて作った何年も前のこと青唐辛子の種を取り、みじん切りにして合わせ味噌と練りこんで作りました。青唐の量も合わせ味噌の味がそれぞれ違いますし、油を使う人使わない人もいますから辛味噌は家庭の味です。
沢山の青唐を洗い、たねをとり、刻む作業を素手でやって作業が終わったのは深夜でした。さぁ、洗顔と思った時に「あ~~」、更に悲劇はコンタクトレンズ!外せなくて本当に四苦八苦しました。
紅葉おろしを作る時は一本の鷹の爪を極々みじん切りしますが、それでも指先に赤唐辛子が付いている手で目の周りは決して触りません。大変なことになりますから。
でもその年の辛味噌作りは無防備に両手に辛唐辛子がついていました。洗っても洗っても取れなくて、顔はビニール手袋をして洗えますがコンタクトレンズは手も足も出なくて本当に困りました。悪戦苦闘、手袋すると外せないし、超薄手のビニール手袋もなくて・・・涙涙でラップを駆使してやっと休めたのでした。
以後は学習して手袋をして辛味噌をつくっています。

が、皆様、他山の石としてお気をつけてくださいまし。柚子胡椒は美味しかったのですが。

赤坂料理教室

2012-09-07 20:59:02 | 料理
今日は宗家での料理教室でした。昨年から宗家は塩麹作り方を研究しておられ、今年の初めから教室で塩麹を使った献立を入れて、作り方も教えて下さっていました。先生の作り方は市販の物より塩分が少なめ、時間も短く手軽にできます。この惜しげなさは凄いと思います。
今は塩麹ブームなのでご存知でしょうが、塩麹は味を塩味だけよりまろやかにしますし、素材を柔らかくします。またまだ発展途上です。

今日の献立にもいくつか塩麹を使った物が入っていました。
*鰆の焼き霜造りと鰯膾
塩麹入り柚子胡椒で頂きます。塩麹も柚子胡椒も市販品がありますが、手作りの味はまろやかですし、安心、美味しさに納得できます。
*じんだ(小鯵)南蛮酢
小鯵を塩麹に漬けてから揚げます。漬けずに揚げた物と食べ比べると味はやはり違います。
*子持ち鮎の麦めし
研いだお米を塩麹、薄口、酒で調味して焼いた鮎を置いて炊き上げます。し加減が難しいのですが、美味しく頂きました。
ほか三品。

日本料理、奥が深いです。宗家は長男が嗣家に決まってから、江戸料理の研究、教室の屋上に養蜂箱を置いて蜂蜜作り研究、更に塩麹と研究・研鑽、興味と追求を重ねておられます。ひと月に一回のお稽古はいい刺激をいつも頂き、楽しみに通っています。

少しでも私の生徒さんにお伝えしたいと身を引き締めるときでもあります。

JR東日本!太っ腹!!

2012-09-06 22:21:15 | 日々の出来事
長野新幹線開通15周年記念・上越新幹線開通20周年記念でそれぞれ10月、11月に50%割引のサービスが始まりました。
当然全車ではないし、全車両でもないのでチケットが取れる可能性は低い。私もそう思うし、先日上京の時に寄ったみどりの窓口でもそう言われました。
10月は色々と用事が重なり、取れればラッキーとトライ中。
まず一回目の往復は手に入れました。早起きはしましたが、まだトライは続くので秘策の種明かしはできません。
あと3往復、ゲットできたら定額の半分です、私はジパング倶楽部なのでいつも30%引きの恩恵に預かっていますが、来月は出入りが多いので助かります。

湘南新宿ライン

2012-09-03 18:34:15 | 日々の出来事
4分遅れましたが、ガラガラで座れました。ホッ!

長野へ帰った日は少し気温が低かった数日の最後、今上京したら夕方の空気、秋の匂い。

でもこの間、東京はずっとずっと暑くて暑くて堪らなかった。あなたは朝晩涼しい所で良かったわねと、きっと母は何回も言うのでしょうね。

気分転換になる話し相手しかできないけど、良くぞ何とか元気です居てくれました。感謝です。

釜石の“奇跡” ~いのちを守る 

2012-09-01 23:54:02 | 日々の出来事
今晩、NHKスペシャル「釜石の“奇跡”~いのちを守る」をみました。

今までにも、釜石小学校の子どもたちが去年の大震災の時に避難できた“奇跡”を見聞きしたことがあったので、ドキュメンタリーだと思ってみました。アニメーションと実録で構成で、国分太一と首藤アナそしてゲストが生徒に、あの釜石市の防災アドバイザーを務める群馬大学の片田敏孝教授を迎えた特別授業でした。

釜石小学校の子どもたちは、あの時、下校後だったので家にいた子、友達と遊んでいた子、皆がそれぞれにそれまでの避難訓練や津波対策授業を受けて(それも特別にほかの学校より多い回数という訳ではないけれど)自分たちで「判断力」「想像力」「家族を信頼する絆」を総動員して危機から自分たち、家族のいのちを守ることができたのでした。番組の冒頭部分で小学校6年生の男の子が『みんな“釜石の奇跡”というけれど、僕たちにとっては“奇跡じゃなくて…“実績”だ』と言っていた言葉がとっても重かったです。

“津波でんでんこ”は、単純に”津波がきたらそれぞれに逃げる”だけではない。勿論、“津波がきたら家族を見捨てて逃げろ!”ということではない。《津波が来ても、生きてさえいたらまた会える。だからバラバラのところに居てもとにかく逃げろ。まず自分のいのちを守れ!》《 親も逃げている。子どもも逃げているとお互いに信頼しているから逃げられる。逃げていないかもしれないと思ったら、逃げられないですよね、心配で確認しに戻りたくなる》

「南海トラフ地震 被害想定」の発表が先月30日にありました。大地震・津波予報が出て関東から東海・南海~九州までの広範囲に死者32万人想定の記事に驚きましたが、釜石小学校の子どもたちが守った危機管理の原点・想定にとらわれない・最善をえらぶ・それぞれが率先避難するは、どんな危機の時にも当てはまるのだと思います。

あれだけ、東日本大震災を受けて心を痛めていたけれど、翻ってわが身に危機が訪れたらどんな行動をとるかという想定は全然できていなくて、家族の避難先の確認もしていない。実家の母は何が起きても自宅にいると言っています。一応実家周りの避難所は確認しているので、もしその時に一緒に居なかったら「まず自宅、そして近辺の避難先を探すからね」と母に言いました。子どもの一時避難場所と広域避難場所も一応聞いてあります。でも災害が起きる時間帯によって誰がどこにいるか、分からないのですよね。

被災地にボランティアに行って、被災された方々は家族と離れていた方は安否が分かる迄が本当に辛かった、どうやって過ごしていたかも分からない、記憶が飛んでいる所があるとおっしゃいました。

その時にならないと分からないことも一杯あると思うけれど、もう少しきちんと備えないといけないのかなとまた思いました。悲しむ人が少なくなるように。