ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

いい一日になったレク

2007-09-20 21:43:05 | カトリックの信仰
 数年ぶりに教会の婦人たちのレクリエーションに参加した。

 近隣の温泉施設にいき、たまにはそこで、あるいは近くの教会によってミサをしてから移動して、おしゃべりに一日楽しむ。そのことは親睦を深めるというメリットがあり、否定するものではない。でも「気ぃ遣い屋」の私にはレクにならなくなってしまうこともあった。レクは丁度私の上京の予定の火と重なることも会ったり、看病、孫の出産、などなどの物理的な理由で段々遠のいていた。

 今年も直前まで参加申込みはしていなかった。役員が親しいということもあり、人の集まり具合がかんばしくないと聞いて、消極的に参加を決めた。でもでも、ここ数週間のハードスケジュールに身体は悲鳴を上げて、キャンセルしたいなぁと思ったときに「向うで寝ていても一緒に行って・・」という心優しい彼女の言葉に従って行ってきた。

 ミサ:22名のミサは小さい聖堂で、みんなの祈りが一杯になっている雰囲気で準備してくださった方の顔、残念ながら来たくても来られない方々の顔、今参加している私のチョッピリささくれている心を包み込んでくださる柔らかい手の中で、フゥ~っと肩の力が抜けていく思いがした。

 信州中野市ぽんぽこの湯(間山温泉):まずは昼食。会費で収まっているのかしらと心配になるほどのお料理はいっぱい、館内アナウンスで度々流れる「濃厚なプレミアムソフトクリーム」を食べたい気持ちがあったのでその余地を残しつつ、ただひたすら頂いた。信州の人って面白い。こんなに沢山のお料理があっても、宴の終わる頃には手作りの漬物や煮物が廻ってくる。

 役員の方たちは「親交の場でもあるので、席順はカードを引いていつもと違う方とも交流してください」と配慮してくださって、神様の配慮は私を角の席へ。隣の彼女はその隣りの助祭様に気遣いしてお話をしておられ、隣り角の彼女は気心のわかっている方、ということで一人ワールド=心のマイペースを楽しむことができた。そして…散々迷った結果、ソフトクリームを食べて満足(ちょっとイメージとは違う味だったのだが)。多くの方々がお湯に向かったときには座敷の隅で壁に向かって横向き。はじめはみんなの声をバックグランドミュージックにしていたが気がついたら、30分以上経ていた。

 帰りのバスまでの15分、「今からでも間に合うわよ」コールに押されて、露天風呂で景色を眺めることもできて、予定通りレク終了。思ったよりずっとずっと、精神的、体力的な疲れがいやされた贅沢な時間を過ごしたみたい。

 久しく更新どころか覗いても見なかった分ログにやってきて、時折どなたかが尋ねてくださっている様子を見て、それも感謝。

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